H25.9.26「チーム白川」事務局
第120回 タウンミーティング 報告書

■ 日時・場所:9月21日(土) 13時より 白川秀嗣事務所にて
■ テーマ:9月議会報告・今求められている「新しいタウンミーティング」とは

● 9月議会報告:白川議員
・ 竜巻の被害状況(9月20日現在) 全壊24棟を含む1,466棟が被害を受けた。停電2日間。公共施設(しらこばと運動公園、桜井南小学校、北陽中学校)も被災した。
・ ボランティアの動き 社会福祉協議会を軸としたボランティアセンター(以下ボラ・センと略す)が立ち上がったが、情報の集中と管理が未成熟で、被災側とボラ側のニーズがうまくマッチングしなかった。一方、大里東で独自で立ち上がったボラ・セン(東日本大震災にもボラで参加)は、一軒一軒回って状況を把握し、地域のニーズとかなりマッチングした活動を行っていた。日常的に地域の関係が濃いところはニーズの把握も早い。
・ 市議会の対応 4日間の一般質問は取り下げ、決算特別委員会は延期、11月・各常任委員会の行政調査は中止とし、市議会は実質5日間の開催。議員は全員ボラに参加し、対策本部からの情報は各議員にFAXすることはなされたが、議会総体として会議を召集して市全体の状況を確認し、次の対応や行動のための討議の空間は作り得ないままに終わった。
・ 何が問われたか ボランティア活動で社会福祉協議会が十分機能しなかったことが挙げられるが、行政も市民も緊急事態で何が出来るか再検討する必要がある。隣近所・地域の自治会等の横の繋がりを日常的に作っておくことが最も必要である。
●「里山資本主義」のVTR を見る(今求められる新たな地域経済や共同体での暮らし方)
・ 里山資本主義シリーズ 第1作として木の資源のエネルギー利用から里山に眠る価値を見つめる。1本20分ぐらいで10シリーズ。
・ http://www.nhk.or.jp/eco-channel/jp/satoyama/interview/motani02.html
・ 「里山資本主義―日本経済は『安心の原理』で動く」藻谷浩介 NHK広島取材班と共著。
・ 里山資本主義はグローバル経済と対抗して作っていくということではない。これまで捨ててきたものをどう活用していくか、ここでは地域の皆さんの知恵が最も必要とされる。
・ 越谷市でも武藤幼稚園で太陽光パネルの設置が決定した。自分達の地域でエネルギーを作っていくという事に是非関わってもらいたい。

● 今求められている「新しいタウンミーティング」(タウンと略す)とは:全体討議
・ そもそも論として これまでのタウンの役割は終わったのかどうか、テーマがより多くの人を集めるテーマになっているかどうかを考えるべきである。
・ 開催場所に関して 現在の事務所開催にこだわらず、例えば外に出向いて13地区の地区センターを使用させてもらい、その地域の人々の参加を促す。外に目を向けるのは理解できるが、これまで参加してい頂いた(場所的近さも含む)人へのカバーはどうするかを考える必要がある。
・ テーマの設定に関して 市民として知る必要がある課題、この問題だったら来ても良いという課題、あるいは越谷市全体の課題、その地域の課題などを掘り下げていく必要がある。
・ 呼びかけに関して 課題や地域に即した呼びかけ・告知活動の一層の工夫が必要で、事務局だけでやればいいという考え方を変えていかなくては広がりは生まれないのではないか。
・ 新たなタウンの形態とは 従来のタウンの形態と市全体を網羅する課題を討議する空間は必要である。プラス 試行として地域に出向き地域に即した課題や悩みを討議していくことをまずやってみることではないか。市政報告会は議会の報告という広報と市民の声を直接吸い上げる公聴という二つの役割がある。市民は日常での悩みや困っている事を行政や市の政策と結びつけて考える習慣が出来ていないので、そこに状況説明や判断基準を示すものがいれば討議の空間になっていくのではないか。
以上