PDFファイル⇒出陣式案内状

白川ひでつぐ出陣式 開催のご案内

  県会議員選挙が終わりいよいよ、越谷市会議員選挙の投票(4月26日)を目前にしています。
 さて、今回の統一地方選挙は、東京都知事選挙や大阪府知事選挙がありませんので、既存政党の組み合わせや動向で、地方選挙が左右されることはありません。
文字通り、地方議会や議員の評価を基準に、地域のリーダーの選択がストレートに問われる選挙となります。
今回の市議選挙を「選挙を非日常化しない」「選挙だけが政治参加でない」「投票日の翌日からの地域活動」を大きなスローガンとして、戦いに挑みます。
また、埼玉政経セミナーによる「みんなの越谷マニフェスト2015」を掲げ、超党派の賛同議員とともに前回同様に挑戦しています。
 この様な、基本姿勢を貫きながら越谷市の民主主義を市民とともに築きあげる舞台として、全力で戦い抜きます。
 そこで、市会議員選挙の告示日(4月19日)は、午前中より公営掲示板へのポスター添付を終えた後、以下の要綱で「出陣式」を開催しますので、ご参加頂きますようご案内申し上げます。

1、日時   4月19日(日) 午後3時から午後3時30分 
2、場所   白川ひでつぐ事務所(越谷市大里226-1)
 
     

連絡先  白川ひでつぐ事務所
(048-970-8005 三輪 090-3917-0249)



 平成26年8月吉日
                       ローカル・マニフェスト地方議員連盟共同代表
                        斉藤 直子(埼玉県戸田市議会議員)
埼玉勉強会担当
 白川 秀嗣(埼玉県越谷市議会議員)
「約束から成果へ」~あなたの議会から地域を変える~
ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟  第1回埼玉県勉強会
 毎日猛烈な暑さが続いていますが、お元気でご活躍のことと思います。
 さて、私達ローカル・マニフェスト地方議員連盟は、超党派の地方議員を中心に9年間前に結成され、今日まで地方議会改革や政策実現や自治体の課題をテーマとする研修会等を精力的に取り組んで来ました。しかし、近年「マニフェスト」の言葉に違和感を覚える市民の方も多くおられ、大変残念な思いをしています。
  この原因の一端は、ローカルマニフェスト運動の地域的広がりの弱さと私達の活動の不十分性を感じています。そこで、全国各地でのブロックでの地域的連携を強化する目的で、各地区独自の勉強会を開催することになりました。すでに千葉県では7月に開催し、今後8月には神奈川県、埼玉県、多摩地区など開催を予定しています。埼玉県では勉強会を下記要綱で開催しますので、ぜひご参加頂き、地方議会の改革を通して、新たな時代に相応しい議会を造りだしましょう。
第1回埼玉県勉強会
■日 時:2014年8月22日(金)13:00~17:00
■場 所:さいたま市議会 2階 第7委員会室(さいたま市浦和区常盤6-4-4)

http://www.city.saitama.jp/gikai/004/gikaitounoannnai/p003284.html

■主 催:ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟(LM埼玉県勉強会実行委員会)
■共 催:マニフェスト大賞2014実行委員会
■後 援:ローカル・マニフェスト推進首長連盟、ローカル・マニフェスト推進ネットワーク
■協 力:早稲田大学マニフェスト研究所
■対 象:地方議員、一般  50名(先着順)
■参加費:会員2,000円(研修費無料、テキスト代2,000円)
ビジター(現職)7,000円(研修費5,000円、テキスト代2,000円)
ビジター(一般)5,000円(研修費3,000円、テキスト代2,000円)
※ビジターの方は、当日ご入会いただいた場合、研修費が無料となります。
 ▽参加費は、8月19日(火)までに下記 口座までお振込をお願いします
 りそな銀行 早稲田支店(普)1405184 /ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟
 (参加者名でお振り込みください。手数料はご負担ください)
■お申込: WEB お申込みフォーマット、もしくは、FAX お申込みフォーマット からお申込みください

■問合せ: 早稲田大学マニフェスト研究所(TEL:03-6214-1315)または
     白川秀嗣 (越谷市議会議員) (048-979-3027   090-1121-932)

http://www.local-manifesto.jp/gikaigiin/workshop/docs/2014072200013/


梅雨のさなか、はっきりしない天気とからりとした天気が交互に訪れる毎日ですが、皆様にはますますお元気の事と思います。
さて、6月定例会が6月2日から6月18日までの日程で開催されました。
この議会では15件の市長提出議案と1件の請願、請願を受けての国への意見書を含む2件の議員提出議案について審議を行ないました。
この議会の結果についてご報告をさせて頂くとともに、皆さまにとりまして身近な政治である市政についての課題や問題点を共有したいと考えています。
つきましては、別紙の案内チラシの通り第16回桜井地区市政報告会を開催いたしますので、ご参加頂きますよう案内申し上げます。
なお、今回は参加頂いた皆様との意見交換の時間を多く取りたいと考え、報告・質疑応答と意見交換、交流の時間を分けて二部制での開催といたします。
 皆様のご参加を心からお待ちしております。

日時  7月13日(日)午後6時30分から
        第一部 午後6時30分~7時30分 報告・質疑応答
        第二部 午後7時40分~8時30分 意見交換

場所  桜井地区センター あすぱる 越谷市下間久里792-1
電話番号:048-970-7600

テーマ 平成26年6月議会について

PDFチラシ⇒第16回桜井地区市政報告会


14時間マラソン演説会のご案内

日時:平成26年5月27日(火)
   午前6時~午後8時
場所:せんげん台駅東口

テーマ 「越谷がどうなっており、そうなりうるか」を発信し、将来に投資する社会をもう一歩前に!

PDFチラシ⇒マラソン演説会告知チラシ

マラソン演説会には以下のような様々な参加の方法があります。
・ 当日配布されるチラシの裏面に「一口メッセージ」を寄稿する。
・ 他の人にマラソン演説会の開催と内容について話す。
・ 演説内容を時間の許す限り聞いてみる。
・ 演説者・チラシ配布者に励ましの声をかける。意見交換を行う。
・ 一緒にチラシを配布する。
・ マイクを握って自分の思い・意見を話してみる。
・ 『折鶴』の差し入れを歓迎致します!!
*同封の色紙で鶴を折り、当日ご持参ください
多くの市民の力で、14時間マラソン演説会を完走いたしましょう。


第12回桜井地区市政報告会

9月2日に発生した竜巻災害や台風26号で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
さて平成25年9月定例議会が、8月30日から9月24日までの日程で開催されました。竜巻災害への対応から議会の日程も大幅に縮小して対応しました。市長からは、竜巻災害への対応の追加議案も含めて42件の議案が上程されました。内訳は、人事議案2件、一般議案18件、補正予算11件、決算議案11件です。閉会中の継続審査となった決算議案を除く全議案が可決・同意となりました。また議員提出の竜巻被害へ対応を求める意見書決議や市民請願についても議決しました。
その審議経過とポイントを説明、報告します。ぜひ、お誘い合わせのうえご参加頂きますようご案内申し上げます。

 日時  11月14日(木)18:30より(20:30終了予定) ※どなたでも参加できます

場所  桜井地区センター「あすぱる」2階学習室A・B
越谷市下間久里792-1電話番号:048-970-7600

お話するテーマ : 平成25年9月議会について

・市長等特別職と市職員の給与減額について
   ・竜巻災害への対応策(意見書決議を含む)について
   ・市民請願/意見書(アスベスト被害の救済等)提出について
   ・補正予算について
   ・市長選挙総括と新市長への関わり方   など

PDFファイル⇒第12回桜井地区市政報告会チラシ


平成25年7月吉日
各位
桜井地区議員の会 代表 白川 秀嗣
菊地 貴光
オブザーバー 小林 豊代子
オブザーバー 福田  晃

「第11回桜井地区市政報告会」開催のご案内

 梅雨のさなかに夏と思わせる晴天の日も多い中ですが、皆様お元気の事と思います。
さて、平成25年6月議会は、6月3日から始まり19日までの17日間の日程で開催され、市長から14件の議案が上程、審議の結果全議案とも原案を可決しました。
これらの議案を中で焦点となった議案や議会の動きも含めてご報告をし、併せて参加の皆様からのご質問に、いつもの様にお答えしていきます。
今回も、ぜひ多くの方のご参加を心からお待ちしております。

  日時  7月25日(木)午後6時30分から午後8時30分まで

  場所  桜井地区センター あすぱる 越谷市下間久里792-1
                           電話番号:048-970-7600

  テーマ 平成25年6月議会について

なお、これまでのご案内で「今後の郵送中止」のご希望をお伺い致しておりますが、引き続き該当の方がいらっしゃいましたら、お手数ですがご連絡を下さい。
(連絡先: 白川秀嗣 048-979-3027
#留守電の場合はお名前、ご住所、お電話番号を録音して頂ければ幸いです)

PDFファイル⇒第11回桜井地区市政報告会チラシ


          平成25年6月23日
 第10回桜井地区市政報告会 議事録

      ・日時   4月21日(日) 14時~16時
      ・場所   桜井地区センター「あすぱる」 2階学習室A・B
      ・テーマ  平成25年3月議会について
● 白川代表挨拶 
3月議会は新年度の当初予算案(一般会計・特別会計・病院事業会計)が市長から提示される。板川市政12年と高橋市政4年、合計16年間で一度も当初予算案に反対はなかったが、今回初めて10名の議員が反対した。今日は賛否が分かれた議案で市民に直接関係がある議案を報告する。前回からオブザーバーとして2名の議員が参加しており、今回は4名がそれぞれの地域で1,000枚づつ案内チラシを配布して開催をしている。

★ 平成25年度予算について
● 25年度予算概要:福田議員
・ 一般会計834億円、特別会計615億円、病院事業会計115億円強で総額1,564億円。(対前年度比0,7%増)新規事業は20事業。
・ 反対は10名、2会派が反対討論を行った。当初予算全体は賛成だが第3庁舎建設に関して反対する。反対理由は主に2つ。①H27年4月に中核市移行が予定されているが、第3庁舎建設に緊急性はなく、本庁舎の耐震化を優先すべきではないか。第3庁舎・本庁舎を含めたグランドデザインを描くべきではないのか。②職員の事務スペースの狭隘化という役所側のニーズだからと言って市民の意見を聞かないのはおかしい。自治基本条例に則り、市民参加によって庁舎建設を決めるべきである。
・ 賛成は4会派。多様化する市民ニーズ、社会情勢の変化から生まれる課題に行政は応える義務がある。第4次総合振興計画に沿って厳しい財政の中、借金も減らしながら保健所建設、老人福祉センター整備等の実施は評価できる。
・ 本会議では賛成多数で可決。この報告会メンバーでは賛成は福田議員1名、反対は3名。
● 越谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について:小林議員
・ 越谷市内5万5000世帯のうち2万世帯が軽減の対象者となる。
・ 現在6割軽減→7割軽減、4割軽減→5割軽減、新たに2割軽減を設ける、平成25年4月1日から施行で、軽減分は1億6000万円。県が3/4、市が1/4負担する。
● 平成25年3月定例会提出議案の概要(改正内容のポイント):白川議員
・ 個人市民税の均等割りの税額が年額1,000円増税となる。(市:500円、県:500円)、実施時期:平成26年度から平成35年度までの10年間。
・ 東日本大震災復興費19兆円のうち、地方が8,000億円負担となっており、負担分は各地方自治体が住民税の増額で確保することになっている。実際の使われ方として、市の増額500円分は緊急防災事業に充てられているが、個人市民税はあくまでも基幹財源であり目的税化されるのは若干問題があるのではないかと思う。共産党が反対。
● 請願2件:菊地議員
・ ① 埼玉県立大学への医学部新設を求める意見書を埼玉県に提出することを求める件:医師不足解消と緊急医療体制の整備に向けて同大学に医学部を新設する意見書が提出された。賛成多数で採択。② 生活保護基準の引き下げをしないことなどを求める意見書を国に提出することを求める件:賛成少数で不採択。

★ 3月議会を終えて
・福田議員:①「入るを量りて出ずるを制す」(収入を把握してそれに見合った支出を行う)という事を心がけている。現在国の予算編成は上記の事は全く出来ていない。先程越谷市は比較的健全な財政運営と言ったが、生産労働人口の減少(税収減)、高齢者の人口増(歳出増)、公共施設の更新が予想される中で、サービスの向上と歳出を抑えるという相矛盾した事を解決する仕組みを考えていかなければならない。② 生活保護に関して:年金より額が多いのは良くないが、日本は先進国の中で支給額が低い。不正受給の問題、働きたくても働けない高齢者の問題等について、議論を尽くして決めるべきだが、削減ありきの方針で進められることに問題がある。
・小林議員:予算委員会で11名もの議員が質問をしたように、今年度予算に対する注目度は非常に高かった。生活保護については、若年者の問題では就労(働き場所ががないこと)が一番の問題になっていると思う。市役所においても収益を上げることに積極的に取り組んでおり、市役所の南側の有料化した駐車場料金が前年度を下回ったことが取り沙汰にされた。議会は税金の入りと出の状況を把握して公正なやり方で運用されるようにする役割を担わなければならない。
・菊地議員:新政クラブの代表として質問を行った。越谷市は国の倍の速度で超高齢化社会に突入しておりこれに対応したまちづくりに関してである。また、全国的に公共施設・公共インフラの老朽化が問題になっており、越谷市で30年以上経過している施設は、94施設・約29万㎡で今後20年で毎年50億円相当の施設更新費が掛かる事に関して問い質した。更に、通学路の安全対策について対応すべき箇所258箇所のうち市対応127箇所の確認を得た。
・白川議員:個人市民税は基幹財源で最も重要なものだが、平成19年201億円、平成25年185億円と下がっている。一方で歳出は3年連続で上がっている。税収は下がり歳出は増え続けることが今後も続くが、何故そうなるのか。「市民の要望があるから」という理由で予算は積みあがり、新規事業数20・約16億円が毎年拠出されており、更に本年度は第3庁舎建設で20億円計上されている。借金に関して、77億円借りて82億円返しているが、この調子で毎年5億円を返しても1,000億円の借金返済には200年掛かる計算になり、どんなに今の構造を修正しても子供達に借金を回す構造は変わらない。そういう意味で、本庁舎の耐震化の件も含めてやむなく本年度予算に反対した。

★ 質疑応答
Q:越谷市の実際の財政状況(借金も含めて)は解ったがどう対応していくのか。
A:借金に関して 臨時財政対策債(国が地方に押し付けた借金)341億円、越谷市独自の借金308億円、特別会計を含めて約1,000億円の借金がある。子供達につけを回さない構造―歳出を削るしかない。かつて必要だったものでも今は我慢して諦める、縮小していくか削っていくしかない。市長や行政だけでなく我々市民の頭の使い方も財政全体を縮めるとかコンパクト化する、多機能化することが求められ、不便だけど譲り合うように変わっていかなければならない。
A:基本的な観点・方向性は同じ。「上限キャップ:歳入の予想から歳出の上限を決定してしまい、その範囲内で事業を計画する」という手法があることを学んだ。いきなりという訳にはいかないが、各部局で上限の範囲内で行った時のシュミレーションをやってもらう必要がある。その結果、市だけではなく5市1町での施設の共用化や民間施設の活用等、広域化や多様化の観点からの策も見えてくるのではないか。
Q:埼玉県立大学に医学部を設置する問題について
A:設置費用に700億円、維持に毎年65億円かかり、10年後を目指すとなっている。設置自体には反対はしないが、足りないといわれている緊急医療、外科、産婦人科の医者の確保など、同じ700億円をかけるのなら現状の改善が先なのではないか。(請願では白川、菊地議員が反対)
以上


14時間マラソン演説会のご案内
主催:「チーム白川」 マラソン演説会実行委員会
☆日時 平成25年5月21日(火)
午前6時~午後8時
☆場所 せんげん台駅東口
☆スタイル 「演説」と「チラシ配布」

☆テーマ☆ 「越谷がどうなっており、どうなりうるか」を発信しフォロアーシップを実践していこう!

昨年末の政権交代で誕生した自民党政権は、民主党政権が難儀した課題をそのまま引き継ぐなかで、財政規律なき多額の補正予算を投入しました。越谷市も他の自治体と同様に「負の再分配」に向けた取り組みへの転換が求められていますが、平成25年度予算は3年連続で史上最高額を更新し、次の世代への負担の先送りを転換出来ないでいます。
昨年の「14時間マラソン演説会」は、多くの市民と議員が協働で「越谷がどうなっており、どうなりうるか」を街頭で熱く語る演説会とすることが出来ました。今年も市民と議員がそれぞれの立ち位置で、私たちの地域が置かれている状況に向き合いながら、日常の活動を通じたまちづくりに対する思い、改善策を語り、越谷のまちづくりについて一緒に考える場にしたいと思いますので、ご参加の程よろしくお願いします。

マラソン演説会への様々な参加の方法
1.当日配布されるチラシの裏面に「一口メッセージ」を寄稿する。
2.他の人にマラソン演説会の開催と内容について話す。
3.演説内容を時間の許す限り聞いてみる。
4.演説者・チラシ配布者に励ましの声をかける。意見交換を行う。
5.一緒にチラシを配布する。
6.マイクを握って自分の思い・意見を話してみる。
※差し入れを歓迎致します!!
多くの市民の力で、14時間マラソン演説会を完走いたしましょう。

pdfファイル⇒第9回14時間マラソン演説会チラシ


H25.3.18
第2期「第9回政経セミナー特別講座」講演録

・ 日時 平25年2月23日(土)午後6時30分
・ 場所 越谷市中央市民会館5階 第4・5会議室
・ テーマ 越谷いちごのブランド化から見えてくる農業のいま
・ 講師 木村友和(いちご工房木村屋代表)
   長柄幸聖(越谷市環境経済部長)
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【パネルディスカッション】
◇何故、いちごの観光農園を越谷で始めたのか
・ 三越百貨店を退職後に農業に従事したいと考えていた。
条件は年間の生活費500万円を確保するために1,000万円の売上が見込めることで、候補と
して花・いちご・トマト・パブリカ等がある中で、素人でも1年目からある程度の収入が見込める
いちごを選んだ。
・ 背景には以前、いちご狩りに出かけた時、観光客の人が言った言葉「こんなにおいしい苺をおなか一杯食べられて今日は一日幸せだわ」に動かされ、人を幸せにできるいちご作りをやってみたいと思ったことがある。
◇いちごのブランド化を目指した越谷市の取り組みはどのように進められたのか
・ 平成17年農政課長に就任、地産地消の農政作りに取り組む。
農業技術センターの成果を生かして都市型農業のモデル作りを模索していた時、いちご観光農園に取り組んでいた木村さんに会い、これは行けると確信し、ここに焦点を絞った。
・ まず、いちご作りを行う人を育てるため、研修制度(生活の心配をせず研修に打ち込めるよう、15万円/月の給料を支給する)を作った。
・ 続いて、ハウス作りに1,000万円以上の費用がかかる初期投資の支援制度を作った。ブランド化は最初からあった訳ではない。
◇いちご農園立ち上げの苦労や障害にはどのようなことがあったか
・ 妻からはいつも事前に相談せずに、一人で決めて突っ走っていることを批判されている。以前、農業に取り組んでいる人で同じような批判を受けていた人がいた。その時自分はこのように話した。新しい事業をやる時、8割の人が賛成したらその仕事はモノにならない。9割の人が反対しているからこそ、やる価値があるのだと。
・ 農業への新規参入のため、土地が無くても農業をやる道がないかどうか、国・県・市に相談したが、その道はなかった。自分の場合は実家が農家だったので、土地の問題は解決できたが、農業を行う上で土地が大きな問題である。
◇農業に取り組む上で、土地・資金はどれくらい必要なのか
・ 農地法は農業従事者と土地は一体であるという概念で作られており、土地を持たない人が農業に従事することは難しい。目安として、5反(5,000m2)以上の土地を持っていることが農地購入の条件になっている。更に農機具の購入にかかる費用も準備しなければならない。
◇越谷いちごのブランド化をどのように考えているか
 <いちご農家の立場から>
・ 行政の考え方はいちごの生産・加工・流通の一体化を目指す戦略と受け止めているが、農家としては市場に出すことや流通に出すことをブランド化と考えているのではない。恩間の農園には年間6,000人のお客さんが来るので、その人達が食事をしたり、ガソリンを入れることで越谷のまちにお金を落とすことが重要と考えている。いちご団地作りは、いちごの需要に対して供給力が追い付いていない現状を改善する有効な方法だと思う。
 <行政の立場から>
・ 越谷は儲かる農業が展開できる地域であり、自信を持って良い。東京から25km圏内にあり、市単独で33万人、5市1町を入れると90万人の人口を擁している。そしてレイクタウンに年間4千万人の人が集まっている地域であり、高収益型農業に適した地域である。
・ いちご団地はH25年度予算で2.5億円をかけ、2haの土地に1,200m2の温室を設置する計画であり、事業を共同で行えるメリットを生かしたい。
◇越谷のいちご農園が生き残る条件、市域の市民の関わり方はどうすればいいか
・ 栃木県の農家と比較すると、先方は「とちおとめ」を1パック(15~18粒)398円でスーパーに出している(25円/粒)。当方は1パック(24粒)3,000円でお客さんと直取引しており(125円/粒)この戦略を続けたい。鎌倉の朝市を参考にして、人が集まる場にいちごケーキ等の販売を考えてみたい。その時は商工会の協力が必要であり、市民によるサポーターチームのような活動も考えてみたい。
・ 行政としては、越谷市の1%の農業人口で、25%の面積を占める農地を保全している意義を考えてもらいたい。平成25年度予算に組み込んだ「いちご団地支援」の2.5億円の内、県や農家の負担分を除いた7百万円が越谷市の持ち出しであり、33万人で割ると20円/人の負担である。この戦略的投資の結果を十分に点検検証して、活気あるまちづくりに寄与する政策としてどうなのか評価して欲しい。

【質疑応答】
Q:農業の振興に関して、一般市民が加わったプロジェクトはあるのか。
A:農業団体連合会やJAと行政との情報や意見交換の場を設けていたが、一般市民との場は設けていない。農業政策に対するパブリックコメントや各種シンポジウムで対応してもらっている。
Q:いちご団地に税金が投入されているので、経営に市民が参加するような形を想定しているのか。
A:形としては、市が温室を作って民間にリースするものなので、現時点では市が直営で管理するように考えている。先々、民間団体との共同出資や市民ファンドによる出資となった時に経営方法を考えて行くべきと思う。
【グループ討議】
<1班>・いちごの売上を伸ばすことだけを目指すのではなく、人が集まることを通じて使う費用が増えることで、越谷市の税収アップに寄与するという考え方に共感した。
・ハウスいちごはどこでもできるので、競争力を高めることが必要だと思った。
<2班>・脱サラから新しい事業に取り組み、一定の収益を上げるまでの取り組みは大変なことだと思った。
・いちご農園にリピーターを作る条件は、複合的な視野で考えるべきではないかと思う。
<4班>・いちご団地は研修生の受け皿としても是非発展させたいと思う。市民参加で越谷いちごのPR、市民ファンドによる資金調達、バリアフリーは実現させたい。
<5班>・木村さんが討議に参加したため、リアルな話が聞けた。お客さんに直売形式で98%を売っていることは驚きであった。スーパーで買ういちごより高いが、レジャーとして別の意味があり、リピーターの条件が現場で作られていることを知った。
・ブランド化された「とちおとめ」は、農協が指定した通りのものを作らざるを得ず、事業者の工夫の余地がないので、越谷と大きな違いがある。
以上