平成14年2月6日「チーム白川」事務局
第123回タウンミーティング出張版 報告書
  「小林豊代子と白川秀嗣のジョイントミーティング」

■ 日時 平成14年1月18日(土) 13時30分~15時30分
■ 場所 大沢地区センター・公民館 大会議室
■ テーマ 12月議会報告―第三庁舎、ツイッター問題から見える越谷市議会の現状―

● 挨拶と12月議会報告:小林議員
・今回は会派が異なる2名の議員による、初めてのタウンミーティングの開催である。議会上では賛否の違いもあるが、現状を変えようという前向きな姿勢と開催への思いが一致し、場所も大沢地区センターでの開催となった。議員の役割は地域に根づき、議会のあり方を説明し、皆さんの声をいただき議会に反映させる事だと思っている。本日は先輩議員の白川議員と同席できることに感謝しております。
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・12月議会において、市長提案の第三庁舎建設に反対をしました。20億円もの建設費が投入される事業に市長からのいきなりの議案提出は賛成できない。今回の会場になっている大沢地区センター(老朽化)の建て替えに関して何年もかけて討議している。又本庁舎の耐震化を考えると優先順位が違っているのではないかと考えている。
・せんげん台自治会の新年会で、東口から新方地区へのバス路線開通の際に3千名にも及ぶ署名活動があった事を話した。こうした署名活動やタウンミーティングでの話し合いの中からこそ税金の使い道に対する市民合意とリーダーとしての責任が明らかになってくると思う。

● 12月議会報告:白川議員
・12月議会は「辻議員に反省を求める決議」を巡って紛糾し、傍聴席は90名近くの市民で埋め尽くされ、すべての議事が終了したのは翌日の午前1時を過ぎていた。国会審議で問題になった「秘密保護法案の強行採決に抗議して慎重な審議を求める」意見書を辻議員が議会運営委に提出自民・公明両党から、地方議会が国会に関与するのはなじまない、審議中だから緊急性は無い、との理由で本会議に上程されなかった。
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辻議員はツイッターで「不当な反対で上程を阻止された」と発言。この掲載に対して「辻議員に反省を求める決議」が本会議に提出され、賛成討論2名(自民・公明各1名、清流越谷は討議せず)、反対討論8名で本会議は紛糾し、結果は15対14で賛成可決された。議員が事実に基づいて、多様に発言することがダメだとする言論封鎖とも考えられる行動は、今後市民のオープンな発言が封鎖され、不利益をこうむることにもなるのではないか。
・震度5強で倒壊するといわれている本庁舎の耐震性は、市長選でも争点化されなかった。第3庁舎は主に職員の事務棟、会議室であり、市民には関係ないという理由で、市民に説明の必要なしと発言されている。市議会主催の市政報告会の際に、何人もの市民が議決の賛否をオープンにし、結果ではなく経過の説明責任を問うたように、決定過程に参加するようになってきている事に応えるべきではないか。

● 質疑 
・ ツイッター事件について 
Q:言論の自由の領域から外れている、15時間も果たして議論する必要があったのか、議会が果すべき本来の機能として、もっと議論すべき仕事があったのではないか。ペナルティはあるのか。
A:今回は懲罰ではなく反省を求めるという事だが、一議員の発言を議会という公の場で多数決で阻止するということを許さず、多様な意見を交換し、合意形成していく、すなわち「いい決定をしていく」「いい決定ができる」議会を作っていきたい。それに行き着くための過程であり、看過できないという事を了承していただきたい。
・ 第三庁舎、議会報告会について
Q:職員が使うからといって討議無しで20億円もの使い道が決まるという問題は何とかならないのか、13地区できちんと説明すべきではないのか、中核市への移行に際して、市長の「デメリットゼロ論」は(議会の)追求が弱いのではないか。
A:現役世代の利便性を目指すために将来世代に負担を残すやり方は問題がある。中核市への移行の本来の目的を明確に説明し、自分達の地域のことは自分達で考え、税金の使い道に責任を持つ、すなわち市民の役割と責任をどれだけオープンに問いかけられるかの討議がなければ納得感は生まれない。議員同士の討議や努力も必要だが、支援者、市民の方からの同意や要望が最も重要であり、今回のタウンミーティング開催も支援者の方の努力に負うところは大きい。

● 意見・要望
・議会主催の市政報告会の次回開催、小中学校のトイレの洋式化、各委員会のライブ中継等が意見として出された。又参加者から次回の開催が要請されるタウンミーティングとなった。

                                        以上