代表して2名の市民演説者原稿です。


皆さんは今、この越谷市がどれだけの借金を背負っているのかご存知でしょうか。
私はつい1・2年前に知りましたが、約1500億円です。
この1500億円もの借金は一体誰が、何故作ってしまったのでしょうか。
市長のせい、議会のせい、役所のせい、本当にそれだけでしょうか。
私は先般開催された超党派議員による「第2回大相模市政報告会」に参加をし、衝撃を受けました。
私とともに参加されていた市民の皆さんから、議員に対して、道路が狭いから歩道を作れ、ゲートボールをする場所がないから公園を作れ、あれがないから、これがないから作れ作れとお願いをしていましたが、ついさっき、お金がなくて幼稚園や保育園、小学校、中学校と放射能の測定をするための機械が買えませんと、議員から聞いたばかりなのに、何故くれくれと要求ばかりするのでしょうか。
確かに、歩道ができれば道を安心して歩けます。
私たちを育ててくれたおじいちゃん、おばあちゃん、近所の方が、楽しく遊べる場所があればいいとは思います。
私たち若者も少なからず利益を得ます。
有り難いですが、ですが今、将来膨大に抱えると分かっている借金を、これ以上増やさないで下さい。
お年玉やお小遣いをあげて、子どもや孫の喜ぶ顔を見ている方々、裏で、その倍以上の借金をあげないで下さい。
二十歳になるまで、子どもや孫は自分達の未来を選ぶための選挙権がありません。
あなた方大人には子どもや孫のため、未来を今の自分の利益のためだけに作ってはならない、責任があります。
私は2年前、二十歳になりました。
そして、増え続ける借金、要望に、越谷市の未来が心配になりました。
今まで自ら知ろうとしていなかった市の現状は、二十歳になったとたん、こんなにも重くのし掛かるのかと絶望しました。
今年度、越谷市は過去最大規模の1555億円という予算額を決定しました。
税の入りが大きく増えるわけではないですし、約1500億円の借金がなくなったわけではないにも拘わらず。
しかも災害対策などのいざというときに使う、財政調整基金も取り崩されました。
市長や議員が、選挙のためだけに動いているというのなら、要望を叶えてくれるのなら投票するよと言っている市民の側には問題はないのでしょうか。
もう税金で賄える公共サービスには限界があります。
市民が自分たちでできることは自分たちでやっていかねばなりません。
定年になり家にいる方、体が動くのでしたら、ゲートボールなどの遊びだけでなく、地域のゴミ拾いや、小中学生の下校を見守るなど、無理なくできることから手を差し出しては頂けませんでしょうか。
年金暮らしでゆっくり過ごされたい気持ちは分かります。
今まで頑張って仕事や家事をしてきたことは分かりますが、どうか未来を担う子どもたちのため、それを支える地域のために、少しの時間と体力と、そして培ってきた知恵を使っては頂けませんでしょうか。
もうこれ以上、借金を作ることでのまちづくりはやめましょう。
有限であるお金の使い道に優先順位を決めて、まちづくりを行政や議会だけにお任せにすることをやめて、市民である私たちには何ができるのか、考え、そして引き受けていきましょう。


第8回白川ひでつぐ14時間マラソン演説会を、晴天に恵まれた中で行えますことを嬉しく思います。今回のテーマは「越谷がどうなっており、どうなりうるか」です。今朝6時から、それぞれの立場で主体的に参加をし、このテーマが深められてきたことと確信致します。仕事の関係で今、参加させて頂きましたので、さらに深められた提案ができるかどうかわかりませんが、本日のマラソン演説会の趣旨に沿いまして、皆様にお仕事のお帰りのひと時、“お帰りなさい、お疲れ様でした”という気持ちを込めて、ハーモニカ演奏を聴いて頂きたいと思います。

≪3.11は、私達の生き方も問いました。この時、歌の力を教えてくれた「見上げてごらん夜の星を」を聞いて下さい。≫

先日、義理の母の実家が、いわき市の浜通りにありますので、津波のお見舞いに行ってきました。海岸からすぐ近くですが、豊間とは違い床上浸水で済み、倒壊は免れました。残念ながら、跡取りがいないものですから、この地震の前から住む人がいませんが、私の息子達からすれば、おばあちゃんの生まれ育った実家が無くなるというのはとてもショックだったようです。
地震・津波・放射能汚染、そして過疎という自分たちの責任だけではないものと向き合い、引き受けていく責任というものを、土台だけ残った豊間で強く感じました。
さて、越谷に眼を転じますと、あと3年位が頭で、その後人口が減り始め、あと50年もすると20万人位の人口になると予想されております。但し、65才以上の人口は50年先まで増え続けますので、早急にこの人口動態から、税金の使い方も再度見直していくことが問われます。

≪サウンド・オブ・ミュージックより、「小さな世界」をお聞きください≫

今日は、「白川ひでつぐ14時間マラソン演説会」の第8回目です。多様な参加ということで、私もハーモニカ演奏という形で参加させて頂いております。そして、現在ある1,800億円の借金を越谷市民としてどう払っていくのかを共に考え、参加を通じて引き受けて行こうじゃないかと提起しております。どうぞ手に取り、共に越谷のまちづくりついて考えてていきましょう。

≪話は少し前のことになりますが、皆さんは鉄腕アトムの誕生日を覚えていますか?
 手塚おさむさんが考えたのは、2003年4月7日でした。
 「鉄腕アトム」をお聞き下さい≫

私達は50年先、どのような時代に、どのような世の中にしていくのか。はっきりしているのは、今の借金を子供や孫達に先送りしてはいけないというのが第一でしょう。では、そのためには何を解決しなければならないのでしょうか?
問題の立て方は、その人がどう社会と向き合ってきたのか、という問題です。「依存と分配」の政治や経済から手を切り、責任を回復するということから始まります。そこから連帯感も生まれて来ます。3.11を経験し、ようやく日本でも傷のなめ合いと中傷合戦を抜け、共感の輪が拡がっています。その次に来るのが「お任せ民主主義」と手を切って、責任を明確にできる向くという流れなのだと思います。このことを今日は皆さんに聞いて欲しくて、参加させて頂きました。

≪最後に「ふるさと」を聞いて下さい≫