5月11日 「(仮称)チーム白川」事務局
今回のタウンミーティンは 
・ 4月25日に開催された「語る会」の市民集会の報告も含め、請願署名の採決の経緯と教訓を深め バッジをつけない主権者の参加により地方議会(決定過程)が市民に見えるようになったことを共有化すること。
・ 「(議員個人としてではなく)議会として」 越谷市の平成20年度予算を説明していく議会活動=4月30日に第1回桜井地区市政懇談会が桜井地区センターで開催された= を通じて市民が行政(執行過程)に参加する糸口を作っていく、その前段としての「予行」説明という意味合いを含むものとして開催されました。

★白川議員の報告
・ 「副市長1人制の討議を求める」請願署名運動、委員会採決・本会議採決、そして市長コメント、現副市長の退任に至る経緯の中で、先ず第1にバッジをつけない主権者の参加により、地方議会(決定過程)が市民に見えるようになったことが大きな教訓。
すなわち、議員の中に、二元代表制の議会の役割が目で見え手で触れるようになって来た人と、今までどおりの議会活動をやっていこうとする人々との差が出てきたこと。 そしてその差がわかる人がバッジをつけない主権者の中に出てきた事。===第1幕
・ 引き続き、議会として決定した平成20年度予算の説明責任を果たしていく活動= 第2幕の緒戦に 入っていくことが今後の日程になっていること。
(報告は 平成20年度予算のうち新規事業15項目の内容説明と、桜井地区関連19項目の関連予算事業の説明がパワーポイントを使ってなされていきました。)
・ さらにこのことの意味を明確に示されました。
第1に予算はいわば1年間の政策の要諦であり、議員には市民への報告の必要があるものの特定の支持者だけでなく、広く市民への説明責任が発生すること
第2に議員個々人や会派の取り組みからさらに議会(超党派)としての報告会が求められること。
第3に議会には議決権という権力を行使している。従って議決したことへの極めて大きな責任があり、予算の説明は不可欠である。これまでの議決権の行使状況は、議会に出された市長からの予算案が提案されたらほぼ自動的に可決されるのが常態化していること。
だからこそ、議員同士の議論と熟議によって予算案を修正し、よりよい政策の決定をしていかなければならないこと。このことを通じて「議会として」予算説明を行うべきです。
・ 道路特定財源からみえてくるものとして
5月1日からガソリンが再値上げされます。(5月10日現在では 120円台から160円台に値上りしています)福田首相は、増税決定の説明と来年度からの一般財源化について述べていますが、果たして一般財源化は改革の方針なのでしょうか?道路中期計画によれば今後10年間で14000キロの道路を作り続ける内容であり、一般財源化によって所管が国交省から財務省に移管されることになっても財務省は粛々と予算をつける=所管は変わるが道路は今までと同じ様に作り続ける=事になります。またこの道路中期計画には、①国際競争力の確保、②地域の自立と活力、③安心安全の確保、④豊かな質問が環境保全などと列挙されていますが、例えば①の例をとってみても、中身は空港への道路整備に24兆円をつけるというものです。国際競争力というなら、500人乗りのジャンボ機の発着費は 成田で100万円、ロンドンのヒースロー空港では何と8万円で大きな差があります。一方、日本全体の100空港の発着料はわずか年間で800億円にしか過ぎません。つまり10年間で8000億を稼ぐために24兆円を投入する計画ですから、そんな金をつかうのなら発着費をゼロにした方がいいに決まっています。 まさに次から次に「あらたな時代の新規の言葉」を使って実は道路に巨額の資本を投下してきた道路資本主義をこれからも続けるのかどうか、それとも道路をこれ以上作ることを諦めるのかどうか、この選択を国民自身が行うべき時期だと思います。

★ 質疑とまとめ
・ パワーポイントを使った、実際の越谷市の予算、新規事業、桜井地区関連予算に関しての報告・説明だっただけに次々に意見や質問が飛び交いました。
・ 越谷市はすでに虎の子の財政調整基金25億円のうち8億円をもう使っていること。来年から不交付金団体に指定される可能性もあり、本当に待ったなしということになります。従って何かを諦めるということをしない限りあれもこれもというわけには行かなくなります。道路も作ります、教育や、医療も充実します、増税もしませんでは自治体経営はまったく成り立たなくなります。
・ 増税の提案ということも、何に使うのかの説明責任がより重要になってきており、国民の視点をここに向けなければなりません。
・ この間の社会保険庁、防衛庁、国土交通省等の対応は、新聞報道だけでも余りに無茶苦茶でひどく、社会の疲弊が顕著になっているにもかかわらずデモさえも起こらないのが我が国の現状。そこで起こった今回の越谷の請願署名運動は、主権在民の理想に現実がついていく一つの事例です。「反対討論もしないで否決するのはおかしい」という市民の声から始まった署名運動は、議員同士の立場・意見の違いを認め合った上で議論をするという本来の議会における討議・審議の場を作り上げました。まさにバッジをつけない主権者の「議会と向き合う」市民運動が議員をこのステージに迫り出させたと言えます。ひき続きこれからは、行政(執行過程)に主権者として参画することが主権者運動の課題になります。その重要な手法として「議会として」20年度予算の説明責任を果たして行こう思っています。ということで締めくくられました。
・ 私達はこのように議会で何が行われているのかが市民に見えるように、バッジをつけた主権者とバッジをつけない主権者の協奏関係をさらに深めて行きたいと思っておりますので、タウンミーティングに是非ご参加ください。
以上
                    担当 三輪辰宏 090-3917-0249
★ 今後の日程

5月20日(火)     第4回14時間マラソン演説会
 午前6:00~ 午後8:00 まで
 せんげん台駅東口にて
 声かけ、激励、ビラまき、演説等 ぜひ一緒に行動しましょう!!

・次回のタウンミーティングは
 5月24日(土)   PM2:00 より
白川秀嗣事務所にて行います。是非ご参加ください。