(H20.12.20)
                                  「チーム白川」事務局

今回のタウンミーティングは、08年激動の年・最後のタウンミーティングでもあり、又12月13日に行われた「チーム白川」結成総会後・最初のタウンミーティングでした。結成総会の活発な雰囲気をそのまま持続した討議が、タウンミーティングとその後の望年会まで続きました。
  
★ 12月議会報告
* 監査委員の選任
・ 市長から出された監査委員案は、賛成21票 反対10票で可決された。
・ 反対理由:議会とは別に、市長の税金の使い方、集め方をチェックする機関が「監査委員会」であり、更に今後の新財政指標に沿って監査業務の担当も監査委員会が行うなど、その役割が大きくなっている。しかし、この間どの様な実績と今後の役割を担うかは不明。また市長秘書室長経験者を配置するのは、市長の権力行使のチェックを目的とする監査業務に公正、中立の立場からすこしでも疑義が生じないよう体制をしくべきではないのか。
* 定額給付金制度に関する意見書
・ 議員提案の意見書は、賛成20票 反対11票で可決された。(白川議員は賛成、議案提案説明=石川議員・新政クラブ、反対討論=阿部議員・共産党、 民主党は反対討論にたたず議決のみ)
・ 意見書の趣旨:意見書は「定額給付金がいいか悪いか」を問うているのではないこと。「国会で可決・決定された場合、自治体の現場に混乱がおきないよう国の責任」を問うていること。すなわち、定額給付金制度が国から地方自治体に委託される時期が3月、4月と想定される。最大の繁忙期に自治体の通常業務に支障をきたさないようにすることが意見書の趣旨。
・ 国への要望事項:・統一的対応、・スケジュールの早期設定、・事務経費の国庫負担、・国民への説明を行うこと。
・ 越谷市が行う業務:47億円(国全体で2兆円)の定額給付金を32万人の市民に現金給付する(在日外国人、ネットカフェでの寝泊り者等々すべての市民が対象)業務を行う。
・ 想定される事務経費:2000万円~3000万円(地域振興券の経験から想定すると)
・ 反対意見の論点:第2次補正予算案が提出されてもいないのに意見書提出は時期が適切でない。また、定額給付金ありきの議論は受け入れられない。(共産党)
        (しかし:まだ提案されていないからこそ市民の要望を国会に出すことに意味があるし、「国会で可決された場合」と明確に文章化している)
・ 市長の課題:給付金の決定は国が行うが、実際の給付事務は自治体が行う。この仕事を行うか行わないかは首長が判断する。
***自治体への仕事には「法定受託事務」と「自治事務」の二つがあり、今回の給付金は自治事務だが、法律を作らないで国の補正予算だけで決定することになる。自治事務に中にさらに「法定自治事務」と「任意自治事務」があり、給付金は後者であるため首長が独自に決定できる。***
・ 議会の課題:首長が給付金を受けた場合、議会に諮られ決議が必要となる。
・ 市民の課題:麻生総理が声をかけたら全国の自治体の市長が「独自に自主的に、全員が同じ判断をして一斉に行う」こんなことはありえない。法律も無いのに、国が自治体に一斉にやらせる。自治体は一斉に同じ判断をする。これでは日本に地方分権はないという証明になってしまう。越谷市民として、仮に給付されれば例えば「目的を設定した寄付」として耐震化の調査費(4億円)に使う等の活用の仕方を考えていくべき。
* 消費税引き上げ反対を求める請願審査
・ 採決の結果は、賛成11票 反対20票で否決された。(白川議員は反対)
・ 反対理由(詳細は白川秀嗣HPブログ=総務常任委員会「消費税反対」請願の否決のわけをご参照下さい)
1. 高齢社会の進展に伴い、現役世代への税負担の集中を緩和し、国民が薄く広く負担を分かち合う税制として消費税は今後益々重要な役割を果たすことになり、消費税の増税は避けて通ることが出来ない。
2. 従って、いつ・どのような目的で消費税を増税するのかということが問題である。しかし、安易な導入はすべきではなく、徹底した行財政改革により無駄遣いを止めることや国民の政府への信頼の回復が前提である。
3. 衆議院選挙の各政党の公約を国民が選択することによって決定すべき課題である。
★ 1年を振り返って
・ 100年に一度の危機といわれるように、アメリカの自動車ビッグ3(GM、フォード、クライスラー)が倒産の危機に直面している。サブプライムローンの影響がここまで及ぶとは昨年想定できなかった。2008年が歴史の転換点に差し掛かっており、この時期に「チーム白川」を立ち上げたことは大きな意味があった。
★ 自治基本条例の審議委員からの報告
・ 従来の「行政」と「情報公開」の他に「参加と協働」の章を新たに設けた。
・ 議会に対する意見が分かれた。(A)議会基本条例を作る必要がある、(B)そこまで議会に立ち入るのはいかがなものか。「です、ます」の条例文とした。
★ 「チーム白川」結成総会の報告
・ 12月13日に「チーム白川」結成総会を行った。
・ 活動の目的を「議員を支援すると同時に、議員が掲げた政策の検証を行う」こととしたのが、旧来の後援会と違う所で、議員と「チーム白川」が一方向の支援の関係ではなく、双方向の関係になるように運営していくことを目指すことに確認した。
★ タウンミーティング終了後、事務所でささやかな望年会を行って語り合い、今年度の活動をねぎらうと共に、来年度に向けた鋭気を養いました。

活動報告 09年 正月街宣を行いました
・ 期間:1月1日~4日まで
・ 場所:せんげん台駅東口、西口、サティー前、スーパーTAJIMA スーパーバリュー前。

次回タウンミーティングのご案内
1月31日(土) 午後2時~4時  白川秀嗣事務所にて  

「越谷市政を考える市民セミナー」(仮称)のご案内 
― 市民が動く、議会が変わる、市政を拓く ―
日時 2月10日(火) 午後6時30分
場所 越谷市中央市民会館 会議室(室は未定)
主催 「越谷のまちづくりを語る会」  参加費500円
 講演「市民自治、地方分権における市民の役割」(仮題) 
講師 福嶋浩彦氏(前我孫子市長・中央学院大学客員教授)