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「がんばろう、日本!」国民協議会

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Index 

□ 第九回大会にむけて 「囲む会」特別編

□ 10月の「囲む会」& 望年会のお知らせ

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第九回大会にむけて 「囲む会」特別編

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第九回大会(2019年1月6日)にむけて「囲む会」の特別編を開催します。

(総会に準じる)

第197回 東京・戸田代表を囲む会

10月13日(土) 1300から1700

「がんばろう、日本!」国民協議会 事務所(市ヶ谷)

会費 なし

*立憲民主主義の基盤としての社会関係資本を私物化、食い逃げするのか、

次世代に手渡すための責任を果たすのか。

九回大会に向けた「立ち位置」を議論、共有したいと思います。

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10月の「囲む会

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●東京

第196回 東京・戸田代表を囲む会

10月3日(火) 1845から

「平成の合併を問う―自治の観点からの検証と問題点」

ゲストスピーカー 幸田雅治・神奈川大学教授

「がんばろう、日本!」国民協議会事務所(市ヶ谷)

同人 1000円  購読会員 2000円

●京都

第35回 戸田代表を囲む会in京都

10月6日(土)1430から

コープイン京都

「『住民自治の根幹』としての議会を作動させる~統一地方選を議会力アップに」

ゲストスピーカー 江藤俊昭・山梨学院大学教授

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望年会のお知らせ

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■東京

12月15日(土) 1600から1900

「がんばろう、日本!」国民協議会 事務所(市ヶ谷)

会費 1500円(予定)

■京都

12月6日(木) コープイン京都
第一部・講演 1800-1900 中西寛・京都大学教授
第二部・懇親会


石津美知子
「がんばろう、日本!」国民協議会

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Index 

□ 川西市市長選挙のお知らせ

□「囲む会」のご案内 

□お薦め映画 

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川西市市長選挙、越田けんじろうさんが立候補予定

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10月14日公示、21日投開票の兵庫県川西市市長選挙に、

同人である「越田けんじろう」さんが立候補を予定しています。

http://koshida.net/

新人同士の対決となる予想です。9月14日の決起集会には北川正恭氏がゲストとして登壇するように、ローカルマニフェスト運動に尽力してきた越田さん。

川西市にご家族、友人、お知り合いがありましたら、ぜひお声かけを。

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囲む会のご案内

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●東京

第196回 東京・戸田代表を囲む会

10月3日(火) 1845から

「平成の合併を問う―自治の観点からの検証と問題点」

ゲストスピーカー 幸田雅治・神奈川大学教授

「がんばろう、日本!」国民協議会事務所(市ヶ谷)

同人 1000円  購読会員 2000円

●京都

第35回 戸田代表を囲む会in京都

10月6日(土)1430から

コープイン京都

「『住民自治の根幹』としての議会を作動させる~統一地方選を議会力アップに」

ゲストスピーカー 江藤俊昭・山梨学院大学教授

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お薦め映画  ~民主主義のたいまつを次世代に手渡す~

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好評を博した「タクシー運転手」(光州事件 1980年)から七年目の韓国で、軍事独裁政権に対して大統領選挙を戦い取った民主化運動の、実話に基づいた映画

「1987、ある闘いの真実」

http://1987arutatakai-movie.com/

朴槿惠政権下、ブラックリストをかいくぐっての制作過程は、「たくさんの人たちの小さな勇気が集まって大きな奇跡になるという点で、今作のストーリーととても似ていると感じた」とチャン監督。

インタビューは↓

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180910-00010000-globeplus-int

1987年の民主化デモに参加した女性が娘と今作を見に行くと、娘が涙を流して「お母さん、ありがとう」と言って母を抱きしめたという。「この映画を撮ったやり甲斐を大きく感じた。2016~17年にろうそくを手にデモに繰り出した若い世代は、1987年とまったく同じ状況ではないものの、政権に立ち向かった意味では似た経験をしている。韓国では世代間の断絶が問題になり、コミュニケーションがうまくとれていないだけに、映画を通じて世代を越えた会話が生まれ、1987年と2017年の違いを話し合うきっかけになればと思う」

12月にはさらに、朴槿惠政権下で民主主義がいかに踏みにじられたかを描く硬派ドキュメンタリー映画が2本、日本で公開される予定。


石津美知子
「がんばろう、日本!」国民協議会

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Index 

□ 対立と分断・諦め感を蔓延させるのか

 「有権者の投票や関与によって政治的対立を治める」一歩とするか  

  ~自民党総裁選と沖縄県知事選

●立憲的独裁への歩みを進めるのか、「議論による統治」を深めるのか

●対立と分断をさらに深めるのか、自己決定権=自治を確立する一歩か

□「囲む会」のご案内 ほか

□本&映画 お薦め

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対立と分断・諦め感を蔓延させるのか

「有権者の投票や関与によって政治的対立を治める」一歩とするか  

 ~自民党総裁選と沖縄県知事選

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【立憲的独裁への歩みを進めるのか、「議論による統治」を深めるのか】

 この九月に行われる自民党総裁選と沖縄県知事選挙は、立憲民主主義をどう深めていくかに関わる重要な選挙になるだろう。民主主義イコール多数決、選挙に勝てば何でも好きなようにやれる、という立憲的独裁への歩みを進めるのか、民主主義は討論を通じた合意形成のプロセスであるという「議論による統治」を深めるのか。

 安倍政治の五年あまりを経た自民党総裁選(9月7日告示、20日投開票)は、これまでにない異様なものになっている。石破氏とその陣営に対して「干し上げる」という恫喝が公然と行われたり、「正直、公正」とのスローガンが首相に対する個人攻撃だとして封じられそうになったり、中央省庁での障がい者雇用の意図的水増しというあるまじき事態に、先頭で責任を取るべき首相が総裁選の票固めを最優先していたり。実質的に首相を選ぶ自民党総裁選が、ここまで私物化されたことがあっただろうか。

 なかでも大きな問題は、論戦の機会が大幅に減っていることだ。石破氏は、「六年前の選挙に比べ論戦の回数が減ると、有権者はどうやって判断すればいいのか」「自民党にもいろんな議論があるとわかってもらいたい。街頭演説では言いっ放しで議論にならず、討論を行うことが国民に対する義務だ」と述べ、討論会の回数を増やすように求めている。

 しかし首相サイドからは、「総裁選は党員や党所属議員ら限られた人にしか投票権がない。一般人にも届くような討論会をしても仕方ない」との声が聞こえる。憲政史上最悪とも言われるこの通常国会では、野党との論戦から逃げる首相の姿勢が際立った。オモテの論戦を封じる一方、「忖度」などで権力を行使する。民主的な形式で選ばれながら、その権力行使がブラックボックス化する立憲的独裁の姿が、見えてきているのではないか。

 「民主主義は、真剣な政治討議がなくとも、それにも関わらず、仮に何をなすべきかについて幅広い合意があるならば健全であり得る。仮に合意がなくとも、討論の文化があるならば、民主主義は健全であり得る。しかしながら深く厳しい分裂と真の討論が欠如している場合、民主主義は健全性を持続することができない。何故ならばその場合、民主主義は単なる数の専制になるからである」(ロナルド・ドゥオーキン「民主主義は可能か――新しい政治討議のための原則について」 信山社)。

 討議がなくても幅広い合意がある―伝統的な地域共同体や、「包括政党」と言われたかつての自民党のイメージだろう。だが世間の批判を敵に回してなおLGBT差別をはばからない杉田議員の寄稿問題に静観の姿勢を崩さなかった自民党は、もはや「包括政党」とはいえない。

 「討議がなくても幅広い合意がある」ことが難しくなっているなら、「合意がなくとも討論の文化がある」状態を作り出せるのか。それとも議論を封じ、忖度や同調圧力で動かしていくのか。改竄、虚偽答弁、廃棄、隠蔽の証拠がいくら出ても、以前の強弁を繰り返すだけの安倍政権に対する諦め感にとどまるのか、意見が違う相手と議論して知恵を出し合う文化をつくりだす一歩を踏み出すのか。「安倍政治」と対峙する側が問われている。

 地方の党員票が、自民党総裁選の結果だけでなく今後の方向を左右するといわれている。地方議員や支部が、上意下達や忖度、同調圧力で動く党員・議員なのか、あるいは議論の作法―何をなすべきかの合意がなくとも討論の文化はある―で動く党員・議員なのか。党籍のないわれわれは自民党総裁選に一票を投じることは出来ないが、こうした観点から観察してみようではないか。

 こうした観点は、来年の統一地方選にもつながってくる。選挙を白紙委任(期限付き独裁)にしない、「お任せから約束へ」→約束を実行する責任を問う・検証するというマニフェスト選挙は、首長選挙では一定程度定着してきた(さらに拡大・定着させることは必要)。新たな課題は、議会を「住民自治の根幹としての議会」として動かすことだ。とくに「地方制度改革」として、町村議会のあり方研報告や議選監査委員の選択制など、議会の機能や権能を縮小する方向が見え隠れしているなか、「住民自治の根幹としての議会」という軸から進むべき方向性をとらえ、地方自治、住民自治の領域から立憲民主主義を深める一歩を蓄積していくことが重要になるだろう。そのための議員・議会マニフェストとは、という問題設定に挑戦したい(本号 廣瀬・法政大学教授の「囲む会」参照)。

【対立と分断をさらに深めるのか、自己決定権=自治を確立する一歩か】 

 翁長氏の死去に伴って、沖縄県知事選挙が自民党総裁選挙と前後して行われることになった。前回の知事選では自主投票だった公明党が、自民党とともに佐喜真・宜野湾市長を支援し、翁長氏を支援したオール沖縄からは玉城デニー氏(自由党国対委員長)が立候補する。知事選では辺野古新基地建設が大きな争点となるが、この知事選は国政の対立構図に収まるものではないし、そこに従属させるべきではない。

 沖縄の民意は一貫して新基地建設に反対してきた。しかし2013年「県外移設」を公約した仲井眞知事が東京で、支援策と引き換えに新基地建設を容認、同じく「県外移設」を公約した県選出の自民党議員が、党本部で新基地建設容認の会見に並ばされた光景は、沖縄の民意が本土政権に潰されたことを象徴するものとして受けとめられた。保守政治家として大田革新県政と鋭く対立し、仲井眞知事の選対本部長を務めた翁長氏が、保革を越えたオール沖縄として立つのはここからだ。

 翁長氏が掲げた「イデオロギーよりアイデンティティー」は、本土の無理解に対抗する「アイデンティティー」ではなく、「沖縄の自己決定権を確立する」という目標を掲げたものだといえる。しかし「オール沖縄」を掲げて民意の結集を図り、14年の知事選で圧勝したにもかかわらず、「安倍政治」は対話も討論も拒み「粛々と」権力を行使するとともに地域社会に楔を打ち込み、沖縄の分断と対立は深まった。

 自己決定権を確立するためのアイデンティティーとは、他者を排除したり否定することによって「発見」されるアイデンティティーではない。この知事選は中央とのパイプによってではなく、自分たちの手で未来を作るための選挙だ。そうしてこそ、アイデンティティーに依拠しつつ、「有権者の投票や関与によって政治的対立を治める」方向へ一歩踏み出すことが可能になるのではないか。

 玉城デニー氏は出馬会見で「かけがえのないこの島の未来を、誰でもなく、自分たちの手で作り出していく」と決意を述べた。

 民主主義とは、社会の構成員一人ひとりが共同体の未来を統御するために、能動的に環境に働きかけていくことだ。それが可能であり、たとえ不十分であってもそれが機能していると信頼できなければ、あるいはそうした実感や期待感が持てなければ、民主主義は劣化していく。選挙で繰り返し示された民意が一顧だにされない一方で、「粛々」と工事が進められ、政権によって地域社会に楔が打ち込まれていく状況は、諦め感の蔓延と民主政治への信頼そのものが失われていく過程ともなりうる。選挙がこうした分断や対立をさらに深めることになるのか、それとも「有権者の投票や関与によって政治的対立を治める」方向への一歩となりうるのか。中央とのパイプによってではなく、自分たちの手で未来を作ることを共通の基盤とすることができるなら、「合意がなくとも討論の文化がある」ステージに向かうことができるのではないか。

 8月29日沖縄県連を立ち上げた立憲民主党は、枝野代表が会見で次のように述べた。「(米軍基地が集中していることによる)米軍兵士による犯罪、米軍機の事故など~沖縄県民の忍耐はもはや限界に達しており、国の安全保障の名のもとに日本国民が沖縄県民に大きな負担を押し付けているという非難を免れることはできません。沖縄県民の怒りは数々の選挙結果にも現れています。沖縄の分断と対立を生む新たな基地の建設をこれ以上強行し続けることは、あまりにも無理がある状況と判断せざるを得ません」。

 辺野古新基地建設については、安全保障政策の観点からも検討されなければならないし、民主党政権も含めた決定過程の検証も不可欠だろう。だがまず分断と対立をこれ以上深めない―ここが基本になるということだろう。

 沖縄では7月、普天間飛行場の辺野古への移設の賛否を問う県民投票の実施を求める署名が約十万筆集まった(条例制定に必要なのは二万三千筆)。署名運動を推進したのは若者たち。「若い人が基地問題、とくに辺野古の米軍基地建設に向き合って、きちんと話し合って、考えて、決めるというのが最大の目的だ」と代表の元山氏は言う。米軍基地で生活の糧を得ている人も少なくない、そして「濃い」人間関係が残る地域社会では、なかなか言いづらいこともある。そんななかで若い世代が意見の異なる相手とも対話し、そのプロセスそのものを重視し、反対票を集めてノーを突きつけるというより、結果が「イエス」でもそれはそれで受け入れると言う。「でもそれで終りというわけではないし、そこからまた座り込みをしたり選挙で意思表示したりする」。自己決定権を確立していく一歩は、こうして始まっている。

 「民主主義は最悪の政治といえる。これまで試みられてきた、民主主義以外の全ての政治体制を除けば」とはチャーチルの言葉だが、独裁や全体主義との対比で民主主義を語るステージから、次世代に受け渡すべき民主主義の価値とは何か―自己決定権や人権、個人の尊厳など―を問うステージへ、ということでもあるだろう。

(「日本再生」472号 一面より)

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囲む会のご案内

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●東京

第195回 東京・戸田代表を囲む会

9月11日(火) 1845から

「安倍政治の検証と野党の役割」

ゲストスピーカー 大野元裕・参議院議員

「がんばろう、日本!」国民協議会事務所(市ヶ谷)

同人 1000円  購読会員 2000円

●京都

第35回 戸田代表を囲む会in京都

10月6日(土)1430から

コープイン京都

「『住民自治の根幹』としての議会を作動させる~統一地方選を議会力アップに」

ゲストスピーカー 江藤俊昭・山梨学院大学教授

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第九回大会(予定)

2019年1月6日(日) 午後

TKP市ヶ谷

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□JVC代表交代記念トークイベント

 「私たちはなぜ国際協力をするのか?」

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469号掲載のJVC(日本国際ボランティアセンター)代表、谷山さんと、新代表・今井さんのトークイベント。聞き手は堀潤さん。

10月20日(土) 1400から1630 

GRID永田町6階

参加費 1000円(JVC会員 800円)

(1700から懇親会 別会費 3500円)

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□小川淳也 東京後援会政経セミナー 昼食勉強会

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10月24日(水)1130より昼食 1200より講演

講師 吉田徹・北海道大学教授

会場 ホテルニューオータニ エドルーム(ザ・メイン 宴会場階)

会費 10000円

問い合わせ 小川淳也事務所 03-3508-7621

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お薦めをいくつか

#戦争への道を検証する

なぜ負けることが分かっていた戦争を始めたのか。

「一億総懺悔」でもなく、「空気」や「忖度」でもなく、事実に基づいて検証するとは?

○「戦争調査会」 井上寿一 講談社現代新書

敗戦後、幣原内閣の下に立ち上げられ、GHQ指令によって一年弱で廃止された「戦争調査会」。

その残された資料を読み解くなかから、なぜ道を誤ったのかを考える。

○「1941 決意なき開戦」 堀田江里 人文書院

第28回アジア・太平洋賞特別賞受賞。1941年、日米開戦の決断に至るプロセスを、意思決定当事者のみならず、エリートや庶民も含めた「世間」の動きも含めて重層的に追った<ドキュメンタリー>的作品。

400ページあまり 3500円という本なので、図書館でリクエストするのも手。

#分断と憎悪に立ち向かう

○「判決 ふたつの希望」

http://longride.jp/insult/

レバノンで制作された映画。2017年ベネチア国際映画祭で最優秀男優賞を受賞。アカデミー賞の外国語映画賞にもノミネートされた。

些細なトラブルから民族、宗教、政治の対立が増幅されていくなかで、希望は見出せるのか。「これは法廷ドラマであり、エンターテインメントであり、和解とは何かについて考える映画だ」と監督は語る。

酒井啓子先生は、政治運動としてのアラブの春は鎮圧されたが、その精神は文化運動として社会により深く根を張りつつあるとおっしゃったが、その一例ともいえるかもしれない。(酒井先生のインタビューは473号に掲載予定。)

○映画「グレーテスト・ショーマン」の主題歌とも言うべき「This is Me」ワークショップセッションの動画

人を見世物にして「グレーテスト・ショーマン」と言われた人物のストーリーを、ミュージカル仕立てにした映画。このなかで演じられる「This is Me」のワークショップ。映画のなかで、彼らを「ケダモノ」と憎悪する人びとに向かって、「This is Me」と力強く歌う場面は鳥肌もの。

7/27自民党本部前の抗議行動での訴えにも通じるものを感じる。

○沖縄を深堀り・論考するサイト OKIRON

https://okiron.net/

宮城大蔵先生も関わっている沖縄についてのサイト。県知事選は本土紙でも報道されるが、本土目線ではなく、沖縄のさまざまな立場や思いに目線を合わせて考えることが、まずは必要だろう。


石津美知子
「がんばろう、日本!」国民協議会

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PDFファイル⇒18年 7月天秤棒駅頭49

夏祭りの次の日、日焼けの顔で
今朝の駅立ちは、午前5時30分前にせんげん台駅西口に到着して、通常通り街宣用具の搬入と設置の後、駅前清掃を終えて市政レポートの配布をスタートした。
 月曜日の朝、猛烈な暑さが続く連日に比べれば幾分気温が下がり、風も涼しい。
ただ、昨日の日曜日は、私の居住する自治会主催の恒例の東都自治会夏祭りが開催され、午前9時から午後3時過ぎまで、祭りの模擬店で出店した、東都自治会グラウンドゴルフ部の一員として、かき氷やイカ焼き等の販売や、テント等を始め後片付けまで一日中炎天下の中での作業となった。
熱中症対策のため、塩飴やスポーツ飲料を次々と飲み続けるため、直ぐに汗が額からこぼれ落ちるが、同じ動作を繰り返さなければじっとしていることが出来ない状態だった。
サイダーやビールを冷やすために用意された大量の角氷を一握りタオルに包み、首筋や額にあてがうと、ひんやりして体温が下がって気持ちはいいが、冷えすぎて時々痛く感じるほどだった。
その内、氷が解けてしまうので、補給を繰り返したため、タオルはびしょびしょとなっていった。
最後にテント等をリヤカーに積んで、倉庫まで10分位で運搬して終了だったが、同じ様に作業を担当した数人の中の高齢男性が、座り込んだ状態から立とうとしたら、転んでしまったが、軽い熱中症の症状だった。
その後関係者を対象の反省会が、自治会館で開催され、午後4時過ぎにはお開きとなったが、自宅に帰り直ぐにシャワーを浴びて、クーラーをかけて午後7時まで床で眠った。
ここでやっと落ちついたのだが、今年の夏祭りは格別に体力を消耗した。(少し頭痛がしたのだが)
その次の日の朝の駅立ちであり、中止も検討したが、中止の理由を見つけよと思えば、いくらでも見つかるものなので、通常通りに実行した。そのためか、午前6時過ぎに馴染みの高齢女性から、毎日暑さが続き駅頭を続けているので焼けていますね、と声が掛かった。
はい、ありがとうございます、と応答したが、昨日の祭りの日差しがより顔を黒くしたのだったが。
毎回差し入れを頂く、駅前の清掃担当の高齢男性が今回も2本の飲料水を、また次々に馴染みの市民からペットボトルを頂いた。
午前8時過ぎには、旧知の中年男性から、麦茶でも飲んで下さい、と封筒に入った1000円のカンパを頂いた。(日ごろから用意されていたのだろうか)
更に、カンパ箱には、1000円札が入っていた。
今朝は、学校が夏休みに入っており、何時もの混雑は見られなかったが、それでも独協高校生が階段を降りて来ていた。クラブ活動か補修なのだろうか。       (7月23日)

ムクドリ対策の試験威嚇のその後
今朝の駅立ちは、せんげん台駅東口で午前5時30分からスタート。
午前8時30分過ぎまでの3時間で実施したが、連日の猛暑と熱帯夜のため体がだるく感じながらの活動だった。            (裏へ)
午前8時前に、毎朝せんげん台駅東口前の広場の清掃を担当している高齢男性から声が掛かった。
前回陳情された、せんげん台駅東口のムクドリ対策について、先般市職員によって威嚇のための機械を使い追い払ったため、一時は効果があり、ムクドリは寄り付かなくなった。
しかし直ぐに機械の使用が終わるとまた飛来して、糞の匂いが一面に広がっているので、その後の対応がどうなっているのか、と尋ねられた。
威嚇の作業は実験のためで、その効果を見ながら対応策を実施する、との市の考え方は前回説明しましたので、その後どうなったのか市に問い合わせてみます、と返答した。
(7月26日、越谷市環境政策課長さんに、対応策を尋ねたが、兆度本日から威嚇用の機械を2台設置したところだ、との回答だった。
これでも効果が薄ければ、木立の枝の剪定も検討すると付言された。当日の夜に現場を見に行って来たが、無数のムクドリが空中を飛んではいるが、間断的に機械が出す音のため木立には一切近寄れない状況だった) (7月24日)

“一心太助”が頭に何故か残っている
今朝の駅立ちは、北越谷駅東口で通常通り、午前6時前から開始した。
台風接近の影響で、昨日から暑さが和らぎ、朝晩は涼しく、日中の日差しもそれほど気にならない位になっている。
そのため、早朝から過ごしやすく、少し強い風も吹きぬけており、快調なスタートとなった。
ただ、日差しが時折差し込むため、途中で麦わら帽子をかぶり、市政レポートを配布した。
馴染みの市民からは次々と今日は涼しいですね、少しは楽になりますね、と声が掛かる。
旧知の駅前の自転車誘導係りの数名の高齢男性にも、毎日こんな気温だと助かりますね、と私からも声を掛け、笑顔で応じて頂いた。
午前7時30分過ぎ、旧知の中年女性から、清涼飲料水を2本頂いたが、毎回差し入れをして頂いている。
そこで、私のことを気にして頂いているのは、何故ですか、と尋ねて見た。
以前はせんげん台地区に住んでいて、当時からせんげん台駅でよく、見かけており、北越谷に転居してからも、あちこちの駅で見かけていた。すでに15年位になります、との返事だった。
更に、他の議員は大勢で駅立ちをしているが、あなたはずっと一人で続けていて、“一心太助”が何となく何時も何故か頭に残っていた、と付言された。
午前8時過ぎ、やはり馴染みの中年女性が丁寧に挨拶をして頂いて改札口に向かわれた。
暫くして、袋に入った清涼飲料水を2本差し入れて頂いた。構内のコンビニで購入されたのだろうが、早朝の慌ただしい通勤時間を割いての差し入れを頂き、感謝・感謝。
その後、馴染みの高齢男性からも一旦市政レポートを受け取った後、戻って来られて、何時も市政レポートを頂いているので、少しだけど、と2000円のカンパを頂いた。
台風が通過した後、再び猛暑がぶり返すとの天気予報に、もううんざりとの気分になっていたが、駅頭での様々な市民との出会いに気持ちが支えられている朝となった。
            (7月27日)

レイクタウン付近の信号機の調査へ
今朝の駅立ちは、中止した。
それは先般蒲生駅での駅立ちの折、馴染みのタクシー運転手の方から、イオンレイクタウン付近のケーズ電気前の信号機の点滅に関して、イオン方面に向かい南方向からの右折車が曲がりにくくなっている。延々と車が列をなし渋滞しているので、信号機の改善が出来ないか陳情だった。そこでまず早朝の時間帯で調査するため、通常の駅立ちのこの時間で実施した。
            (7月30日)


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Index 

□ 奴らを通すな!

民主主義を単なる政治のやり方だと思うのはまちがいである。

すべての人間を個人として尊厳な価値を持つものとして取り扱おうとする心、

それが民主主義の根本精神である。

●安倍政治の検証を媒介に、立憲民主主義の主体的基盤をどう創りだしていくか

●課題を共有しているという状況そのものに、公共が存在している

□8月「囲む会」のご案内

□えだのん「魂の演説」 ブックレットに

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奴らを通すな!

民主主義を単なる政治のやり方だと思うのはまちがいである。

すべての人間を個人として尊厳な価値を持つものとして取り扱おうとする心、

それが民主主義の根本精神である。

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【安倍政治の検証を媒介に、立憲民主主義の主体的基盤をどう創りだしていくか】

 安倍政治の検証から立憲民主主義を深めていくための問題設定を、どう整理していくか。安倍政治をどう検証すれば、立憲民主主義を深めることにつながるのか。

 「安倍政治」は九〇年代の統治機構改革(平成デモクラシー)、とくに官邸主導を軸とした政治システムの産物でもある。平成デモクラシーは、官邸主導と政権選択・政権交代を両輪として成り立たせるはずであったが、それを政権交代なき政治主導・官邸主導へと帰結させたのが、「安倍政治」にほかならない。

 立憲民主党、枝野代表は国会終盤の内閣不信任案提出の際、三時間強の演説の最後にこう述べている。

 「この国会は民主主義と立憲主義の見地から、憲政史上最悪の国会になってしまったと言わざるを得ません。
 ~災害よりもギャンブル解禁、災害よりも党利党略の定数6増を優先する内閣を信任して災害対応をさせるよりも、そしてウソと誤魔化しと開き直りを重ねる内閣を信任して災害対応をさせるよりも、よりマシな内閣のもとで再出発して災害対応にあたる方が適切であると考えます。
 ~今のような姿勢で政権運営を続けることは、もし政治が与党対野党のような戦いであるならば、目先の野党との戦いという意味では成功をしてきたと。これからも一定期間は成功をするかもしれません。そして、政治に権力闘争という側面があり、与党が野党との戦いに勝とうとする。そういう思いを持つことは否定しません。

 ~しかし、それは一側面でしかありません。政治の本質は与党と野党の戦いではありません。それは目的ではなく、あくまでも手段であります。権力闘争に勝つという目的のために社会のモラルや秩序を壊してしまう。本来、民主主義の前提として成されなければならない、国会でウソをつかない、国会には正しい文書を出す、情報を隠し誤魔化しはしない。そうしたことを壊してしまったのでは、本来、国民生活のより豊かな暮らし・生活をつくり上げていくという本来の目的に反することになってしまいます。
 これ以上、目先の権力闘争ばかりを重視して、国民生活の将来に禍根を残し、ウソや誤魔化しや開き直りを蔓延させて、モラルハザードを生じさせれば、必ずや歴史に断罪されるとわたくしは確信をしております。
 第二次世界大戦、日中、日米戦争に至る経緯の中でも、目先の権力闘争には勝ったけれども、結果的に我が国を破滅的な状況に追い込んだ政治リーダーが、残念ながら少なからずいらっしゃいます。
 このまま安倍政権の横暴を許していけば、残念ながらそうした道に入り込んでしまい、後戻りが出来なくなってしまうのではないかということを強く危惧をいたしております」。

(https://note.mu/jun21101016/n/n2782bfee0c0より 同演説の全文はブックレットとして8月9日に出版される予定)

 安倍政権は、「二度と野党に政権を渡さない」(政権交代を封じる)という目先の権力闘争が全てだ。戦後国際秩序の流動化などの時代の変化、人口減・少子高齢化への対応、あるいはエネルギー転換といった長期的な政策課題は、いっさい視野に入っていない。解散も「二度と野党に政権を渡さない」というところから判断(2014年、2017年)するため、政権選択の機会を国民から奪う「自己都合解散」となる。国会運営や災害対応において旧来の自民党とは異質なのも、政権の使命が「二度と野党に政権を渡さない」ところにあるからだ。二度と政権交代をしないというのは、民主主義の後退にほかならないが、自民党内からそういう声も出ないところまで、党内の多様性―疑似政権交代の主体基盤―は失われている。

 これが現代の立憲的独裁の姿だろう。問題はその主体的基盤がどこから形成され、どのように広がるのか。ヨーロッパでもアメリカでも、あるいは一部アジアでも、強権的な統治や排外主義、「○○ファースト」のような反立憲的な動きに対して、立憲的なカウンターが登場し、その論戦・攻防を媒介に「非立憲」的な社会空間にも主体分岐が走っていく。しかし日本の場合、「非立憲」の主体分岐はほとんど見えない。不支持の理由がダントツで「人格が信用できない」という一方で、「他にいないから」(野党がだらしないから)という理由で「安倍一強」が続く状況は、それを端的に表している。民主主義や立憲主義についての共通の参照点が見当たらず、ここまでは集積された、次の段階へのハードルはこう、という問題設定にならない。非立憲というより「無立憲」ともいうべき主体状況。

 たとえば。若者に人気のロックバンドRADWIMPSの「HⅠNOMARU」という曲の歌詞が、軍歌を髣髴させるとして批判された。それに対して作者(30代前半 帰国子女)は、「何の思想的な意味も、右も左もなく、この国のことを歌いたい」とその意図を表明した。じつはこの曲は、サッカーワールドカップの民放テレビ局のテーマ曲とのカップリングで、平成における「スポーツ特番のお祭り化&感動をありがとう路線」のなかで「みんながひとつになれるようなアツイ歌詞を」とマーケティングした結果ではないかと指摘されている。

(プチ鹿島 現代ビジネス7/2 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/56343?page=4)

 「何の思想的な意味もない」「右でも左でもない」からこその、純粋な消費者民主主義のマーケティングの産物。反立憲でも非立憲でもない「無立憲」の主体基盤が見え隠れしている。自由や民主主義、人権といった普遍的価値を、消費者民主主義、私生活主義として享受してきた〝私〟は、いとも簡単に「ここではない理想の『日本』への憧れ」という「大きな物語」に回収される。資本主義の粋を集めたマーケティングによって。

 一方で7月27日の自民党本部前。杉田水脈議員の「LGBTは生産性が低い」という荒唐無稽な差別寄稿と、それに対して二階幹事長が「政治的立場、人生観はいろいろ」と、容認ともとれる発言をしたことに抗議して五千人が集まった。きっかけは個人のツイッターでの呼びかけ。おりしも障がい者施設で入所者19人が、「生産性が低い」として殺された事件から二年。「生産性」で人間を選別する〝思想〟に、LGBT当事者はもとより幅広い人々が、「人間の尊厳」(憲法13条)を訴え抗議した。

 そこで繰り返された「私の生きかた、私が決める」「私の価値は私が決める」というコール。まさに個人主義。でもそれは「私の勝手」ではなく、私とあなたとあの人とあの人…のなかで共有される価値であり、その関係性のなかで課題が共有される状況にこそ公共がうまれる、ということだ。この公共は「ここではない理想」の「大きな物語」ではなく、私とあなたとあの人とあの人…との「小さな物語」、その無数のつながりというべきだろう。

 自民党本部前の抗議行動でも「自分は右とか左とか、どーでもいいと思っている。でもこの発言を見過ごすことはできない」とのスピーチがあった。右とか左、思想的立場に関係なくという個人主義や私生活主義、消費者民主主義の「岩盤」に、人間の尊厳という根本的な価値から亀裂が入りつつあるのか。欧米ほどの波及ではないにしろ、#Me Too運動にもみられるように性暴力、性差別に対する意識は変わりつつある。その根幹にあるのは「人間の尊厳」であり、それこそが立憲民主主義の核心にほかならない。

 「人間が人間として自分自身を尊重し、互いに他人を尊重しあうということは、政治上の問題や議員の候補者について賛成や反対の投票をするよりも、はるかにたいせつな民主主義の心構えである」(「民主主義 1948-53中学・高校社会科教科書エッセンス復刻版」西田亮介・編 幻冬舎新書)。

 「~現代の民主主義社会に暮らす私たちにとっても、ファシズムはけっして遠い過去の話ではなく、民主主義が『多数派の支配』と理解されているような社会では、その危険性はむしろ高まっているというべきだろう。~権威に服従する人びとは一見従属的な立場におかれているように見えるが、実は上からの命令に従うことで(多数派に埋没している安心感から/引用者)自分の欲求を充足できる治外法権的な自由を享受して」(「私が大学で「ナチスを体験する」授業を続ける理由」田野大輔 現代ビジネス7/6)いるとも言える。

 ファシズムの担い手ははじめから「大きな物語」を語ったのではない。むしろ「自分のことしか考えてなかった」(映画「ゲッペルスと私」)。そんな〝私〟が「大きな物語」に回収されない「小さな物語」を紡ぎ続けるためには、小さくても自分事として考える、当事者性を涵養する関係性、場、機会をさまざまなところに作り出すことが不可欠だ。

【課題を共有しているという状況そのものに、公共が存在している】

 異質でバラバラで、生まれながらには何も共有していない個人の集合である現代社会のなかで、自分が政策や制度の消費者・受益者であるだけでなく、当事者でもあることを意識するのは、問題が課題として共有されたときだろう。

 「(地域に限定されず)いろいろなところで公共性がうまれうるなかで、公共性のあるところに共通して存在しているものは、課題を共有しているという状況だと思います。このときの課題は、現状の問題という意味だけではなくて、未来の目標を含むとお考えいただくと良いでしょう。

 つながりが薄くなったと言いますが、それは『地域』の課題を共有する強さということではないでしょうか。つながりだけでいえばむしろ、多様な層のつながりを持ちうるし持っていると。

 ですから、市民や公共ということを考えるとき、公共というのはもちろんオカミでもなく物理的な区画でもなく、課題を共有しているという『状況』に公共が内在していると理解できるのではないでしょうか。まさに『共通の関心事』があるところ、課題を共有する人びとの関係性のなかに公共がうまれ、あらわれてくるのではないでしょうか」(土山希美枝・龍谷大学教授 3-5面インタビュー参照)。

 課題を共有する関係性=公共性は地域に限定されないが、地域がその重要なフィールドのひとつであることは間違いない。「地域というのはアプリオリな公共圏ではありませんが、そこに住んでいるという物理的な状況がありますから、公共圏を形成しやすいとは言えます。大事なことは、自明でないからこそ、異質で立場や利害の違う構成メンバーで課題を可視化して共有する、その積み重ねです。逆に問題設定、課題設定がなくて地域だから協力しなさいというのは、一番共感を形成しにくいのではないでしょうか」(土山教授 同前)

 来年に予定される統一地方選は、課題を共有する関係性としての地域の自治力が問われることになる。安倍政権は、一年ごとに政策の看板を架け替えて「やっている感」を演出するが、看板政策のひとつであった「地方創生」を検証するのは、まさに地域にほかならない。それは人口減少時代を国からのトップダウンではなく、ボトムアップで乗り切っていく力量をどう備えていくかということにほかならない。(6-18面 京都・囲む会ならびに総会の問題提起&討議を参照)

 平成デモクラシーの一環でもある分権改革によって、自治体は中央政府と対等の地方政府―市民の信託を受け、その地域に必要不可欠な政策・制度を整備する機構として位置づけられた。その力を自治体、議会、住民・市民がどう発揮していくか。課題を共有する関係性=公共性をつくりだす「小さな物語」を、多様かつ重層的に紡いでいけるかが問われる。

 人口減少時代には、生活の質は究極的には住民自治の力量に依存する。「そもそも住民自治を人工的(政策的)に涵養することができるのか、という疑問が生じるかもしれない。本書はこの問いに対して、あえて『可能だ』と回答しておきたい。住民に予算と権限を配分し、人的資本と社会関係資本への投資が促される環境を整備すること、他方で、市役所は『黒子』役に徹し、住民が議論し、自己決定していくプロセスを支えること。これらが~住民自治を涵養するうえでの決定的に重要な要素である。

 逆に、こうした住民自治の基盤整備が、近い将来に予想される人口減少の本格化までに間に合うのであれば、私たちはパニックに陥る必要はない。『成長型都市』から『成熟型都市』への歴史的転換期を、トップダウンではなく、ボトムアップで乗り切っていく力量が、都市の側に備わるからである」(「人口減少時代の都市」諸富徹 中公新書)。

 災害対策もそっちのけで総裁選の地方票固めに奔走する安倍総理。2012年は地方票で石破氏が上回ったが、今回はそれを封じる圧勝で三選後、臨時国会を召集、憲法審査会の議論を進めて、来夏の参院選前の通常国会終盤に改憲発議を可能にしようとの思惑が隠せないという。「来夏の参院選で『3分の2』を失っても、その前に発議にこぎつけておけば2019年の秋口にも国民投票で改憲を実現できる」、さらには「一気呵成に年内発議に持ち込めれば、来夏の参院選と同時の国民投票や、衆参同日選と国民投票のトリプル選挙の可能性すら出てくる」との憶測も出始めているという。立憲的独裁のタイムテーブルは、まさに目先の権力闘争からのみ組み立てられている。

 目先の権力闘争に明け暮れたあげく、国民生活を奈落の底に突き落とし、国策を誤った歴史の教訓に学び、立憲民主主義の基盤整備のタイムテーブルは「ゆっくり、いそげ」で。衆参同日選と国民投票のトリプル選挙の可能性という奇襲攻撃に浮き足立つことなく、住民自治の涵養に基盤を置くところから、参院選(場合によれば国民投票)を準備するのであって、逆ではない。第九回大会(1月6日)では、こうした方向性、問題設定をより実践的に共有したい。

(「日本再生」471号 8/1 一面より 紙幅の関係で紙面では一部を割愛しています)

*タイトルについて

「奴らを通すな」は、スペインの反ファシズム・反フランコ独裁のスローガン

「民主主義を…」は 「民主主義 1948-53中学・高校社会科教科書エッセンス復刻版」西田亮介・編 幻冬舎新書より

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8月の東京・囲む会

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第192回

8月3日(金) 1845から

「2019統一地方選にどう臨むか 立憲民主主義を深めるローカルマニフェストへ」(仮)

ゲストスピーカー 廣瀬克哉・法政大学教授

第193回

8月6日(月) 1845から

「立憲民主党 これからどう育てる?」(仮)

ゲストスピーカー 福山哲郎・参議院議員 立憲民主党幹事長

第194回

8月30日(木) 1845から

「住民自治の根幹としての議会 そのローカルマニフェストとは」(仮)

ゲストスピーカー 江藤俊昭・山梨学院大学教授

いずれも

「がんばろう、日本!」国民協議会事務所(市ヶ谷)

同人 1000円  購読会員 2000円

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京都・囲む会

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第35回

8月23日(木) 1830から

「保守化する? 若者たち」

ゲストスピーカー 山田昌弘・中央大学教授

コープイン京都2階 201会議室

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第九回大会(予定)

2019年1月6日(日) 午後

TKP市ヶ谷

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緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説「安倍政権が不信任に足る7つの理由」

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7月20日の衆院本会議で行われた、立憲民主党・枝野代表の内閣不信任案提出の趣旨説明。

3時間弱の演説は、直後からSNS上で「ぜひ出版を」との声があがり、8月9日に発刊

されることになった。

演説文に加えて、上西充子氏、田中信一郎氏の解説つき。

745円。扶桑社より。

早く手元に欲しい方はアマゾンで予約を。

できれば、まちの本屋さんでお取り寄せを(予約が多いと平積みになるかも)。


石津美知子
「がんばろう、日本!」国民協議会

http://www.ganbarou-nippon.ne.jp


PDFファイル⇒18年 7月天秤棒駅頭48

ガラス張りの長岡市庁舎を再度見学
昨日から建設常任委員会(8人)の行政調査のため、群馬県藤沢市の「道の駅ららん藤岡の取り組み」について、今日は、新潟県長岡市の「空き家対策について」それぞれ調査をした。
そのため、今朝の駅立ちは中止したが、長岡市も早朝から気温がどんどん上昇して蒸し暑さに包まれた。
 ただ、長岡市役所は、独特の庁舎で全国的にも有名で、特に本会議場が一階の通りに面しており、ガラス張りのため市民が議場や議員を外から見ることが出来る構造となっている。
因みに市長室もガラス張りの構造で、これも市民が外から市長の執務状況を見ることが出来る様に工夫されている。
また庁舎内の敷地には、広い広場が整備され、しかも屋根が設置されているため天候を気にせず市民イベントや憩の場として利用されている。
この日は、広場に気温を低下させるミスト(霧状の水蒸気)が大型の噴霧器から出されていた。ひんやりして涼しい。
3年前、自治みらい(私が代表をしている越谷市議会の会派)を結成して最初の会派の行政調査にこの議会棟を訪れ、議会と市民の垣根をなくそうとする努力に感銘を受けていた。
今回も再度議場を見学させて頂いたが、建設常任委員の全員が感激して盛んにスマホのシャッターを押していた。
              (7月5日)

突然の激しい雨に打たれて
今朝の駅立ちは、大袋駅西口で午前6時前に到着して、街宣用具を車から運びだし設置の準備をしているところに、馴染みの大袋地区の自治会長の高齢男性が、朝の散歩の途中で立ち話になった。
大袋地区での再開発を巡り、区画整理事業の進め方の問題点を強調された。まず完成予定が大幅に延長されたことや、予算額が削られたことや、公募の12人で構成する土地区画審査委員会の非民主的な運営など、次々と話された。
また、散歩中なのでお金を持ち合わせていない、と一旦自宅に帰られた。その後、戻ってこられてペットボトルやスタミナ飲料を頂いた。
その後、旧知の中年女性から、飴を、また高齢女性からは、袋詰めのせんべいを次々と頂いた。
この日は、朝から晴れていたものの、午前8時前黒雲に覆われて、激しい雨が降り始めた。
通勤客も突然の降雨のため、驚いた様子の市民が多く、びしょ濡れのまま駅構内の駆け込んでくる人や傘をさしてゆっくり歩いて来る人や、雨が止むまで待機している人など、混乱?した。
市政レポートの配布は通勤客の邪魔にならない様に続けていたが、看板や演説の机は、みるみる間にずぶ濡れ状態となった。  (裏へ)
このため一旦撤収したものの、後片付けに使ったタオルが直ぐにびしょびしょになる程だった。
しかし、この激しい雨は15分程度で止まり、あとは小雨状態となった。
大袋駅の東口にも西口にも広告を張り出すスペース板が設置してあり、夏季期間中の学童保育の臨時職員の募集の紙がはってあった。
期間は7月23日から8月31日までで、時給1080円の表示がしてあった。
この募集ポスターを熱心にみている40代前後の女性がしばらく見た後、エスカレーターを昇って行かれた。
7月4日の駅立ちは、大袋駅東口だったが、同じ様に、このポスターを同じ様な年齢の女性が読んでおられた。
              (7月9日)

連日の猛暑、最強の暑さ対策は
今朝の駅立ちは、新越谷駅東口で午前5時40分頃に到着して、街宣用具を車から降ろし、設置した後、何時もの様に駅周辺の清掃から開始した。
この駅は東武鉄道の市内6駅の中では、乗降客が最も多く、また歓楽街を抱えており、真夜中まで市民で賑わっている。
そのため、早朝には、あちこちのたばこの吸い殻は勿論、テッシュペーパーやファーストフードの包紙やペットボトル、はてはピーナッツの殻など散乱し、しかも広範囲のため、清掃に15分以上かかることもしばしばだ。
今日も午前6時5分まで、清掃を続けたが、連日の猛暑のため、すでに額に汗が噴き出して来た。
日中の猛暑と連夜の熱帯夜のため今日は朝から少し体がだるく、足が重たい。
それでも、気持ちを奮い起こして、市政レポートを1時間余り配布を続け、午前7時から午前8時30分まで、演台前でスピーカーを通して6月市議会の報告や、7月17日(火)に開催する超党派8人の有志議員が主催する、4地区市政報告会の告知と参加を呼びかけた。
暑さ対策のため、水やのど飴は常備しているものの、麦わら帽子は、この時期の必須アイテムだ。
昨年まで使い続けた麦わら帽子が古くなったので、先般購入したオニューで、日差しを避けて演説を続けた。
そのため、何人もの馴染みの市民から、良く似合っていますね、暑いので熱中症に気を付けて下さい、と声が掛かる。
中には、演説台の位置を日陰に移動してやった方がいいのでは、とのアドバイスを頂く市民もおられたが、そうすると通行の障害になるので、現状の位置で、暑さ対策をとるしかない。
しかし、やはり汗が額からこぼれ落ちてくるし、ハンカチで額を何度もぬぐい、ペットボトルの水をこまめに補給するのだが、多少頭がボッーとして来る。
そんな時には救世主が現れるもので、旧知の中年男性が、久しぶりだからと1000円のカンパをして頂いた。
カンパは勿論ありがたいのだが、更に少しの時間でも気兼ねない会話が出来ることは、心身ともにホットできる空間であり、これが最強の暑さ対策となっている。
午前8時30分に終了して、妻が運転する迎えの車に街宣用具を積み込んで、やっと座席に座ることができたのだが、車のクーラーからの冷気をうちわであおいで、熱を冷ました。
それでも、しばらくは体の熱がひかず、朝食をとるため、イオンレイクタウンに向かった。
このところ、連日の猛暑のため、朝駅頭の終了後にとる朝食は、自宅に帰らず(帰宅した後朝食の準備をする妻も疲労気味のため)最寄のレストランのモーニングが続いている。
             (7月11日)

行政調査の集合時間に合わせて
今朝の駅立ちは、越谷駅東口で、午前6時から開始。
東埼玉資源環境組合議会の行政調査が、今日、明日二日間にわたり、長野県小諸市の「クリーンこもろ」と「浅麓汚泥再生処理センター」を対象に実施されたため、午前9時前には東埼玉資源環境組合に集合となっている。このため通常より早い午前8時15分過ぎには終了した。
午前9時に、資源環境組合を大型貸切バスで出発して、一路小諸市に向かったが、ごみの減量・資源化の取り組みや焼却施設クリーンこもろの運営について調査した。 (7月12日)


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Index 

□ 8月の囲む会
□ 「がんばろう、日本!」第九回大会

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8月の東京・囲む会

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第192回

8月3日(金) 1845から

「2019統一地方選にどう臨むか 立憲民主主義を深めるローカルマニフェストへ」(仮)

ゲストスピーカー 廣瀬克哉・法政大学教授

第193回

8月6日(月) 1845から

「立憲民主党 これからどう育てる?」(仮)

ゲストスピーカー 福山哲郎・参議院議員 立憲民主党幹事長

第194回

8月30日(木) 1845から

「住民自治の根幹としての議会 そのローカルマニフェストとは」(仮)

ゲストスピーカー 江藤俊昭・山梨学院大学教授

いずれも

「がんばろう、日本!」国民協議会事務所(市ヶ谷)

同人 1000円  購読会員 2000円

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京都・囲む会

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第35回

8月23日(木) 1830から

「保守化する? 若者たち」

ゲストスピーカー 山田昌弘・中央大学教授

コープイン京都2階 201会議室

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第九回大会(予定)

2019年1月6日(日) 午後

TKP市ヶ谷

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石津美知子
「がんばろう、日本!」国民協議会

http://www.ganbarou-nippon.ne.jp


PDFファイル⇒18年 7月天秤棒駅頭47

今年も飛来した、せんげん台駅前のムクドリを巡って
今朝の駅立ちは、せんげん台駅東口で、何時もの様に午前5時30分前に駅に到着し、街宣用具の設営の後、駅前清掃を行い、市政レポートの配布をスタートした。
猛烈な暑さが続いているため、午前7時頃には気温がどんどん上昇して来る。
馴染みの20代の女性と笑顔のあいさつの後、双子のお姉さんの話になり、転職して今日が初出勤だとのこと。(何時も早朝の笑顔でやさしく受け取って頂いているので、今日の様に1時間以上もの暑さの中、市政レポートの配布行動には、何時にも増してホットした)
実は前回の同駅の駅頭でどうして何時も市政レポートを受け取って頂くのですか、と尋ねた折に、姉が先に受け取っていたので、自分も自然の受け取る様になっていました、との話だ
った。
ところで、市政レポートの感想は、とも尋ねたが、「駅頭シリーズ」は、様々な市民の反応が身近に感じられて面白い、との返答だった。
午前8時頃、件のお姉さんとお会いして、転職に関して正規雇用で初出勤の話になったので、暑さが続きますが、がんばって下さい、と送り出した。
また、30代のママさんが自転車で駅近くの保育園に子どもさんを送り届けた後、話し掛けられた。昨年の同駅での夜の駅立ちの折、越谷市の婚活について陳情を受け、色々調査して
資料を郵送して対応した。
その件の関して、お礼をしていなかったので、改めてお礼をさせて頂きますと、丁寧に挨拶をされた。
更に、郵送された封筒の切手代金をお支払します、との申し出だったので、大丈夫ですよ、そのために政務活動費を頂いていますので、ご心配なさらずに、と応じた。
しかし、どうしてもと話されて、演台の上にあるカンパ箱にワンコインのカンパを頂いた。
早朝から毎日同駅前の広場の清掃に取り組む高齢男性から、声が掛かった。
毎回清涼飲料水の差し入れを頂いているが、今日も頂いた。
駅前の木立にムクドリが大量に飛来して、鳴き声がうるさく、また路上に落ちる糞の悪臭が一面に漂っていたので、先週市の担当に陳情したが、今日まで何の対応がなされないので、善処して欲しい、と相談された。
確かに、例年ならばムクドリ対策用のギャーギャーと大音響のスピーカーが設置されているが、今年はまだ設置されていないので、駅頭終了後早速、環境政策課長さんに、事情を聞きに行った。
それによると、スピーカーは地元商店街の管理下にあり、今年は早々に梅雨があけて、連日の猛暑のため、匂いが消えず、市民に不快な思いをさせている、と現状を認識されていた。
また、大音量のスピーカーに対して一年目は効果があるが、直ぐにムクドリが学習して慣れてしまう事、更に鷹による一掃手段のため鷹匠にも相談したが、回りに高いビルが林立しており、鷹が本来の機能が果せない、との事だった。
そこで、今日から3日間にわたり夕方2時間程職員がムクドリ撃退用の道具を使いムクドリに向けて威嚇をします、との事だった。
この作業状況を見ながら、更なる対応をします、との話だった。連日の猛暑の中ご苦労様です、と担当職員へのお礼と労を労った。
午前8時過ぎ、馴染みの男子高校生が何時もの様に市政レポートを受け取ってもらっているので、話しかけた。
越谷技術高校の2年生で、下間久里に住んでいて、せんげん台駅から越谷駅まで電車を利用し、それから自転車で通学している、との事。
今年で32歳になる私の二男が、同校を卒業した、との話に驚いていたが、市政レポートは面白いですか、と尋ねた。
すると、前述した20代の女性と同じ様に市民の様々な対応や反応がとても面白い、との返事だった。
駅頭シリーズは、日記風に記述されてはいるが、社会に向き合うためある一つの見方を示めそうと、継続的に発行しており、その意味が届いている事を感じた朝となった。
(7月2日)

“便利で豊かな”社会の裏側にあるもの
今朝の駅立ちは、せんげん台駅西口で、午前5時20分すぎから開始して、午前8時30分まで取り組んだ。
午前6時頃、何時もは7時過ぎに作業がはじまる駅前広場に停車したトラックから荷を下ろし、大きなカーゴに積み替えてエスカレーター横まで、手押しして定位置に移動。
それから荷物を両手一杯に抱え、エスカレーターを昇って行き、その後降りて来て同じ動作を5回ほど繰り返す毎回の行動だ。
しかし、今朝は早い作業だったので、話し掛けて見た。今日の作業は随分早いですね、と。
すると、他に回らなければならない店があったので、との返事だった。これは何処に運ぶのですか、と尋ねたら、駅ビル2階のあるパン店に運んでいる、との事。
毎日こんなに沢山運び込むのですねーと応答したら、そうです、との返事だった。
毎回同駅で、お会いする方なので、すっかり馴染みとなってはいるが、時々利用するパン店の材料等は、早朝しかも毎日のこの様な運搬作業によって始動している。
また以前、このパン店の女性従業員の方から、笑顔であいさつをされた事があり、私を知っていますか、と話した事があった。同じ様に早朝から仕込み等をするので、駅頭の私を見かけていたので、との返事だった。
24時間をフルタイムで仕事が分担、細分化され、今日の“便利で豊かな”暮らしが維持されており、一見すれば発展している様に見えている。しかしその裏にはこれまでにはない様々な労働と作業が発生し、それによって労働形態が劇的に変化している。ライフスタイルも同様に。しかし“便利で豊かな”社会がこれからも同じように持続出来るとは思わないのだが。
(7月3日)

3分で済ませた、行政調査日の朝食
今朝の駅立ちは、大袋駅東口で通常通り午前6時前から開始し、午前8時30分まで実施した。
ただ、今日、明日と建設常任委員会の行政調査のため、午前9時40分までに大宮駅の豆の木前に集合となっていた。
そのため、街宣用具をバタバタと片付けて、直ぐに大袋駅から大宮に向かうため、ホームに駆け込んだら同じ常任委員会の松田典子議員も電車を待っておられたので、一緒に乗り込んだ。
午前9時25分頃に大宮駅に到着したものの、朝食を駅構内の喫茶店で取るため、急いで注文したのだが、時間がないため何と3分でトースト、サラダ、コーヒーを流し込んだ。
やっと集合時間5分前までに、他の建設常任委員会の所属の議員と合流できたが、私が最後に集合する結果になった。
何ともあわただしい朝となったが、調査地の群馬県藤岡市に向かう列車の中で、やっと、少し落ち着いている。       (7月4日)