メルマガ♯がんばろう、日本! 号外(17.10.23)
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「がんばろう、日本!」国民協議会
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□ 2017総選挙をどう総括するか
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2017総選挙は、自公が三分の二議席、立憲民主党が野党第一党という結果になりました。
くわしいデータがまだ手元にそろっていませんが、数字上は感覚的には次のようなことではないかと思います。
米重 克洋 @kyoneshige 15時間15時間前
小選挙区制なので議席では与党圧勝なのだが、東京8区みたいにもっと差がついて楽勝なはずの自民候補が2位3位候補の合計を下回る感じだったり、中堅どころの民進出身者が無所属で早い時間にどんどこ勝ち上がってるのを見ると、前回以上に自公の絶対票数の少なさがよりはっきり出ると思う。
つまり「安倍一強」のスカスカ具合がより進んだこと、同時に安保法制以来続いてきた「市民と野党の選挙協力」が、一定の集積となりつつあること。
例えば8区でそれを担ってきた市民には、「伸晃を倒すメドが見えた」「そのために今後何をすればいいかが見えた」選挙だったのではないでしょうか。
最終日の立憲民主党(新宿)と、安倍自民党(秋葉原)も、人数の差だけでなく、雰囲気が対象的でした。
立憲のほうは人々の連帯感、お互いへの配慮が感じられたのに対し、秋葉原のほうは罵倒、威圧という殺伐とした雰囲気のなかで、右翼団体の街宣さながらの「排他的ヨイショ」が繰り広げられていました。
連携・包摂vs分断・排除。これからの政治の対立軸をほうふつとさせる光景でした。
勢いがありながら届かなかった立憲の選挙区での課題も、連携の不足にあったのではないかと思います。「市民と野党の選挙協力」の場を、地域ガバナンスの質の転換(10/21シンポジウム 佐無田先生の提起)としてどう持続していくか、も課題だと思います。
立憲民主主義の政治空間を可視化する一歩は始まりました。今後、どのようにこれを発展させていくのか。11月12日の総会で議論したいと思います。ご参加を。
「がんばろう、日本!」国民協議会 第八回大会 第五回総会
11月12日(日)1000から1800(予定)
「がんばろう、日本!」国民協議会 事務所(市ヶ谷)
参加費 無料
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石津美知子
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