PDFファイル⇒20年6月天秤棒No79号

コロナ禍のリモートワークの不具合?
今朝の駅立ちは、蒲生駅東口で何時もの様に、午前6時前に駅に到着して街宣用具を車から降ろし、設置した。
直ぐに市政レポートの配布を始めたが、午前8時頃馴染みの都内にある会社に勤務する男性とコロナウィルス感染の影響について話になった。会社は、通常社員1000人程が勤務しているが、今回のコロナ禍で、人数を8割減つまり200人で回す様に要請されているが、とてもこの人数では対応出来ず、現在500人の体制で仕事をこなしている。
しかし、事務的な処理は女性が中心となっているので、どうしても女性社員に負荷がかかっている。領収書の発行を始めハンコ文化が抜けきらず、手形の裏書も依然として必要で、ネット決済が叫ばれている中、前近代的な習慣となっている。
また、健康チェックのため全員から、毎日体調管理表での報告が義務づけられているが、特に女性の体温等を男性の部長に報告するのは、あまりに個人情報が詳細となるため、健康状態を○、△、×での報告を検討している。
またズーム会議で数人単位の各グループで対応しているが、各人の仕事の評価が画面だけの表情からは難しく、所謂カリスマ的な指導が困難になっている。
しかも、自宅でのテレワークでは子ども達が接触して来てなかなか、会議に集中出来ない社員も多くいる。(書斎や子どもたちの部屋が確保出来ていない都市の住宅事情のため)
一方そのため役員は会社近くのホテルの一室でテレワークに臨み、会議終了後は自宅に帰宅する、と言う方式をとっている。
これはほんの一部の役員なので、自宅でのテレワークの課題も多く見えて来た、との話だった。
午前8時20分頃、同じく旧知の中年女性ともコロナの話になった。現在が40人程の印刷会社の従業員の中でパートとして勤務しており、一週間勤務して、一週間は休みで仕事をしている。今のところ休みの期間も有給となっているが、5月以降もそうなるのか、不安がいっぱいで、直ぐにでも支援金が必要だと話された。
コロナ感染の影響は、更に社会全体に広がりつつある。         (4月17日)

緊急事態宣言の後も続く、継続される駅立ちの活動
今朝の駅立ちは、通常通り午前5時過ぎにせんげん台駅東口に街宣用具を設置して、駅前清掃の後市政レポートの配布を開始。
4月7日にコロナウィルス感染防止のため政府による緊急事態宣言が発出された後も、駅立ちの活動は休む事なく取り組んで来た。
勿論私は感染してはいないが、無自覚感染の可能性があるため、飛沫感染予防のためマスクの使用を始め、出来うる限り言葉数を制限して活動しており、また看板にその事を明記している。
ただ、マスクを着用しての3時間余りの活動には慣れておらず、口のまわりが蒸れて話しづらく、またマスクがずれて来ることもあり、ジョギング用のマスクをネット購入しようと調べたが、売り切れ状態だった。 (4月22日)

駅立ちに対する、ある市民の疑問
今朝の駅立ちは、午前6時前から大袋駅東口で開始した。通常通り市政レポートの配布に取り組み、午前8時30分過ぎまでの活動が終了した。
この日の駅立ちに対して、大袋駅を利用しているある市民の方から、市長あてにコロナ感染で自粛要請がなされる中駅立ちには疑問があり、不要不急であり不愉快である、市民の手本となるべき議員としてどうなのかとのメールが送信され、これを巡りその後何回も私の回答がメールで繰り返された。
この市民の方は、実名でメールを送信され、しかも直ぐに誠実に対応して頂いた事に感謝している。
この様な市民の声を聞かせて頂く大きな機会としての駅立ちを改めて確認することになったので、概略を紹介する。

「おはようございます。早速ご返信頂き感謝申し上げます。何故駅頭を続けているのかその理由は以下の通りです。
1) Aさんも認めておられる様に議会は必要です。それでは何故議会が必要でしょうか。それは越谷市では住民福祉の向上のため様々な予算や条例が制定され市長が執行しています。この予算や条例は議会の議決行為によって決定されて初めて市長はこれらを執行出来ます。つまり、議会は議決行為(議会開催中に)に最も大きな責任と役割をになっています。そこで私は議決行為の時賛成でも反対でもその予算や条例の適否を判断するため適格性、優先順位、財政措置、他条例や決算との整合性等を基準としています。そして私が最も重視しているのは、市民への影響であり、市民への説明責任です。そのためには日常的に市民のくらしや気分を出来うるかぎり知っておく事が必要で、そのための様々な日常活動を行っています。その日常活動の中に駅頭の活動があります。すでに17年間、毎日毎朝午前6時から午前8時30分、市内6駅全てを順次駅頭を続け、通算3400日を超えました。従って、緊急事態だからこそ、市民の皆さんのくらしや政治に対する受け止め方や疑問をしっかりつかんで議会の議決行為に臨もうとしていますし、6月1日から開始される議会ではコロナ関連の条例が目白押しとなっているので、更に重要となっています。Aさんのメールも大変貴重な市民のくらしの現状や気持ちを知り得たことは、この駅頭を通じた事でした。
2) 市政に関して様々な施策や予算が執行されており、市政だより等で定期的に全市民にお知らせがなされています。しかし、議会での質疑や討論、条例の見方や視点等を議員が日常的に発信していくことは、議員の義務と思っており、駅頭での市政レポートを配布する機会であり、だからこそ初当選以来17年間続けています。また情報発信の中には、今回のコロナ対策や制度をお知らせする事にも重点を置いています。  今回のコロナ感染に関して、駅頭での市政レポート配布は通常と違い飛沫感染防止のためマスクの着用は当然ですが、言葉数は必要最小限に止めたうえで、通勤者との距離を何時もより出来る限りとって実行していますし、無差別に市政レポートを差しだしてはいません。すでに読みたいと自ら意思表示をして頂く市民の方に配布しており、全駅でおよそ1000人の市民に手渡しています。

3) 先述したように、市民への説明責任や意見を広範囲に聞かせて頂くため数十人規模の市政報告会を始め、講演会、懇談会等を日常的に取り組んでいます.しかし今回のコロナのため3密を避けるため全て中止しており、止む追えない場合はズーム会議を開催しており、現在は6月議会の準備をしています。当然ですが、私個人の日常生活はAさんと同様に自粛しています。
 以上ですが、駅頭を続けている理由ですが、非常事態だからこそ、日常的な政治活動を止めてはいけないと思っています。戦前それまで日常の活動であった政治活動や社会運動が、一気に翼賛体制に流れていったのは、日常のこれらの活動を市民自らが否定して来たことで、300万人の日本人が死亡した戦争の教訓を忘れてならないと痛感しています。」
           (4月23日)