メルマガ♯がんばろう、日本!         号外(20.2.14)
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Index 
□囲む会のお知らせ

□書籍のご案内

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 囲む会のお知らせ 
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□第209回 東京・戸田代表を囲む会
 「安倍政治をどう検証し、対峙するか」(仮)
 3月10日(火) 1845から
 ゲストスピーカー 小川淳也・衆議院議員
 「がんばろう、日本!」国民協議会 事務所(市ヶ谷)
 同人1000円  購読会員2000円

以下に、小川議員の寄稿があります。
「桜を見る会問題 我々野党の責任を嚙み締める
国家国民への真摯な思いから湧き上がる正義感、倫理観、使命感、責任感に基づく追及を」

https://webronza.asahi.com/politics/articles/2020020700007.html

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総会のお知らせ  民主主義の復元力をどう準備するか
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□第208回 東京・戸田代表を囲む会
 「民主主義の復元力をどう準備するか~総会にむけて」
 2月22日(土) 1300から1800
 戸田代表の問題提起と討議
 「がんばろう、日本!」国民協議会 事務所(市ヶ谷)

□第九回大会 第二回総会
 5月9日(土) 1000から1800
「がんばろう、日本!」国民協議会 事務所(市ヶ谷)

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外交・安全保障シンポジウム
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4月11日(土) 1300から1700
TKP御茶ノ水カンファレンスセンター ホール2B
中西寛・京都大学教授  李鍾元・早稲田大学教授
川島真・東京大学教授  大庭三枝・東京理科大学教授
吉田徹・北海道大学教授
参加費 2000円

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書籍のご案内
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「ポスト安倍政治」に不可欠な「経済・社会の形」。民主主義の復元力や自己修正力を支える社会的経済的基盤を、どうつくりだしていくか。
その指針を考える好材料として。

●資本主義の新しい形
諸富徹 岩波書店 定価2600円(+税)のところ、著者割引にて2300円(税込み)で。

長期停滞の構造要因としての「資本主義の非物質的転回」。それが持続可能で公正な社会たりうるために必要な「社会的投資国家」とは。

●政権交代が必要なのは、総理が嫌いだからじゃない
田中信一郎 現代書館 1700円+税

タイトルとは違って、人口減少、気候変動などの「制約」のなかで、持続可能で公正な社会をめざすための政策思想の軸の転換について、民主党政権の失敗も踏まえて、わかりやすく整理されています。


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石津美知子
「がんばろう、日本!」国民協議会

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メルマガ♯がんばろう、日本!         №258(20.2.3)
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Index 
□ 破局を迎えつつある「時間稼ぎ」の資本主義(新自由主義)、
問われる民主主義の復元力とその基盤づくり

● 気候危機が問う民主主義の持続可能性   
● 民主主義の復元力を支える社会的経済的基盤をどうつくりだしていくか

□囲む会のお知らせ

□映画のご案内

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破局を迎えつつある「時間稼ぎ」の資本主義(新自由主義)、
問われる民主主義の復元力とその基盤づくり  
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●気候危機が問う民主主義の持続可能性
 
今年のダボス会議にむけて発表されたグローバルリスク報告書では、今後起こりうるリスクの上位5つがすべて気候・環境関連で占められた。影響度の上位5リスクも「大量破壊兵器」を除いて気候・環境関連。資本主義の「中心」ともいえるダボスでさえ、気候危機はもはや「経済活動の土台そのものへの脅威」と認識されつつある。COP25で化石賞を受賞し、いまだに「経済か環境か」という議論が幅を利かせている日本は「ガラパゴス」というべきか。
気候危機はいまや「将来のリスク」ではなく、私たちの生存を脅かす「今そこにある危機」であり、グレタさんが主張するように「現在のシステムのなかに解決策が見つからないなら、システムそのものを変えるべき」ところにきている。一万一千人を超える科学者が支持した「気候危機の警告」という調査報告は、過去四十年間のデータに基づいて、化石燃料から再エネへの転換や、GDPの成長や富の追求ではない経済への転換など、経済成長を前提としたシステムそのものの転換を提言している。

パリ協定は、世界の平均気温を「産業革命前と比較して2.0℃以内に収める」ことを目標としていたが(ただし今のところパリ協定を守っても3.7℃上昇!)、ICPP(気候変動に関する政府間パネル)が2018年にまとめた報告書では、2.0℃上昇でも干ばつや海面上昇、食料不足など破壊的な経済・社会的影響を及ぼすとされている。こうした「不都合な真実」は、このところの異常気象や森林火災がもたらしている経済・社会的影響の大きさからも実感できるはずだ。

破局的な状況を避けるためには1.5℃が上限とみなされているが、このままでは早ければ2030年にもその上限に達してしまう。1.5℃という目標を達成するためには、2050年までに純排出をゼロにしなければならない。このような劇的な削減のためには「気候危機の警告」で提言されているような、経済成長を前提としたシステムそのものからの転換が不可避ということだ。「経済と環境の両立」ではなく、持続不可能なシステムから持続可能なシステムへの転換―転轍こそが問われている。

気候変動はヨーロッパを中心に選挙の争点となりつつある。アメリカでも民主党員の八割が温暖化を最優先課題に挙げている。アムネスティ・インターナショナルの調査(22カ国の18~25歳1万人以上を対象)では、23の課題リストから主要な5つを選ぶ設問で、回答者の41%が選んだ最も多かった課題は「気候変動」だった。これは世界の政治指導者たちに対するウェイクアップ・コールだと言われている。「今だけ、自分だけ」の消費者民主主義では「ガラパゴス」さえ維持できない。

持続可能なシステムへの転換は、気候変動対策にとどまるものではない。気候危機は構造的な不公正とリンクしている。昨年のクレディ・スイスの発表によれば、世界人口の0・9%が世界の富の43・9%を所有するとのこと。同じようにCO2排出量にも国や階級、企業によって圧倒的な差があるが、総じていえば排出量が少ない人々―若い世代や未来の世代、そして途上国や先進国のなかでも社会的に弱い立場の人々のほうが、排出量の多い豊かな人々よりも圧倒的に気候変動の被害に晒されるということだ。

 持続可能なシステムへの転換は、こうした不公正―権力・従属関係を正すことでもある。佐々木寛氏は「植民地主義」という表現で以下のように述べている(「日本再生」488号より)。
「これに関連してもうひとつ、私が重要だと思っているのは、未だに残る「国内植民地主義」の問題です。これは格差社会ともつながるのですが、新潟では例えばエネルギー植民地主義、沖縄なら安全保障植民地主義の問題です。つまり中央のために、「最大多数の最大幸福」のために、お前たちは犠牲になれと。この考え方を、あえて植民地主義と呼びたいと思います。自分たちだけが生き残ればいいとか、白人だけが豊かになればいいとか、こういう論理で民主主義をやっていくと植民地主義を増長させることになります。
 私が最近、「エネルギー民主主義」と言っているのは、この話に関連します。自分が使っているエネルギーが他者をどれだけ犠牲にしているか、ということを気にしないといけない社会になっている。市民社会や民主主義というものが、コロニアリズムからどれだけ卒業できるかということが、二十一世紀の課題だと思うのです。」

「よく原発は地元の経済にプラスになるといわれますが、それは神話、もっと言えば東京の人が作った神話です。新潟日報という地元紙が調査した結果、原発は地元経済に貢献していないことが明らかになっています。(例「崩れた原発『経済神話』」明石書店)
 一部のエリートや権力者にお金がいくのは確かです。でも地域経済にある種の依存性が生み出されますし、地域が本当に発展するかといえばまったくそんなことはない。しかも四十年たって廃炉ということになれば、その後はもはや永遠のマイナスでしかない。地域の一部の人を、しかも一時期だけ潤わせることはできても、地元の持続可能な経済には貢献しないというのが原発についての正確な認識です。
 ではどうするか。自然エネルギーは世界中どこにでも身近にあるし、タダで手に入る。それを利用して、自分で使うエネルギーを自分で作る。地域がそうなっていくと、自治が発達する。自然エネルギーによるエネルギー・デモクラシーが大事なのは、それが地球温暖化問題への対応というだけでなく、民主主義の新しい下部構造を作るからです。民主主義の制度を支えるポスト・コロニアルな下部構造を作っていく」

 植民地主義といわれるような構造的不公正の持続不可能性―破局が見え始めているときに、「今だけ、自分だけ」の消費者民主主義で逃げ切れるのか。自治の当事者性と自己決定力を鍛えることこそが問われている。

●民主主義の復元力を支える社会的経済的基盤をどうつくりだしていくか

「『我々の知っている資本主義は死んだ』。21日のダボスでの討論会で、顧客情報管理の大手、米セールスフォース・ドットコムのマーク・ペニオフ最高経営責任者(CEO)が声を上げた。企業は株主への利益の最大化にばかり目を奪われ、『不平等と地球環境の緊急事態を招いた』と語った」(日経1/23)
冷戦終焉からの三十年は、グローバル化×新自由主義×デジタル化と表現できるだろう。その結果、気候危機と「1%対99%」といわれるような圧倒的な格差が、社会の持続可能性そのものを脅かすまでになっている。資本主義と民主主義の双方が制度疲労を起こしており、そこから生じる社会の分断にデジタル化が拍車をかけている。

「歴史をみれば、民主主義体制が安定し、体制として完全な正当性を得ていた時期は例外的なものだということがわかる。ハンチントンが指摘したように、19世紀半ばの民主化は20世紀前半のファシズム、コミュニズムの台頭をみたし、戦後にも東西冷戦と南米・南欧の権威主義政権が存在していた。それでも、戦後に西側諸国の政治体制が安定的に推移し、体制として定着したのは、戦前の急進的な政治勢力が正当性を失い、変わって持続的な経済成長とその恩恵に預かった中間層の存在があったからだ。中間層が社会で多数派となったのは人類史上初めてのことだ。
ブルジョワ勢力に代表される資本主義(リベラリズム)と、コミュニズムとファシズムが旗手たろうとした民主主義(デモクラシー)が衝突し、戦争にまで至ったのが第二次世界大戦の経験だった。戦後はこの両者を、大きくなった政府が媒介した。しかしガバナンスの司令塔が不在のまま推移している現状では、資本主義と民主主義が再び衝突するようになった。
グローバル資本主義は前者の代表であり、ポピュリズムは後者の代表だろう。両者を強権的手法でもってすり合わせようとしているのが先の「競争的権威主義」の国々ということになる。これは冷戦に変わる新たな体制間競争の呈をなすことになるかもしれない」(吉田徹・北海道大学教授 「日本再生」488号)。

「競争的権威主義」とは、普通選挙が行われていても特定の政党や指導者が権力を独占し続ける体制を指す。普通選挙は行われていないが、「人民民主主義」と「グローバル資本主義」を強権的手法ですり合わせているという点で、中国はひとつのモデルといえるだろう。効率的な統治―決められる政治!―は、その「強み」と言えるかもしれない一方、異論や多様性、多元性を排除した中央集権は、今回の新型肺炎への対応が後手に回ったことにも見られる脆弱さを内包する。

 「強力な政権が常に『正しいこと』を行うなら最も効率的な政治体制だろう。しかし未来は誰にも正確に予測できない以上、指導者は間違える可能性があり、誤りを修正する仕組みも必要だ。中国のような独裁制は効率的かもしれないが、自己修正力においては民主制がまさる。それこそが『法の支配』や『権力の分立』の強みである」(中西寛 12/15毎日)
民主主義は単なる多数決ではないし、選挙独裁でもない。必要なのは、グローバル資本主義・新自由主義が求める効率のよい統治ではなく、民主主義の復元力や自己修正力だ。それを支えるのは社会―私たち―の自己統治(自治)・自己決定力にほかならない。

「私たちは確かに、当時民主化を先導した国でした。今や、EUの中で脱民主化を先導する国になってしまいました。民主化でせっかく立派な制度を築いたのに、社会がそれを支えられなかったのです」(マイテニ・バラジュ ブダペスト大学准教授/国末憲人 Globe+ 1/26)
民主主義の復元力や自己修正力を支える社会的経済的基盤を、どうつくりだしていくか。社会政策もここから考えていく必要がある。言い換えればそれは、私たちがどんな社会の価値観を選ぶのか、ということだ。例えばこのように。

「…スーパーの非正規雇用で働く勤続一〇年のシングルマザーが、『昨日入ってきた高校生の女の子となんでほとんど同じ時給なのか』と相談してきた…あなたならどう答えるか。…私が回答例を書けば、以下の三つが考えられる。
①賃金は労働者の生活を支えるものである以上、年齢や家庭背景を考慮するべきだ。だから女子高校生と同じ賃金なのはおかしい。このシングルマザーのような人すべてが正社員になれる社会、年齢と家族数にみあった賃金を得られる社会にしていくべきだ。
②年齢や性別、人種や国籍で差別せず、同一労働同一賃金なのが原則だ。だから、このシングルマザーは女子高校生と同じ賃金なのが正しい。むしろ、彼女が資格や学位をとつて、より高賃金の職務にキャリアアップできる社会にしていくことを考えるべきだ。
③この問題は労使関係ではなく、児童手当など社会保障政策で解決するべきだ。賃金については、同じ仕事なら女子高校生とほぼ同じなのはやむを得ない。だが最低賃金の切り上げや、資格取得や職業訓練機会の提供などは、公的に保障される社会になるべきだ」(小熊英二「日本社会のしくみ」)

「努力すれば報われる」ということが実感できるとは、どういう社会なのだろう。あるいは「自分の参加で社会や政治が変わる」と実感できるとは、どういうことなのだろう。雇用、教育、福祉といった人生設計の基本にかかわる「社会のしくみの束」を、消費者民主主義(今だけ、自分だけ)ではなく、持続可能性から考えるとはどういうことだろう。
そうした当事者性を涵養するうえで重要なのが、自治の現場である。それは地域に限定されるものではなく、「課題を共有する」ところにうまれる場にほかならない。

「国家をはじめとする既存の政治的コミュニティそのものを否定するのではなく、ローカル・コミュニティの〈自治〉が自在に織りなすネットワークによって、既存の政治構造にボトムアップの意思決定のプロセスを実現する」(佐々木寛 世界1月号)。
 課題を共有するところに生まれる自己統治(自治)の力から、民主主義の復元力を。

(「日本再生」489号 一面より)
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 囲む会のお知らせ 
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□第207回 東京・戸田代表を囲む会
 「基礎的自治体と広域連携のあり方について」
 2月3日(月) 1845から
 ゲストスピーカー 幸田雅治・神奈川大学教授
 「がんばろう、日本!」国民協議会 事務所(市ヶ谷)
 同人1000円  購読会員2000円

□第209回 東京・戸田代表を囲む会
 「安倍政治をどう検証し、対峙するか」(仮)
 3月10日(火) 1845から
 ゲストスピーカー 小川淳也・衆議院議員
 「がんばろう、日本!」国民協議会 事務所(市ヶ谷)
 同人1000円  購読会員2000円

□第40回 戸田代表を囲む会in京都
 「『地域から考える』とは~京都を例に」(仮)
 2月15日(土) 1830から
 ゲストスピーカー 岡田知弘・京都大学名誉教授
 ハートピア京都 第5会議室
 参加費 1000円(学生 500円)

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総会のお知らせ  民主主義の復元力をどう準備するか
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□第208回 東京・戸田代表を囲む会
 「民主主義の復元力をどう準備するか~総会にむけて」
 2月22日(土) 1300から1800
 戸田代表の問題提起と討議
 「がんばろう、日本!」国民協議会 事務所(市ヶ谷)

□第九回大会 第二回総会
 5月9日(土) 1000から1800
「がんばろう、日本!」国民協議会 事務所(市ヶ谷)

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外交・安全保障シンポジウム
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4月11日(土) 1300から1700
TKP御茶ノ水カンファレンスセンター ホール2B
中西寛・京都大学教授  李鍾元・早稲田大学教授
川島真・東京大学教授  大庭三枝・東京理科大学教授
吉田徹・北海道大学教授
参加費 2000円

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映画のご案内
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●「プリズン・サークル」

私たちの社会が暴力や貧困から回復するために何が必要なのか・・・

「島根あさひ社会復帰促進センター」は、官民協働の新しい刑務所。警備や職業訓練などを民間が担い、ドアの施錠や食事の搬送は自動化され、ICタグとCCTVカメラが受刑者を監視する。しかし、その真の新しさは、受刑者同士の対話をベースに犯罪の原因を探り、更生を促す「TC(Therapeutic Community=回復共同体)」というプログラムを日本で唯一導入している点にある。なぜ自分は今ここにいるのか、いかにして償うのか? 彼らが向き合うのは、犯した罪だけではない。幼い頃に経験した貧困、いじめ、虐待、差別などの記憶。痛み、悲しみ、恥辱や怒りといった感情。そして、それらを表現する言葉を獲得していく…

《監督のメッセージ》
刑務所が舞台ではあるけれども、刑務所についての映画ではありません。
犯罪者と呼ばれる人が主人公ですが、彼らだけの話ではありません。
他者の本音に耳を傾けることで、言葉を、感情を、人生を取り戻していく。
彼らも、私たちも、そこからしか出発できない。
犯罪をめぐる、四半世紀あまりの取材を通して実感してきたことです。
彼らの言葉に、じっと耳を傾けてみてください。
今まで見えなかった何かが、見えてくるはずです。

シアター・イメージフォーラム(渋谷)ほかで公開中

https://prison-circle.com/index.php?id=theater

●淪落(りんらく)の人

香港中を涙と希望で包んだ感動作
事故で半身不随になった中年男とフィリピン人家政婦との物語
主演は、雨傘運動を支持したために俳優活動を封殺された香港映画の名優、アンソニー・ウォン。

「この映画は、かつての香港映画にはなかったテーマを扱っています。こういう企画には、まずお金が集まらなかったでしょう。私は、新しい時代の、新しい現実を見つめる若い世代に、ゼロから新しい香港映画界を作ってほしいと思っているんです」 と、この映画に賭ける思いを語っている。

『淪落の人』自由を失くした香港映画の未来のために。デモ支持で封殺された名優アンソニー・ウォンの思い

https://www.huffingtonpost.jp/entry/story-movie-hongkong_jp_5e3271e0c5b69a19a4a9fc1c?ncid=other_twitter_cooo9wqtham&utm_campaign=share_twitter

映画のサイト

http://rinraku.musashino-k.jp/

新宿武蔵野館ほかで公開中


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石津美知子
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PDFファイル⇒20年1月天秤棒No74

いたずらによるパンク事件が発生
今朝の駅立ちは、蒲生駅東口で実施するため、午前5時10分すぎには自宅を出て車に乗り込むためドアを開けようとしたら、運転席の前輪のタイヤの空気が少し減っていて、後輪も同じ様に減っていた。
少し気にはなったが、そのまま蒲生駅に向かい、午前6時前に到着して、何時もの様に街宣用具をセットして市政レポートの配布を開始した。
ところが、午前7時まえに自民党の黄川田衆議員の秘書の方が幟等を車から運んで来られた。
なんと、事前に自民党や民主党、公明党、共産党の駅頭の日程一覧表を毎月頂いていたものの、日付を見誤っていた。つまりブッキングしてしまった。止む無く、直ぐに新越谷駅西口に変更し、そうそうに街宣用具を撤収して移動した。
午前8時30分過ぎに終了して、自宅に車を運転して帰って来た。その時にもタイヤを見たがやはり大分減ってはいたが、午前中に市役所に用事があり、バスと電車を乗り継ぎ市議会に向かった。
午前10時30分頃、妻から連絡があり、運転席側のタイヤの前、後輪がペシャンコになっているので、何故なのか、との問い合わせだった。今朝からのタイヤの状態や駅立ちの様子などを報告した。
その後、パンク修理のためジャフを呼んだことや、ジャフの進言もあり警察に連絡して自宅
に来て頂いた連絡が妻からあった。
そして、警察官の方に電話で詳しく状況を説明したが、いたずらであり被害届けを出すことになった。
鋭いきりの様なもので、切り裂かれていたらしく、今のタイヤは釘が刺さっても、直ぐには空気が抜けない様な構造にはなってはいるものの、一旦パンクしてしまうと、全部を交換しなければならない。
そのため、馴染みの車販売のサービス工場にレッカー車で移動した後、新品のタイヤへの交換となった。35000円程の出費となった。
それにしても、一体誰が何の目的で悪戯をしたのか、今後も道路に面した場所にある車への悪戯をどう防ぐのか、検討が必要となった。
妻によると警察官が言っていたらいしいが、
市会議員なので、何かうらみややっかみを買う事もあるのでは、との事。
 んーそれにしても、大里にある私の事務所に設置している看板にも、かつて悪戯されたと思われる節があり、駅立ちの場所の誤りを含め、何ともいやな気分となった一日だった。
             (12月16日)

議会最終日、市民請願への賛成討論
 今朝の駅立ちは、12月議会最終日に行われた市民請願「パートナーカップルに対して越谷市の認証制度を導入して欲しい」に対する賛成討論の原稿精査のため、午前3時過ぎから起床しての作業となったため、中止した。
 この市民請願を審査した12月13日の総務常任委員会では、全会一致で採択されていた。
そして本日、本会場での議員全員による賛成、反対の採決を行うにあたり約25分間の賛成討論に立った。
( 以下はその賛成討論の抜粋を掲載。詳しくは越谷市議会ホームページの中継録画を参照)

議長の許可の下、ただ今論議されています元請願第1号「越谷市におけるパートナーシップの認証制度(仮称)及び性的少数者に関する諸問題への取り組みの件」に賛成の立場から討論します。            (裏へ)
12月13日の総務常任委員会で、私は紹介議員の一人として委員会を傍聴しました。その中で参考人の市民の方からの、冷静かつ論理的な発言を聞かせて頂き、特に日時生活の中で、市民なら何の障害も疑問もなく暮らしていける中にあって、躊躇や戸惑い、恐れや不安に襲われ、時には屈辱や恥辱に耐えなければならない日々を送られて来たのではいかと想像しました。
それは、立ち止まり、心細く叫ぶ事さえ出来ない様な、そして自己の存在自体を自ら疑い、生きる目的を見失うこともあったのでは、と思います。
また、最も身近で信頼の証である親や家族にさえ、苦悩を打ち明ける事をためらう日々が続き、勇気を降り絞って打ち明けたからと言って、直ぐには理解や同意に繋がる事が大半でないこともあったと思います。
 それだけに、採決の結果全会一致で採択された後、何が起きたのか即断できず一瞬の間があり、どっと仲間の皆さんが笑顔でかけよって来て声がかけられ、それで事態を理解された参考人の方の目からあふれ出る涙をまじかに見させて頂きました。
 まさに、今日までどれほどの社会的な不条理が、日常的にそれぞれの人生や将来や生活が痛めつけられて来たのか、その涙が全てを物語っていました。    (中略)
最後に、私たちは、誰ひとりとして生まれる国や生まれる時代や生まれる親を選びとることが出来ません。これは絶対的な不条理であり、不自由です。
私たちは、この不条理と不自由を超える事が出来ないがゆえに、それゆえに、今生きている社会におけるあらゆる不条理と闘う自由を全ての市民が共有し与えられています。
だからこそ、普段のくらしや政治の中で、目の前で起きているあらゆる不条理を正していくことが求められ、更に未来へつながる不条理に対しても、人生をかけて日常的に果敢に挑む責任と役割があることを、全ての市民が胸に刻んで頂くことを心から呼びかけて賛成討論を終わります。        (12月19日)

危険なので、チラシを配布しないように?            
今朝の駅立ちは、新越谷駅東口で、午前6時前から開始した。到着して駅前清掃を実施したが相変わらず、ごみや吸い殻ファーストフードの容器等散乱しており、しかも広範囲のため何時も20分程の時間を要している。
 市政レポート配布を始め午前6時30分頃、30代の女性から声がかかった。
 前から言おうと思っていたが、この場所での市政レポートの配布は危険なので止めて下さい、との話だった。
 そこで、はい、どう危険なのですか、と返答したら、新越谷駅から降りてくる通勤客と南越谷駅から新越谷駅に向かう乗降客が重なるため危ないでしょう、とこの女性。
 えー、ですからラッシュが激しい時には、大きく避けて移動していますし、そもそも無差別に配布しているわけではなく、手を出して頂いている市民の方に配布しています、何故そんなことをおっしゃるのでしょうか、と私。
 目の不自由な方もおられるので、危ないでしょう、とこの女性。そうですね、盲目の方や高齢者の方の時は、勿論その方の通行を最優先していて配布しません。それでも危険ですか、と私。
すると、あなたが目立つからですよ。他の方は誰もそんなことはやっていないじゃないですか、との返答。
 はい、他の方がどうしているのか、またその評価がどうなのかは、私には分かりませんが、何十人もの市民の方が受け取って頂いており、すでに16年間もこのスタイルでやっていますが、そんなお話は初めてですが、と私。
そんなことはありません、みんなそう思っています。との返事だったので、みんなとは誰のことですか、教えて下さい、との返答には返事がない。
 そもそも、何故私にだけ抗議されるのでしょうか、営業のテッシュ配布や不動産のチラシ配布など、この場所よりもっとエスカレーターに近い場所で、猛烈なラッシュ時に行っているのに、その方には同じ様に抗議しているのですか、違うでしょう、と少し強めに話したら、へーキレるんだ、こんなことでキレるんだと嘲笑気味の顔つき。
えー、あたなが不快に思っておられるのは受け止めますが、私にだけ抗議してくるからですよ、と返答。
 するときびすを返して、あーやっぱり選挙が大事なんだ、大事なんだと捨て台詞だったので、違います、これは政治活動です、と後ろ姿に強くたしなめた。       (12月24日)


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Index 
□ 「囲む会」特別編&総会のご案内

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「ポスト安倍」にむけて、民主主義の復元力が本格的に問われる局面にはいります。
グローバル化×新自由主義×デジタル化という2000年代初頭の枠組みを、
民主主義のイノベーションにむけてどう転轍していくか、という問題設定を共有したいと思います。

□第208回 東京・戸田代表を囲む会 特別編
2月22日(土) 13:00から18:00
「がんばろう、日本!」国民協議会 事務所(市ヶ谷)
戸田代表の問題提起と討議

□第九会大会 第二回総会
5月9日(土) 10:00から18:00
「がんばろう、日本!」国民協議会 事務所(市ヶ谷)

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「囲む会」 シンポジウムのご案内
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□第206回 東京・戸田代表を囲む会
 「通常国会にむけて 安倍政権とどう対峙するか
  ~平成デモクラシーをふりかえりつつ」(仮)
 1月21日(火) 18:45から
 ゲストスピーカー 泉健太・衆議院議員(国民民主党)
 「がんばろう、日本!」国民協議会 事務所(市ヶ谷)
 同人1000円  購読会員2000円

□第207回 東京・戸田代表を囲む会
 「基礎的自治体と広域連携のあり方について」
 2月3日(月) 18:45から
 ゲストスピーカー 幸田雅治・神奈川大学教授
 「がんばろう、日本!」国民協議会 事務所(市ヶ谷)
 同人1000円  購読会員2000円

□第209回 東京・戸田代表を囲む会
「安倍政治をどう検証し、対峙するか」(仮)
3月10日(火) 18:45から
ゲストスピーカー 小川淳也・衆議院議員

□第40回 戸田代表を囲む会in京都
 「『地域から考える』とは~京都を例に」(仮)
 2月15日(土) 1830から
 ゲストスピーカー 岡田知弘・京都大学名誉教授
 ハートピア京都 第5会議室
 参加費 1000円(学生 500円)

□シンポジウム「外交・安全保障」
4月11日(土) 13:00から17:00
TKP御茶ノ水カンファレンスセンター ホール2B
中西寛・京都大学教授 ほか

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石津美知子
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PDFファイル⇒19年12月天秤棒No73

邪魔だ邪魔だ、と怒鳴る若者が背負っているもの
今朝の駅立ちは、新越谷駅西口で何時もの様に午前6時から市政レポートの配布を開始。
午前5時30分過ぎに駅に到着して駅前清掃を終え、街宣用具の設置とスムーズな段取りで進んだ。
ところが、午前8時30分過ぎになると市政レポートを設置しているスタンドが、所定の歩道の位置から大きく移動されており、しかも看板が見えない様に裏返しにしてビル側に置かれることが、この間続いていた。
そのため、誰が移動しているのか確かめるため、午前8時20分過ぎから近くで監視していた。
すると、30代のセーターにジーンズ姿の男性が駅階段を降りて来て、このスタンドを移動するのを目視した。
直ぐに、近づいて行き、あなたどうしてこのスタンドを移動するのですか、と尋ねた。
すると、邪魔なんだよ、邪魔と不機嫌な顔つきで返答された.いーいや、邪魔ではないでしょう、この歩道は3メートルもの幅があり、ほんの少し避ければ通過できるのでしょう、と私。
いや、邪魔なんだよう、邪魔。皆なそう思っているから、と男性が返事をされたので、皆とは誰の事ですか、あなたが邪魔だとおっしゃるのは分かりましたが、他の誰ですか、教えて下さい、と私。
すると返事は全くせずに、今度はこのスタンドを勝手に車道側に移動させたので、何をしているのですか、この市政レポートを毎回楽しみにして、読んで頂いている市民の方が大勢おられます、と私。
するとそんなの関係がない、邪魔なんだからここに置けばいいじゃないか、とこの男性。
あなただけが邪魔と思っているだけで、私は16年間にわたりこの場所で、市政レポートの配布を継続していますが、誰一人としてそんな意見を聞いたことはありませんので、止めて頂けませんか、と少し強い口調で反論した。
すると、なんでそんなに迫って来て話をするんだ、との返答だったので、あなたは、他の人には言わないのに、私にだけで抗議しているからですよ、と私。
忙しから、いい加減にしろよ、と男性、私も忙しいですよ、あなたが納得していないからですよ、と私が話したのを最後に私の顔を見る事もなく去って行かれた。
午前9時頃駅立ちが終了して考えたのだが、やり場のない不安とウップンのはけ口のためスタンドを移動することで、この男性の少しの気分晴らしになっていたかもしれない。
そうだとしたらスタンドの事よりも、むしろ恐らく非正規雇用の不安的な仕事や将来を描くことが出来ない現実の問題を一時でも話し相手になって、聞き役に徹することが必要だったかもしれない、と反省しながら帰宅した。
           (11月12日)

四か月間も持ち歩いていた、カンパ
今朝の駅立ちは、北越谷駅東口で、午前6時前から開始したが、通常通り到着後すぐに街宣用具の設置の後、駅前清掃を行い市政レポートを配布。11月初旬から娘が出産のため、母子で帰省しており、妻が日常生活の世話をするため、駅立ちでの送り、迎えが出来ない状態となっている。           (裏へ)                      
そのため自家用車の運転は私がハンドルを握り、街宣用具の設置の後は、最寄の有料駐車場に車を駐車して、その後歩いて再び駅前での行動となっている。
 ただ、この日の空は雨模様のため、何時雨が降り出してくるのか心配しながらの、市政レポートの配布だったが、幸い終了の午前8時30分過ぎまで、何とか小雨程度となった。
 午前8時過ぎ、馴染みの中年男性と女性が笑顔で挨拶をされ、相変わらずがんばっているねー、と声を掛けて頂き、改札口に向かわれた。
 暫くして、女性が一人戻って来られて、のし袋に入った3000円のカンパを頂いた。
 そして、この間四か月あまり私に会う機会を目指し、のし袋を何時も持ち歩いていたので、今日会えて良かったです、と話された。
 ヘー、四か月もの間、バックに入れておかれたのですね、大切に使わせて頂きます、とお礼を申し上げた。
             (11月25日)

非常勤職員を会計年度任用職員に変える条例への質疑
 今朝の駅立ちは、12月越谷市議会が12月2日から開催されており、議会初日の市長提出議案の「会計年度任用職員制度の導入に関する条例制定」について本会議場で質疑をした。
このため、議会開会前から資料等の調査を重ね準備をして来たが、この日は午前4時過ぎに起床して 質疑の最終チェックを行ったため、駅立ちは中止した。
 現在越谷市では、臨時、非常勤職員が1000人を超えており、正規職員の三分の一を占めている。しかしその身分や処遇は不安定な状態であり、少なくとも正規職員に準じて身分や賃金を全員に保障するため条例を制定するもので、総務省の呼びかけで、全国の自治体では次々と条例を制定して来ている。
 そのため、臨時、非常勤職員の賃金総額よりも少し高めの賃金体系となり、期末手当てや年休や育児休業、経験年数など、改善されることになった。
しかし、名称の通り、一年を区切りとする職員であり、職場での経験値やノウハウが継承されにくく、やはり継続して勤務することが出来ない状態は、不安定と言わざるを得ない。
例えどんなに優秀な会計年度任用職員だったとしても、無期雇用や正規職員への道は閉ざされており、その結果市民サービスの低下が想定される。
 特に市内30の小学校全てに設置されている学童保育室は、全て非常勤職員が配置されその90%以上が女性であることから、職員間の格差が固定化されるとの強い批判も起きている。詳しい質疑の様子は、越谷市議会ホームページの中継録画(約20分程度)を参照して頂くと分かり易い。
             (12月12日)

何故政府はCO2削減に後ろ向きなのか
 今朝の駅立ちは、越谷駅西口で午前7時から開始した。この駅では大きなスピーカーを使い12議会での焦点や争点をマイクで演説するスタイルを採っている。
 私の一般質問(12月6日)でも取り上げたが、地球温暖化の大きな原因は、工場や街から排出されるCO2が増加傾向にあり、世界基準である(パリ協定)2035年までに49%の削減目標に対して、世界の国々が足並みを揃えていないため、地球規模で異常気象が続発している。(最大の排出国である米国はトランプ大統領になりパリ協定から離脱している)
 日本政府は、26%の削減目標を掲げてはいるものの、年次毎の数値目標を提示出来ていない。そのため、極めて不名誉な賞である化石賞を今回も受賞した。
 12月スぺインのマドリッド市で開催されているコップ25(国連の環境国際会議)でも、日本代表の小泉環境大臣は、全く精彩を欠き、最もCO2を排出する火力発電所の海外輸出を促進するなど、世界の流れとは逆行していると厳しい批判に晒された。
 特に、スゥエーデンの環境活動家である16歳の少女グレン・トゥーベルさんの演説は、この様な国や大人に対して痛烈な言葉で猛省を求めている。
 こんな内容の演説をしていたところ、30代の男性から声が掛かった。この男性は東京にある自然エネルギーを再生、配電する会社の社員の方で、私の演説に強く同調されていた。
 この会社の社長は、福島県人で、7年前の東日本大震災の時、東京電力第一原発事故の影響から、生き方や価値観を大きく変えて、現在の会社を立ち上げた等話が続いた。
 名刺も頂いたので、何かの折にはまたお話をすることを約束して別れた。 (12月13日)


PDFファイル⇒19年12月天秤棒No72

12月議会、子どもの虐待問題を質問

今朝の駅立ちは、12月議会で市長、教育長への一般質問をするため、午前4時から最終の準備をしたため中止した。以下に第1回目の質問原稿を掲載する。

議長の許可のもと、発言通告に従い順次、市長、教育長に対して質問します。
「もうパパママにいわれなくても しっかりとじぶんから きょうよりか  もっと あしたはできるようにするから もうおねがいゆるして ゆるしてください おねがいします。
ほんとうにもうおなじことはしません ゆるして きのうぜんぜんできなかったこと これまでまいにち やってきたことをなおす これまでどんだけ あほみたいにあそんだか あそぶってあほみたいだからやめるので もうぜったいやらないからね わかったね ぜったいの ぜったいのおやくそく」
 これは東京都目黒区で昨年3月に起きた養父と実母の被告からの虐待により亡くなったとされる 船戸ゆあちゃんの最後の命乞いとなった反省文です。
 わずか5歳の少女の必至の訴えに、両被告はこれを無視し、その幼い命を奪ったのです。しかし同時にこの事件は被告がわが子を死に追いやってしまう社会や私たち自身の問題であると強く意識せざるを得ないものです。
 まず、このことを私自身が強く自覚して質問に入りたいと思います。
 第1の「子どもの権利と支援について」市長・教育長に質問します。
まずその1「児童の権利に関する条約30周年にあたっての今日的意義について」お尋ねします。
本年は国連が定めた「児童の権利に関する条約」から30年目にあたり、日本政府がこの条約を批准して25年目の節目の年になります。
そこで、市長、教育長にこのことに対する所感をお聞かせ下さい。
次に第2の「子どもの貧困について」市長・
教育長に質問します。
政府は本年11月29日「子どもの貧困対策に関する大綱」を閣議決定しました。
そこで、本市における子どもの貧困対策
ための取り組みをお示し下さい。

 第3に、「子どもの虐待について」市長・教育長にお尋ねします。
先述した東京都目黒区の船戸ゆあちゃん2019年3月2日に死亡、千葉県野田市の栗原みあさん(小学校4年生、10歳)2019年1月7日に死亡、札幌市の池田ことりちゃん(2つ)、2019年6月5日死亡、鹿児島県出水市の大塚りあらちゃん(4才)2019年8月28日死亡。また東京都江東区の山田竜太郎ちゃん(4才)が9月28日に死亡。この様に本年だけでも5人もの子ども達が親の虐待によってその幼い命を奪われています。
 そこで、本市では、子どもの虐待の防止策に対してどの様な施策をとっておられるのか、質問します。
第4に、「子どものいじめについて」教育長にお尋ねします。
 本市のいじめ認知件数等の実態によればいじめの認知件数は、平成28年108件、平成29年153件、平成30年350件となっています。
そこで、いじめ防止にむけた「越谷市いじめ防止基本方針」の概要をお尋ねします。

2問目以降の一問一答は、越谷市議会ホームページの中継録画をご覧下さい。
次に第5の「子どもの自殺について」市長・教育長に質問します。

 自殺者は平成28年50人、平成29年54人、平成30年53人となっています。
この様な事態に対応するため越谷市は、本年3月に「越谷市いのちを支える自殺対策推進計画」(誰も自殺に追い込まれることにない越谷の実現を目指して)を策定されました。
 そこで、この計画の重点施策とともにこども達への対策を合わせてお聞かせ下さい。
第6に、「事故、怪我について」市長・教育長に質問します。
本市における保育所、学童保育所、小中学校における子ども達のけがや事故に対する現況とその対応をお尋ねします。
第7に、「子ども食堂について」市長に質問します。
こども食堂は地域のボランティャを中心に開設や運営が行われており、全国に広がっており、2016年319か所であったものが、2019年には3718件まで増えており、この3年間で実に12倍になっています。
 そこで、本市におけるこども食堂の実態とその支援策についてお聞かせ下さい。

次に第2の項目「女性の人権と支援について」市長に質問します。
第1の「DV被害について」お尋ねします。
 DV被害に関する相談件数は、平成30年度埼玉県全体では、6631件、その内、越谷市は549件となっています。
 そこで、その中には性暴力被害者もおられますが、この様な状況に対して、越谷市ではどの様な対応をされているのか、お示し下さい。
 第2に「ひとり親への支援について」質問します。
子育てに関しての不安や悩み等の相談件数は、平成28年度278件、平成29年度394件、平成30年度500件と年々増加傾向にあります。
 そこで、ひとり親への支援策についてお尋ねします。
 第3に「成育法基本法」について質問します。
本年12月1日「成育過程にある者及びその保護者並びに妊産婦に対し必要な成育を切れ間なく提供するための施策の総合的な推進に関する法律」が施行されました。
この法律の名の通り、特に妊産婦をはじめ女性へのシームレスの支援策ですが、その目的や意義さらに本市の受け止め方をお示し下さい。

次に第3の項目「地球温暖化対策について」市長に質問します。
第1の「異常気象の認識について」お尋ねします。
本年9月9日台風15号により首都圏は記録的な暴風雨に襲われ、また10月6日台風19号により93人死亡 3人不明 71河川で決壊 8万棟余で住宅被害が出ました。越谷市でも水害による被害を受けました。また世界でも記録的な猛暑や熱波、北極圏での氷床の大融解など異常気象に襲われています。
 そこで、この様なかつてないない気候の異常な進行についての認識をお尋ねします。

 第2に「CO2削減に対する目標値と本市の計画について」お聞きします。
 本年12月2日から第25回国連気候変動枠組み条約国会議(コップ25)がスペインの首都マドリッドで開幕され日本政府も参加しています。
 「パリ協定」を踏まえ各国が温室効果ガスの削減に向けて論議が展開されています。
 そこで、CO2削減に対する本市の計画や目標値についてお示し下さい。

第3に、「気候の非常事態宣言について」お尋ねします。
 先述しましたが、地球規模の気候の異常事態はますます深刻な状況にあり、正に人類の生存にとって危機的な事態にあります。
 そのため、世界では大学、研究者、医学界、宗教界、建築学会等あらゆる分野で「気候の異常事態宣言」が相次いでいます。
 日本でも自治体を中心に「異常事態宣言」が発表されています。
 そこで、本市ではこの宣言に対してどの様に対応されるのか、お聞かせ下さい。 以上
             (12月6日)  


http://www.koshigaya-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1736

1 子どもの権利と支援について
 ① 児童の権利に関する条約30周年にあたっての今日的意義について
 ② 子どもの貧困について
 ③ 子どもの虐待について
 ④ 子どものいじめについて
 ⑤ 子どもの自殺について
 ⑥ 事故、怪我について
 ⑦ 子ども食堂について
2 女性の人権と支援について
 ① DV被害について
 ② ひとり親への支援について
 ③ 成育基本法について
3 地球温暖化対策について
 ① 異常気象の認識について
 ② CO2削減に対する目標値と本市の計画について
 ③ 気候の非常事態宣言について




メルマガ♯がんばろう、日本! №257(19.12.24)
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Index
□ 「2020後」にむけて 民主主義の復元力が試されている

● 民主主義を「守る」ではなく「実行する」
誰かをヒーローにしない凡庸な善の連帯を
● 民主主義vs新自由主義 民主主義の復元力を

□囲む会のお知らせ

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「2020後」にむけて
民主主義の復元力が試されている
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●民主主義を「守る」ではなく「実行する」
誰かをヒーローにしない凡庸な善の連帯を

3週間後に、私たちは新しい10年(2020年代)に突入します。私たちが「未来」と定義する10年です。今、私たちには希望の兆しさえ見えません。私は皆さんに言います。希望はあると。私はそれを見てきました。でも、それは政府や企業から来るものではありません。人々から生み出されるものです。今までは(危機に)気づいていなかったけれど、今気づき始めた人たちの中から生まれるのです。そして、一度気づけば、私たちは行動を変えられます。人々は変われます。人々は行動を変える準備ができていて、それこそが希望です。私たちには民主主義というものがあるのですから。そして民主主義は常に存在します。選挙の日だけでなく、あらゆる瞬間に。自由な世界を動かすのは世論です。実際、歴史を振り返ると、あらゆる偉大な変化は人々の間から起こりました。私たちには待っている時間はありません。私たちは今、変化を起こすことができます。私たち、それが「人々」です。ありがとうございました。(COP25でのグレタ・トゥーンベリさんの演説 毎日12/11)

これから始まる2020年代、未来にむけて私たちはどんな変化を起こしていくのか。誰かが変えてくれるのを待つのではなく、自らの日々の行動を通じて。アフガニスタンの復興に尽力した中村哲氏は、「憲法は守るのではない、実行すべきものだ」と述べたという。そう、民主主義もまた「守る」ものではなく実行するものだ。問題の核心は民主主義の機能不全ではなく、民主主義を機能させるための私たちの行動なのだ。

グレタさんの言動を揶揄する大人には、その背後の若者たちの連帯が見えていない。彼女が一人で始めた抗議行動はSNSで拡散し、世界中の学生が金曜日に授業をボイコットしてデモをする一大ムーブメントになった。その回りには、未来の世代の連帯を支える教師や親たちがいる。彼女は孤立したヒロインではない。

川崎市では、ヘイトスピーチに罰則を科す全国初の条例が全会一致で可決された。福田市長は会見で、行政や議員に対して静穏な議論を妨げるような行為があったことにも触れた上で、「そうしたものを乗り越え、議会と行政で真摯な議論ができたことは非常によかった」と強調。条例はゴールではないし、ここまでのプロセスで個人攻撃にもさらされてきた当事者の苦痛は計り知れない。それでも未来に希望を持って「前へ前へ」と乗りこえてこられたのは、差別のない社会を作ろうという人々の連帯があったからだ。ここにいるのも自己犠牲的なヒーローではなく、勇気を持って声を挙げた人に連帯して行動する無数の凡庸な人々だ。

安倍政権が教育改革の目玉のひとつとしていた入試改革が、土壇場で「延期」された。入試にかかわる大学や高校の教員の間では、以前から懸念や反対の声が多数挙がっていたが、上意下達と数の力でそのまま実施されてしまうと思われていた。流れが変わり始めたのは、当事者である高校生たちが声を挙げはじめたところから。それに対して文科大臣が揶揄したり、果ては「身の丈に合わせて」という教育の機会均等を否定するような発言をしたことで、潮目が変わった。ツイッター発の高校生たちの動きは「誰かがやり始めることで、他の人が続いてきた」「そういう空気を作れた感じ」。ここにもヒーローではない凡庸な人々の連帯がある。

伊藤詩織さんが性暴力被害を訴えていた民事裁判で勝訴した。筆舌に尽くしがたいほどの誹謗中傷を受けながら戦い続けた彼女の勇気や覚悟はヒーローというに値するだろう。けれど私たちは彼女をヒーローにすべきではない。伊藤さんの背後には、MeeToo運動やフラワーデモの広がり・連帯があると同時に、声を挙げたくても挙げられない多くの人々がいるからだ。
伊藤さんは今でもPTSDに苦しめられているという。判決後「この二年間、死ななくて良かった。生きててよかったと思います」と涙ながらに告白するとともに「今後同じようにアクションを起こす方がいらっしゃったら、どうかみなさんサポートをしてください。裁判所側でも改善できることはたくさんあると思います。私も、自分の経験をふまえて改善に繋げられればと思っています」と。誰かをヒーローにするのではなく、誰かが声を挙げたら無数の小さな一歩がそれに続くような、誰もヒーローにしない共感や連帯の行動こそが社会を変える。

声をあげた伊藤さんに呼応して、ホテルのドアマンが当時の状況を証言した。このドアマンは山口氏に対する逮捕状が取り消される前にも、所轄署で証言し供述調書も作成されているのに、このまま民事裁判が終わってしまったら「私の見たことや私の調書の存在は表に出ることなく葬り去られてしまう」と考え、伊藤さんの支援団体に自ら連絡をとったという。地裁結審後のこの証言は、控訴審で重要なポイントとなるだろう。
会見で伊藤さんはこう述べている。「その方たちは私のために告発したわけではありません。自分が個人としてどういう人間でありたいかという信念に基づいて告発してくれたのです。そのことに、本当に感動しています」。

ドイツ現代史が専門の芝健介・東京女子大名誉教授は、安倍政権の公文書偽造、廃棄を念頭に、ナチ党体制の下では肝心な情報は隠され国民に届くのは断片に過ぎなかったとしたうえで、「だからこそ」とこう述べている。「日々の生活がどれほど忙しくても、『断片』から世の中の本質を読み解く努力をやめないでほしい。小さな違和感や変化のかけらを逃さぬよう~中略~人権が奪われてからでは国民に闘うすべはない。では日本の今はいかがでしょうか」(毎日12/17夕刊)。
ナチスによるユダヤ人大量虐殺の責任を問われた裁判で、被告のアイヒマンは「上から言われたことをやっただけ」と述べた。これに対してハンナ・アーレントは、巨悪は極悪人によってではなく、平凡な人間の「凡庸な悪」によって成されると指摘した。私たち凡人には、この「凡庸な悪」に替わる「凡庸な善」の小さき行動が問われている。

民主主義を「守る」ものではなく、自分がどういう人間でありたいかを考え「実行する」ものへ。

●民主主義vs新自由主義 民主主義の復元力を

「歴史をみれば、民主主義体制が安定し、体制として完全な正当性を得ていた時期は例外的なものだということがわかる。ハンチントンが指摘したように、19世紀半ばの民主化は20世紀前半のファシズム、コミュニズムの台頭をみたし、戦後にも東西冷戦と南米・南欧の権威主義政権が存在していた。~中略~ガバナンスの司令塔が不在のまま推移している現状では、資本主義と民主主義が再び衝突するようになった。
グローバル資本主義は前者の代表であり、ポピュリズムは後者の代表だろう。両者を強権的手法でもってすり合わせようとしているのが先の『競争的権威主義』の国々ということになる。これは冷戦に替わる新たな体制間競争の呈をなすことになるかもしれない。アメリカとロシアや中国との関係、フランスとアメリカの関係などをみても、それぞれが異なる方向性を向いているというのが、現在進行形の話だ。アメリカは市場重視だが、政治的な自由を相手国に求めなくなっている。例えばフランスはグローバル市場を規制し、政治的な自由を優先的な価値においている。
もし政治的次元においても自由を維持したいのであれば、これに民主的な正当性を付与することが大切であり、それが民主主義のレジリエンス(復元力)にもつながることになる」(吉田徹・北海道大学教授 2面インタビュー)

民主主義は単なる多数決ではないし、選挙独裁でもない。必要なのは、グローバル資本主義・新自由主義が求める効率のよい統治ではなく、民主主義の復元力や自己修正力だ。
「強力な政権が常に『正しいこと』を行うなら最も効率的な政治体制だろう。しかし未来は誰にも正確に予測できない以上、指導者は間違える可能性があり、誤りを修正する仕組みも必要だ。中国のような独裁制は効率的かもしれないが、自己修正力においては民主制がまさる。それこそが『法の支配』や『権力の分立』の強みである」(中西寛 12/15毎日)

「2020後」という問題設定(第九回大会 2019.1)は、右肩上がりを前提にした依存と分配・消費者民主主義の破局にどう向き合い、そこから民主主義や自治を新たな軌道へどう転換していくか、ということを意味している。人口減・少子高齢化・縮退社会にともなう社会課題の山積も、家族と雇用の「標準形」がみえない時代の人生設計の困難さも、気候変動にともなう災害の激甚化も、多様性を分断ではなく包摂に転じる試練も、これまでの政治の外、制度の外にある。選挙で誰かにお任せすれば何とかなるというものではないし、政治や制度を変えることは必要でも、それだけで何とかなるものでもない。問われているのは当事者性と自己決定力だ。

行財政改革の論理、効率やコストの論理で推し進められた平成の大合併は、何をもたらしたか。同じような条件の地域で合併したところと合併しなかったところでは十年後、前者は衰退し後者は活力を維持している。「これしかない」という行財政改革の論理は地域の自己決定力を奪い、ますます中央への依存を強めることになる。その先に見えるのは、自治体の2040年構想にみられるような小規模自治体の廃止、圏域への移管という行政効率の論理が地域の自己決定を否定する姿だ。
人口減・少子高齢化・縮退社会にともなって山積する社会課題をみても、介護や子育て、空き家やインフラの維持など、どれをとっても地域によってあるいは世代によって、課題も違えば優先順位も違うのは当たり前だ。だからこそ、課題を共有するところから生まれる自己決定が何よりも必要なのだ。効率の論理だけでは、自己責任論で正当化される「切り捨て」を繰り返すことしかできない。それは、私たちの未来なのか。

グローバル資本主義が民主制を支えてきた国民国家の機能を侵食しつつある今、地域自治に基づく民主主義の復元力をどう生み出していくか。「国家をはじめとする既存の政治的コミュニティそのものを否定するのではなく、ローカル・コミュニティの〈自治〉が自在に織りなすネットワークによって、既存の政治構造にボトムアップの意思決定のプロセスを実現する」(佐々木寛 世界1月号)。

課題を共有するところに生まれる自己決定から、民主主義の復元力を。

(「日本再生」488号 一面より)
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囲む会のお知らせ
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□第205回 東京・戸田代表を囲む会
「パリとカメルーンで考えたこと」(仮)
1月10日(金) 1845から
ゲストスピーカー 坂井真紀子・東京外国語大学准教授
「がんばろう、日本!」国民協議会 事務所(市ヶ谷)
同人1000円 購読会員2000円

□第206回 東京・戸田代表を囲む会
「通常国会にむけて 安倍政権とどう対峙するか
~平成デモクラシーをふりかえりつつ」(仮)
1月21日(火) 1845から
ゲストスピーカー 泉健太・衆議院議員(国民民主党)
「がんばろう、日本!」国民協議会 事務所(市ヶ谷)
同人1000円 購読会員2000円

□第207回 東京・戸田代表を囲む会
「基礎的自治体と広域連携のあり方について」
2月3日(月) 1845から
ゲストスピーカー 幸田雅治・神奈川大学教授
「がんばろう、日本!」国民協議会 事務所(市ヶ谷)
同人1000円 購読会員2000円

□第40回 戸田代表を囲む会in京都
「『地域から考える』とは~京都を例に」(仮)
2月15日(土) 1830から
ゲストスピーカー 岡田知弘・京都大学名誉教授
ハートピア京都 第5会議室
参加費 1000円(学生 500円)


石津美知子
「がんばろう、日本!」国民協議会

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