PDFファイル⇒17年8月天秤棒駅頭25

夜中、歯痛のため睡眠不足に耐えて
今朝の駅立ちは、新越谷駅西口で、毎回の駅前清掃の後午前6時から開始。直ぐに民進党の越谷市議の福田議員が車から降りて来た。
日程表では、民進党の街宣とは重なっていないはずだ、と思っていたら、福田議員の母親が長崎県壱岐市に法事のため、羽田空港に向かうバス停まで、送って来た、との事。
その後、差し入れのペットボトルを持参した、お母さんと壱岐市のウニが美味しい事等話し込んだ。気をつけていってらっしゃい、と送り出した。
しかし、体調がゼツ不調。昨晩は午前12時過ぎに床についたものの、歯ぐきの痛みで2時過ぎに起きた。昨日からの歯痛と頭痛のため眠れない。撤収して、雨を避けながら市政レポートを配り終えたのが、午前8時30分過ぎ。
直ぐに北越谷のホームドクターの日高歯科医院で、朝一番で治療を受けた。昨日から左上の歯ぐきが痛み、右下の奥歯も痛みがあり、食事を取る事も出来ない状態だった。先生に治療して頂きやっと安心したが痛みは暫く続いた。
             (7月4日)

越谷市長選挙の話題が出始めた
今朝の駅立ちは、蒲生駅東口で午前6時から開始。
連日の猛暑のため朝日がビルに遮断さ太陽が昇っていない内は、何とか市政レポートを配布出来た。
7月31日(月)午後6時30分、桜井地区センターで開催する越谷市議会の8人の有志議員が主催する、第4回の市政報告会の案内チラシを配布。
しかし。午前7時には、太陽が正面から照りつけ麦わら帽子も余り効果がない。すると馴染みの市民から場所を変えて陽射しを避けて配布したら、と心配の声が寄せられる。
その為屋根つきのベンチ前に移動した。午前8時頃中年の旧知のサラリーマンから、今度の越谷市長選挙では、誰を応援しますか、と。
まだ誰とは、決めていませんが現職市長は支持しません、と返事したが少しずつ市長選挙モードに入りつつある。
更に高齢の馴染みの女性から、1000円のカンパをほんの少しですが、と付言され頂いた。
毎回の事で恐縮してしまう。次に別の高齢女性から、暑いので体を大切に、帽子が涼しそうですね、と、褒められた?
午前8時20分頃旧知のサラリーマンから、冷たいペットボトルの差し入れが。体中汗が吹き出していて、生き返るとはこんな状態だと思える程助かった。
終了して朝食をとった最寄りのデニーズで見た朝刊には、昨日開催された国会での閉会中の委員会審査の記事が。前川参考人の毅然とした発言が目立つ。
       (7月11日)

雑念を飛ばす、朝の青空
今朝の駅立ちは、新越谷駅西口で、午前6時から午前8時30分まで実施した。
 昨日までの猛暑から、涼しい風が吹き抜ける朝となり、活動が楽に。見上げる空は青空が広がりまばらな雲も静かに移動して行った。
毎日の駅立ちが、時には苦行に思える時があるが、青空を見上げている時間に自分の雑念が飛ぶ様な感覚になる。     
(7月12日)

午前9時30分出発の行政調査、朝食はバスの中でパンを             
今朝の駅立ちは、越谷駅西口で、午前7時から開始。早々に馴染みの自転車整理係のシルバー人財センターの高齢男性から、今日も暑いですね、と声が掛かった。
午前8時30分過ぎに終了して、東埼玉資源環境組合議会の行政調査が、今日、明日のため直ちに集合場所の資源環境組合に向かった。
越谷市議会を始め、周辺の5市1町の議会の議員代表で構成されている、一部事務組合の議会だ。
参加は17名の議員と5市長と町長。千葉県旭市の「旭クリーンパーク」と成田市の「成田市宮里いずみ清掃工場」が調査対象に。バスに乗り込み前日から用意していたパンが朝食がわりに。午前9時30分出発した。
(7月13日)

今日の駅立ちは中止。成田市も朝から暑い
今朝の駅立ちは、環境資源組合議会の行政調査のため、成田市のホテルで朝を迎えたため、中止。相変わらずカーデンを抜けて朝から強い陽射しが、朝食会場にも差し込んでいる。
駅立ちの習慣で、午前5時前にはベットから起きてしまった。出発は午前9時30分なので、4時間以上もあるのだが。
朝の報道では、安倍首相の国会の委員会出席に、昨日自民党の国対委員長が拒否したにも拘らず、その3時間後には一転して、出席をする、と転換。          
(7月14日)

毎回カンパを頂くが、どなたなのか確認出来ない
昨朝の駅立ちは、せんげん台駅東口で、午前5時30分から駅前清掃の後開始した。
街宣用具を準備していたら、客待ちで談笑していた二人のタクシー運転手さんから、おはようございます、と挨拶をされた。
朝早くからご苦労様です、と返事。
午前6時30分過ぎに、自民党の浅子越谷市議が車からのぼり旗やパネルを大量に降ろし始めた。
自民党の黄川田衆議員の街宣予定を調べて重ならない事を確認済みなので、不思議に思って尋ねてみた。
すると今年10月に越谷市長選に出馬予定の畔上越谷市議のチラシ配布をするとの事だった。午前7時前には、畔上議員も到着してスタッフを含め総勢8人が集合。
畔上議員もマイクを使用するため、私のマイクと重なる事態が想定されたが、畔上議員から声がダブらない様にします、との話しがあったが気にせず活動して下さい、と応じた。
ただ今後は、自民党、民進党、共産党に畔上議員の街宣と重ならない様に計画するため、日程調整が難しくなるのが、想定される。
畔上議員のスタッフは、西口にも分かれて午前8時までチラシ配布が続いたが、終了してそのチラシを5枚頂いたが、夜開催された埼玉政経セミナーの会議で市長選挙に関する参考資料として回覧した。
駅前ロータリーを毎日清掃している馴染みの高齢男性から、また差し入れを頂く。
しかも2本も。栄養ドリンクまで頂き、恐縮してしまう。
竹ぼうきで一生懸命に清掃して汗をいっぱいかいているのは、毎回この男性なのだから。
午前8時40分に終了して用具を片付けながらカンパ箱を見たら1000円札が。
前回も同じ金額のカンパがあったので、同じ市民の方だと思われるが、大変残念な事に確認が出来ないが、感謝している。 (7月19日)


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Index 

□ 民進党代表選挙 候補者討論 8月21日

□「囲む会」のご案内 

  

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民進党代表選挙 候補者討論 8月21日 1815より

Yahoo!みんなの政治

https://seiji.yahoo.co.jp/article/719/

<出演>(敬称略)
出演:前原誠司(民進党)、枝野幸男(民進党)
司会:荻上チキ
パネリスト:
神保哲生(ジャーナリスト、ビデオニュース・ドットコム代表)
浜田敬子(元AERA編集長、BUSINESS INSIDER JAPAN統括編集長)
吉田徹(北海道大学法学研究科教授)

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■第179回 東京・戸田代表を囲む会 特別編

「フォロワーシップの波をつくりだすリーダーシップとは」

8月27日(日) 1300より

ゲストスピーカー 廣瀬克哉・法政大学教授 湯浅誠・社会活動家・法政大学教授

「がんばろう、日本!」国民協議会事務所(市ヶ谷)

同人1000円  購読会員2000円

*二回の政権交代の経験を、フォロワーシップの転換としてどのように語るか。その糸口を探る議論をしたいと思います。


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Index 

□ 二回の政権交代を、フォロワーシップの転換としてどう語るか

  ~民主主義のバージョンアップの糸口へ

●「決められる政治」の〝終わりの始まり〟 フォロワーシップの転換の〝始まりの始まり〟

●「決められる政治」(多数決民主主義)か、

多様な「国民」の有機的統合プロセスとしての「議論による統治」か

□「囲む会」のご案内 

  

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二回の政権交代を、フォロワーシップの転換としてどう語るか

~民主主義のバージョンアップの糸口へ

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●「決められる政治」の〝終わりの始まり〟 フォロワーシップの転換の〝始まりの始まり〟

東京都議会議員選挙での自民大敗に続き、仙台市長選挙でも与党候補が敗北、安倍政権の支持率は「危険水域」といわれる20%台まで急落している。世論調査では「自民党に対抗できる政党が必要」が八割(朝日新聞 7/11)にのぼるものの、その「受け皿」となる野党が見あたらないなかで、民意は行き場を失っている(ように見える)。

私たちは、ここからどの方向へ進むのか。政治不信と消費者民主主義の肥大化―感情の劣化と政治の劣化という負のスパイラルを、自らの足元を掘り崩すところまで進めるのか。それとも、「一票で政権をつくる」という二度の政権交代の経験を、フォロワーシップの転換として語る糸口を手にしていくのか。

東京都議会議員選挙は、その試金石となるか。

都議選の投票率は51%、前回(2013年)より8ポイント上がった。民主党政権誕生前夜、09年の都議選より3ポイント低いが、イメージ的にいえば、政権交代に期待し、がっかりして棄権した人びとのなかで、再び投票所に足を運んだ人がそれなりにいた、ということだろう。

もちろん、これには「小池効果」がかかわっている。時事通信の出口調査では、「支持政党なし」の約55%が、都民ファースト公認または推薦の候補に投票している。その「期待」を、安倍批判や「小池劇場」効果といった感情の動員レベルだけで語って終わりにするか。あるいはそこから、消費者民主主義のユーレイ(地に足がついていない、どころか「足がない」)からの転換の可能性を見出すべく、とらえていくのか。「小池都政への期待」という形で表れた有権者の気持ちを、社会的政治的表現にしていくために、どのようなコミュニケーションが求められるのか。

「別の言い方をすると、日本で初めて選挙で政権交代をして、民主党政権の経験をしたうえで今日に至っている……その中で自分と社会との関係、あるいはフォロワーとの関係の作り方の型を、それぞれが持ちつつあるということです。政権交代とその『失敗』の経験を、組織として集積することはまったくできていません。個人として集積するしかない。~中略~そのためには、他者との関係で気持ちが通じ合うということでないとダメですね。気持ちというのはそれぞれですから、百人いれば気持ちの通じ方も百通りを越える。それがないと、『伝える』活動、『広げる』活動は分かりません。『自分は正しい』『自分はこれをやりたい』とさえ言っていればいいと思うのは、素人です。

気持ちを分かち合うということがない時は、…『アンチ安倍』とか、『○○に反対』ということで、何かしら一致しているように思っているということです」(戸田代表 457号「囲む会」)

賛成・反対の二択や、与えられた選択肢から自分の気に入ったものを選ぶ・うまくいかなければ文句を言う、という消費者的態度にとどまらない「小池都政への期待」の可能性があるとすれば、ひとついえることは、二〇二〇年以後の超高齢・人口減少フェーズにおける東京の課題に関する「自分事」感覚―当事者性の萌芽―ではないか。

 「都議選で投票する人を決めるとき、市場移転を重視するかどうか」について、朝日調査では「重視する」30%「重視しない」63%。読売調査では、争点として重視するテーマは「医療や福祉政策」76%、「地震などの防災対策」65%で、市場移転問題は48%にとどまっている。曲がりなりにも、「二〇二〇年以後の東京」を中心課題として訴えたのは、小池知事がはじめてだろう。この「期待」に応えずに、〝国政あそび〟にうつつをぬかすことを許さない。それが、二元代表制の一方である都議会に託された民意というべきだろう。(都民ファーストの国政進出について、「進出してほしい」42%、「してほしくない」36% 朝日7/11)

 都議会では、都民ファースト55議席をはじめ小池知事支持勢力は79議席と過半数を上回る。常識的に考えれば、これまでブラックボックス化していた都政のチェックや情報公開、議会改革(開かれた議会)は、少なくとも全国標準並みにはなるはずだ。(「あったもの」を「なかった」とは言わない程度の、常識の公文書管理など。)

問題は誰がそこに魂を入れるか。政権交代前夜に民主党は都議会第一党となりながら、過半数に達しないために苦労した。その経験から何を学んだかということであり(多数をとりさえすればできるor合意形成プロセスをマネージする)、さらに言えば「オープンガバメント」を目指したものの混乱に陥った民主党政権の失敗の経験を、どこまで「自分事」にできるのか、ということでもある。

そしてそこで、有権者の「期待」と接点をもつコミュニケーションを、どれだけ集積できるか。これは政治に対して「結果を出せ」と要求する消費者的態度から、合意形成に関わる当事者性への転換の糸口だ。

これからの日本社会では、縮小均衡は避けられない。そこで政治に求められるのは、「みんなが満足する結果」ではなく、「それぞれが納得する(「仕方ない」と思える)結論」を出せるかであり、必要なのは「お互いさま」と思えるような合意形成のプロセスと、そのインフラ整備だ。

 「(区画整理を)市の施工でやると、その地域の住民は消費者になって、行政不服審査を何十通も出してきたりするんですね。組合施工でやると、何となくお互いさまという中で、そんなに異論は出てこないんです。

 当事者意識というのは、そういうところだと思うんですね。お互いさまだと思えれば、ある程度がまんして、辛抱強く着地点を見つけようとするのが人間だと思います。ところが自分は消費者側だとか、自分は当事者ではないという判断をした時には、何と言うか人間の獰猛さみたいなものを感じることもあります。

 下り坂の時代とか、撤退戦という話がありましたが、特に首都圏ではこれから、いろいろ嫌な判断をしていく場面が本格的にでてくるわけです。公共施設の再編なんかもそうですね。そういう時に、みんなが当事者意識を持って判断していけるところに持ち込むことができれば、下り坂を降りていくのにマッチした社会が作れるのかなと思います。

そのためには繰り返しになりますが、身の回りの範囲でみんなが考えていく、身の回りの範囲のことを役所からも投げかけていく、そんなことができればなと思っています」(松本・和光市長 6/18シンポジウム)

多様なフォロワーシップの波をつくりだし、そのコミュニケーションの繰り返しのなかから当事者性を涵養していく―こうした合意形成プロセスをマネージしていくこと。「決められる政治」の対極ともいえる、こうした政治プロセスへの転換の地歩を、足元から固めていくときだ。劣化した土壌のまま、化学肥料とF1種と農薬で「いい」野菜を作っても先細るだけ。必要なのは、豊かな土壌づくりだ。そのためにも、「お試し改憲」をはじめとする政治の〝煽り〟行為を封じるフォロワーシップの波を。

●「決められる政治」(多数決民主主義)か、

 多様な「国民」の有機的統合プロセスとしての「議論による統治」か

 安倍一強体制の崩壊、民進党の迷走…。過去二回、「一票で政権を替える、作る」経験をした私たちは、こうした液状化現象にどう向き合うのか。

 「官僚主導でやってきた行政が本格的に転換したのは2009年に民主党政権が発足して脱官僚依存を唱えた時点からです。民主党政権は政治主導を制度化しないままに自民党政権に代わり、4年間、政治主導として進めてきたことの限界が出ています。~略~政策形成は限界にぶつかっている。~略~多角的に問題の所在を認識、分析しないまま、~略~短絡的に考えられています。十分に練られた政策とはいえず、思いつきに近いものです」(牧原出・東大教授 朝日7/25)。

 政権交代の「先」の政治プロセス、合意形成プロセスを「お任せ」にして、「結果を出せ」と要求する消費者にとどまるか、政権交代の「先」の政治プロセスにも「自分事」感覚を持つフォロワーへ、歩みを進めるか。

 民主党政権の混乱を「決められない政治」と批判した安倍政権の「決められる政治」とは何だったか。「多角的に問題の所在を認識、分析しないまま、~略~短絡的に考えられ」た「思いつきに近い」(牧原 前出)政策が、多数決至上主義で「短絡的」に決められた。その「歪み」が端的に表出したのが森友、加計、日報問題ではないか。

 オープンな決定過程を目指すゆえの混乱か、「官邸の意向」次第で「決められる政治」か。「決められる政治」(多数決民主主義)か、多様な「国民」の有機的統合プロセスとしての「議論による統治」か。二度の政権交代の経験を、この点からも検証するステージに進もう。

 民主党政権は曲がりなりにも原発・エネルギー政策という国民的課題を、参加とオープンなプロセスで決めようとした。安倍政権では、3.11以前に戻っている。その「逆コース」をなお押しとどめているのは、地方における「脱原発依存」の根強い民意であり、エネルギーを「自分事」とする暮らしの営みだ。

 特区は民主党政権では、地域発の要望を受けたボトムアップの認定過程だった。安倍政権では「やる気のある地域を国が指定する」という、自治分権とは対極に転換した。森友、加計は、そこに群がる「お友だち利権」の一端にすぎない。その背景には、「天下り」ならぬ「天上がり」(458号岡田・京都大学教授「囲む会」参照)という利害関係者による政治プロセスの占有―国民(国会)、自治体は排除―がある。

 政権の都合で「あったもの」を「なかった」と言い、「戦闘」を「衝突」と言い換える。そんなことが頻発する「決められる」政治は、まともではない。(退却を「転戦」、略奪を「調達」と言い換えた時代は、「忘れていい」過去ではない。)

 「議論による統治」には、まだまだ混乱や紆余曲折は避けられない。しかし、多角的な問題の所在を共有すれば市民もすぐに「結果をだせ」とは言わない、という実践知、経験知はすでに自治の現場では集積されつつある(6/18シンポジウム参照)。こうした土壌をさらに豊かなものにすることこそ! 

 そのためにも「お試し改憲」より、「人たるに値する生活の必要」(労働基準法)を充たすべく憲法の実質化を!

 

(「日本再生」459号 一面より)

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「囲む会」のご案内 

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2009年民主党政権、2012年第二次安倍政権という二回の政権交代の経験を、

フォロワーシップの転換としてどのように語るか。

今年後半から来年にかけては、こうした問題設定から各種の催しを企画していきます。

政治不信と消費者民主主義の肥大化―感情の劣化と政治の劣化という負のスパイラルを、

自らの足元を掘り崩すところまで進めるのか。

それとも、「一票で政権をつくる」という二度の政権交代の経験を、

フォロワーシップの転換として語る糸口を手にしていくのか。

予定される総選挙、憲法改正論議などを、

民主主義のバージョンアップにむけたとば口として迎えるべく!

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■第179回 東京・戸田代表を囲む会 特別編

「フォロワーシップの波をつくりだすリーダーシップとは」

8月27日(日) 1300より

ゲストスピーカー 廣瀬克哉・法政大学教授 湯浅誠・社会活動家・法政大学教授

「がんばろう、日本!」国民協議会事務所(市ヶ谷)

同人1000円  購読会員2000円

*二回の政権交代の経験を、フォロワーシップの転換としてどのように語るか。その糸口を探る議論をしたいと思います。

■第106回 シンポジウム

「民主主義のための社会的投資とは」(仮)

10月21日(土) 1300から

TKP麹町駅前会議室 ホール8A

諸富徹・京都大学教授 廣瀬克哉・法政大学教授 佐無田光・金沢大学教授 ほか

参加費 2000円

*6/18シンポジウムの「続編」。民主主義のインフラとしての社会関係資本(人びとのつながり)を

豊かにするための社会的投資とは、そこでの自治・自治体の役割、可能性とは…

■第29回関西政経セミナー 
「まちづくり・地域経済と、自治・民主主義」(仮)
11月4日(土) 1400から

キャンパスプラザ京都

川勝健志・京都府立大学准教授、田中誠太・八尾市長 ほか
参加費 1000円

*上記と同様の趣旨で。

■第31回 戸田代表を囲む会in京都

「中東を考える」(仮)

9月26日(火) 1830から

コープイン京都

末近浩太・立命館大学教授

参加費 1000円

■「がんばろう、日本!」国民協議会 第八回大会第五回総会

11月12日(日) 1000から1800

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Index 

□投票に行こう!

 仙台市長選挙(7/23投票)、横浜市長選挙(7/30投票)

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仙台市長選挙(7/23投票)、横浜市長選挙(7/30投票)は、東京都議会議員選挙に続き

地域の課題が争点化されるとともに、安倍政権への信任を問う性格にもなりつつあります。

仙台、横浜のお知り合いに、「ぜひ、投票に行こう」とのお声がけをお願いします。

東京都議会議員選挙の結果は、投票率が8ポイント上がったことも大きな要因となっています。

イギリスの総選挙でも、若者の投票率アップが、「保守党大勝」との事前の予想を覆しました。

選挙戦の情勢については、下記をご参照。

<仙台市長選>郡氏なおリード 菅原氏迫る

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170719_11021.html

混迷の横浜市長選!争点はやっぱり「カジノか否か」

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52350


石津美知子
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PDFファイル⇒17年7月天秤棒駅頭24

学生議会で質問した女子大生が
今朝の駅立ちは、午前6時から新越谷駅西口で、毎回の駅前清掃の後、開始した。
午前7時30分頃大学4年生の女学生から、覚えていますか、と笑顔で話し掛けられた。
直ぐには分からなかったが、一昨年に開催した、越谷市議会主催の、第3回学生議会で、一般質問をした学生だった。しかも、その答弁に立ったのが私だった。
当時は質問した学生は、全員紺色のリクルートスーツ姿だった事もあり、初夏の白いワンピース着に別人のようだった。これから就職活動にはいり、病院の検査技師の職を目指しているが、困難が予想される、との話だった。
精一杯頑張って、と激励した。
午前7時から、前日に引き続いて会派 自治みらいの、市政報告会を午前8時まで取り組んだ。会派所属の4人の議員は、会派の会報「ギカイタイムス」の最新号の配布と、マイクを順次握りそれぞれ、議会報告をした。
 来週の月曜日は、午前7時から大袋駅東口で市政報告会の予定だ。   (5月19日)

ミニ東京の開発にならないか
昨朝の駅立ちは、午前6時から大袋駅西口で何時もの様に開始した。前回の同駅での駅立ちに見かけた駅前ビルの解体が、終わって更地になっていた。
確かに古い建物ではあったが、次々とビルの解体と同じ様な建設物が続くのは、ミニ東京の再来に過ぎない。時代は大きく変化しているにも拘らず。
(5月30日)

麦わら帽子のない頭に初夏の日差しが
昨朝の駅立ちは、蒲生駅東口で午前6時から開始した。それから直ぐに、30代の馴染みのサラリーマンが1000円のカンパを。
市政レポートを受け取り、何時もありがとうございます、と付け加えて。恐らく初めてのカンパだろう。こちらこそ、大切に使わせて頂きます、と返事をした。
朝から気温がドンドン上昇して行く。連日の夏日なのに麦わら帽子を自宅に忘れて来た。
そのため通常の立ち位置では、太陽が正面から当たり、汗が吹き出してくる。やむなく、場所を移動して日差しを避けたのだが、何時もの位置とは違うため一旦通り過ぎて戻って来る市民が、分からなかった、と。
終了間際の午前8時30分頃、旧知の高齢女性が、何時もの1000円のカンパを。今日も銀座で映画ですかと尋ねた。すると指を顔に当てて、なんしょ、と小声の返事だった。聞かない方がよかったのか、と思いながら、2時間30分の駅立ちを終わった。迎えに来た妻と最寄りのデニーズで朝食を取った。
この店は分煙がしっかりしており、煙が店内に漂わないため妻のお気に入りだ。
(5月31日)

公衆電話の料金回収作業を見て
昨朝の駅立ちは、せんげん台駅東口で実施した。午前8時10分頃、エスカレーターの上り口に設置されている、公衆電話の料金の回収に、ビル管理の女性?(制服姿だったが、NTTの職員ではなかった)がやって来た。
しばらく見ていると、十円玉を回収していたが、それ程の数量ではない。
すでに、携帯電話を始めスマホの台数が日本の人口を超えている。20年前には、想像もつかなかった事だ。
確かに便利で使い勝手が良い機種であり、常に最新情報と連絡が時間や場所を超えて可能となっている。しかし、僅か20年で人々の生活は、分断の渦の中でもがき苦しんでいるのも事実だ。スマホの普及による光と影を思う。
(6月1日)

貧乏ひまなしの暮らしが続いた
今朝の駅立ちは、せんげん台駅東口で午前5時30分から午前8時40分まで実施した。
駅に到着して街宣用具の設置をしていた、午前5時20分に馴染みの通勤途中の高齢女性から話し掛けられた。何時もの時間だったが、朝早くから、大変ですね、と話したら、貧乏ひまなしですよ、との返事。
こちらも同じですよ、と返したら、少し戸惑った様に笑顔での反応だった。何度も失職し仕事も居住も変わり子どもが3人もいて、波乱の人生だったので、正にこの言葉通りの生活だった。良くそんな風には見えない、と言われるのだが。午前8時前、旧知の高齢男性が、無言で市政レポートを手に取って。
そして、ポケットから出した1000円札を頂いた。ありがとうございます、とお礼を言ったのだが、無言で改札に向かわれた。
確か初めてかもしれないが、やっぱり支えて頂いている事のありがたさが、心にしみた朝だったが、6月議会では、共謀罪法反対の意見書が否決された。国会では、強行採決に。
             (6月15日)

“年寄り”の言葉のいろいろの意味
昨朝の駅立ちは、午前6時から大袋駅東口で開始。直ぐに高齢の馴染みの男性が笑顔で、お互い朝が早いねーとの話に、そうですね、と返事。すると年寄は朝が早いから目がさめるねー、との返答に、んーん前夜は午前2時に就寝しているので、返事に困っていたらエスカレーターで登っていかれた。
午前7時過ぎ70代の旧知の女性がゆっくりと、歩いて来られたので、何時もの様に気を付けて、と送り出した。
すると年寄だからねー、との返事。いいえ、今日は気温が上がる予想ですから、暑さに気を付けて下さい、と返答した。「年寄」という意味も人それぞれの受け止め方がある。
午前8時40分で終了したが、朝から加計学園のメール問題が焦点に。 (6月17日)

修学旅行にも行けない生徒がいたら
昨朝の駅立ちは、午後5時30分からせんげん台駅西口で開始。5時15分に駅に到着したら、中学生の集団がそれぞれのグループで談笑していた。
そこで、生徒に尋ねてみたら、越谷市立北中学生の生徒達で、京都に修学旅行に2泊3日で行くために集合している。東京駅に向かい新幹線を利用。
ただ、トランク等の大きなバッグは持参しておらず、宅急便で既に配送したとの、事だった。
皆嬉しい顔で改札に向かっていたが、もしかすると、こんな楽しい旅行に経済的な理由で参加を諦めた生徒がいるかもしれない、と頭をよぎった。
午前6時30分頃旧知の銀行員の方から、何時も様に、1000円のカンパを頂いた。前日に佐賀銀行の本店で不祥事が発生した事を話したら、すみませんと何度も頭を下げられた。
勿論私に謝れる理由はないので、直接はなんの関係もありませんよ、とこれも何度も話した。 企業人とはこんな風に連帯責任を負わざるを得ないのか、少し重たい気分になった。
(6月21日)



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□民主政のインフラとしての社会関係資本の集積と、

重層的なフォロワーシップの波をつくりだすリーダーシップを

 ●「自治」「コミュニティ」の当事者性に足場を置いて、民主主義の底力を鍛える

   6/18シンポジウム

●民主主義の底力を鍛えるための問題設定を深めていこう

□「囲む会」のご案内 

  

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民主政のインフラとしての社会関係資本の集積と、

重層的なフォロワーシップの波をつくりだすリーダーシップを

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●「自治」「コミュニティ」の当事者性に足場を置いて、民主主義の底力を鍛える

 6/18シンポジウム

 6月18日、第105回シンポジウムを開催。テーマは「民主主義のバージョンアップ」。世界的にも民主主義の機能不全が指摘されるなか、「自治」や「コミュニティ」の当事者性に足場を置いて民主主義の底力を鍛えるところから、21世紀型民主主義へのバージョンアップの方向性を議論しようというもの。

 第一部は、吉田徹・北海道大学教授による「日本政治の過去、現在、未来~民主主義の現在地~」と題する講演。

 「グローバル・ポピュリズム・ドミノ」と称されるような、21世紀に入ってからの世界的な「民主主義の変調」は、いくつかの構造的かつ複合的な要因によるものであるとしたうえで、日本においては「政治不信」という形で現れていること。その背景にはタテ(政府や政党)のみならずヨコ(社会の人間関係)に対する不信が国際比較においても高い、「高度不信社会」ともいうべき日本社会の構造があること。

 ここから導かれる過剰な自助努力原理が、連帯の欠損や「デフレ政治」を生み出していること。このような信頼の欠如でもなんとかやれていた「中福祉・中負担」社会が、いよいよ持たなくなっている今、さらなる政治の領域の「合理化」→自助努力圧力と政治不信の増大(低福祉・低負担)という社会に向かっていくのか、それとも信頼と連帯(高福祉・高負担)の社会へと向かうのか、という岐路にあること、などが的確なデータとともに提起された。

 講演の最後では、民主政のインフラである社会関係資本(他者に対する信頼や互酬性が当然とされる意識の集積)を作っていくことが、先進国の政治において必要になっていることをあげて、「活動とは物や物質の介入なしに、直接、人と人との間で行われる唯一の活動力であり、複数性という人間の条件、すなわち、地球上に生き世界に住むのが1人の人間ではなく、複数の人間であるという事実に対応している」(『人間の条件』)というハンナ・アーレントの思想を紹介した後、次のように締めくくられた。

 「私たちはどのようにして、地縁・血縁・利益・イデオロギー以外に政治との<回路>、 他人との<関係性>をこれから作り出していくのかを考える時にある」。

 第二部は、吉田先生、小川淳也・衆議院議員、役重真喜子・花巻市コミュニティアドバイザー、稲垣文彦・中越防災安全推進機構アーカイブス・メモリアルセンター長、松本武洋・和光市長によるディスカッション。役重氏、稲垣氏は、行政とも政治家とも異なる「中間組織」的な立ち位置から、コミュニティーにおける自治の当事者性を涵養し、同時にこれを公的な意思決定といかに架橋するか、という問題設定を体現されている方として参加していただいた。

 多岐にわたる論点をあえて整理すれば、前半は「当事者性の涵養と、コミュニティを軸とした社会関係資本の集積の試み」といえるだろう。民主主義は共同体の自己決定であるが、その「私たち」という当事者性をどのように涵養していくのか。そしてコミュニティーにおけるそうした当事者性を、より「大きな」意思決定にどのように有意義なものとして架橋していくか。

 役重氏、稲垣氏からは、中山間地域の現場のリアリティに根ざした、コミュニティにおける当事者性の涵養について、示唆に富んだ問題提起がなされた。またフロアの地方議員会員からは、ユーレイ(〝足〟がない)といわれる首都圏において、どのように当事者性を涵養していくか、その試行錯誤のあれこれが報告&提起された。地方と都市部という違いはあれ、民主主義をどのように日常のなかで実態化し、社会関係資本として集積していくか、その経験知、実践知の共有という性格の議論となった。

 ここでのひとつの大きな軸は、「分断を乗り越える」。グローバル化と「右肩下がり」という大きな時代の変化を、世代間対立(逃げ切り世代vs逃げ切れない世代 シルバー民主主義など)や、グローバルエリートvs見捨てられた人々、といった対立や分断の構図にしない「私たち」の当事者性を、どう育んでいくかということだ。

 こうした問題設定が共有されるに従って、「自治やコミュニティ? そんな小さなことは政治じゃない、政治は『天下国家』だ」というカンチガイは、はるか後景に退けられることになる。代わって、グローバルや「天下国家」はローカルやコミュニティ、自治といったことにしっかり足をつけてこそ、ということが共有されるようになる。

戸田代表の集約コメントでは、こう述べられている。

「『グローバルになればなるほど、ローカルが大切だ』と。グローバル化を、憎悪や寸断として受けとめるのではない側は、グローバルな世界がわかればわかるほど、ローカルが見えるようになるはずなんです。国境を越えて世界が見える、と同時に本源的な社会性をローカルの世界に見出す。それは『遅れた前近代』でもなければ、『取り戻す』ものでもない。『なつかしい未来』とでも言うべきものであり、アンチ・グローバル的な感情では見えないものです」。

こうした政治社会意識の〝変化〟が、ライフスタイルの転換―衣食住や自分の人生のグリップ感―を伴って進行していることが、3.11後の大きな特徴でもあるだろう。

松本・和光市長も加わった後半でも、「自治」を軸に多岐にわたる議論が繰り広げられたが、ひとつの軸は、コミュニティーにおける自治の当事者性を、より「大きな」意思決定にどのように架橋していくか、あるいはそこでの距離感を近づけていくかということであったと思う。

仕組みのひとつとしては、「地域内分権」とか「地域自主組織」といわれているものもあるが、役重氏が言うように「お金をあげるから、自分たちで決めてね」ということとは次元の違う、コミュニティでの「自分たち」の当事者性が、地域全体の意思決定とどう有機的に架橋されているのか、というところの問題だろう。あるいは大きな理念やビジョンを語る政治と、コミュニティの自治、当事者性をどう有機的につないでいくか、ということでもある。

「立派な」理念を語る政治家に「お任せ」するのは楽だが、フォロワーも「いっしょに目指す」のでなければ、いつでも「結果を出せ」と求めるだけの消費者民主主義になってしまう。同人地方議員からは、時間がかかっても、すぐに解決できないということが住民にもわかれば、すぐに「結果を出せ」とは言わないとの発言があったが、そういうフォロワーとの関係性をどう作っていけるか。フォロワーシップの波を繰り返し作り出していく、そこにリーダーシップの素養が生まれてくるということだろう。

松本市長は、これからの縮小社会に向かって、いわば「負」の分配が必要になってくるなかで、身の回りの範囲で「お互いさま」でみんなが考えていける、そういう投げかけを行政も議員もしなければならない、と同時に「その先」にある未来の展望を、政治がいかに語れるかだと述べた。

「私たちはどのようにして、地縁・血縁・利益・イデオロギー以外に政治との<回路>、 他人との<関係性>をこれから作り出していくのか」。戸田代表の集約では、このように述べられた。

「地縁、血縁、師弟関係も重要です。それを否定するために言っているわけではありませんが、そういう縁がなくても、『この問題、どう思う』という会話が普通にでき、そこから議論の輪が広がり、そこにコミュニティの縁、自治の縁もつながり、社会的な縁が多元的になる。そういう関係性をつくりだす、それが活動だということです。~社会的な主体性、社会的な縁、それと地域やコミュニティをどうつなぐか。がんばっている地域というのは、『外』の視点や人を生かしていると言いますが、そういうことにも通じます」。(シンポジウムの詳細は459号にて。)

●民主主義の底力を鍛えるための問題設定を深めていこう

6月18日のシンポジウムを受けて、民主主義の底力を鍛えるための問題設定を、さらにどのように整理し、深めていくか。今年から来年にかけての「囲む会」やシンポジウムは、ここから準備していくことになる(12面日程参照)。

 7月13日の京都での「囲む会」では、「国際協調で未来を語るのか、過去を取り戻すために国境の壁を高くするのか」とのタイトルにもあるように、グローバルとローカルを有機的に結びつける主体性について、6月18日とは違う切り口で考える。

 フランス大統領選挙では、「国際政治における新たなトレンドを裏付けた。どの国においても、最も重要な政治的分断はもはや左派か右派かという構図ではなく、国家主義者か国際主義者かという構図になった」(ギデオン・ラックマン 日経4/27)と言われる。トランプのパリ協定離脱と、米国の自治体、企業などの連合による「反撃」も、こうした構図を示しているといえるだろう。EUについても、統合がもたらす諸問題に国際協調の立場で向き合うか(すぐに結果を出せなくても)、一国主義で対応するのか、という構図になる。

これは言い換えれば、資本中心のグローバル化に、環境や財政、社会的投資などの分野での統合の深化でいかに対抗するか、ということにもなるだろう。

「トランプもルペンも、グローバル化の中で失ったものを、国家主義の観点で取り戻そうということです。安倍さんも『日本を取り戻す』と言っていました。

一方でまだ解答はありませんが、グローバル化がもたらす負の側面に、国際協調で向き合って未来に向かって取り組んでいこうと。こちらの側がグローバル化の負の側面に動揺したり、言い訳や弁明をした場合は、不平不満が可視化されていますから、さらにそれが勢いづくことになります。マクロンは、弁解をせずに国際協調の確信を語ったんですね。もちろん今後そう簡単にはいきませんが、困難を伴いながらも、国際協調の観点で諸問題を解決する方向に進むのか、不平不満が再び噴き出すのか」(戸田代表コメント 6/18)

われわれ日本の『グローカル』な主体性も、こうした構図のなかでとらえていきたい。

さらに、「その時に、今日の議論でもありましたが、時間がかかっても、すぐに解決できないということが住民にもわかれば、『結果を出せ』とすぐには言わないと。コミュニティでの議論の実践知から、そういう発言がありました。これも重要だと思います。

政治家は『結果を出す』ことが問われますが、その合意形成には時間がかかるという意味をフォロワーに伝え、どれだけフォロワーシップの波をつくりだせるか。そのためにはどういう論点があり、どう整理されているのかということです。多元社会になればなるほど、一部を切り捨てて『決める』というわけにはいきませんから」(戸田代表コメント 6/18)ということだ。

 「すぐには解決できない」ことを共有し、「任せた」ではなく「いっしょにやろう」というフォロワーシップの波を、繰り返しどのように作りだせるか。ここからリーダーシップの素養が生まれてくる。8月27日の「囲む会・特別編」では、地方議員会員の経験知、実践知を交えながら、こうした新たな社会活動家の資質や役割について議論を深めたい。

 そして10月21日のシンポジウム「民主主義のための社会的投資とは」(仮)では、6月18日での議論を踏まえ、民主政のためのインフラである社会関係資本への投資について議論を深めたい。

 「人への投資」「未来への投資」は単なる○○対策ではない。(ましてや「お試し改憲」の目くらましとしての「高等教育無償化」の打ち上げ花火でもない。)

 6月18日のシンポジウムで吉田先生は、北欧の高福祉・高負担の国々と南欧の低福祉・低負担の国々の違いについて、前者は他者への信頼度が高く、後者は低いこと、そして前者は財政が健全であるのに対し、後者は財政破綻→緊縮→政治不信というスパイラルにあると指摘している。

 

 イギリス総選挙で労働党が若者の支持を集めて猛追したのも、「国民教育サービス」のマニフェストによるところが大きいとされている(ブレイディみかこ 朝日6/22)。自分で考えられる市民を育てるのに十分な時間と人手を子どものために割く、そのための投資を国が行うという「人に投資する政治」は、若者の熱い支持を集め、EU離脱投票では低かった若者の投票率は、今回の総選挙では大きく伸びた。

 あるいは一連の選挙から、「社会保障が手薄で格差が拡大している米国や英国では昨年、有権者の過半数が、右派ポピュリストに籠絡されたが、安全ネットが手厚い西欧の国々では、有権者が右派ポピュリストに『ノー』と言ったのである」(熊谷徹 日経ビジネスオンライン 6/23)ともいえる。

 こうした「民主主義のための社会的投資」について、グローバル化の下での国際的な共通課題という視点も持ちながら議論したい。

同時にこうした投資を可能にする経済について、「国民経済の細胞としての地域経済」という視点や、「持続可能な地域経済循環」という視点を整理したい。経済政策というと、GDPの伸び率や物価、株価、国際収支、為替などが論じられるが、これでは足元の地域経済の実態は見えてこない。地域ごとに異なる経済の実相をどれだけ把握できているか。

自治体の財政についても、「財源がない」という話で思考停止していないだろうか。実際に地域の経済がどうなっており、どのようにお金が回り、誰がどのように納税しているのか、どこにどんな社会的投資をすれば、地域の経済活動がどのように活性化するのか、その波及効果を最大化するためにはどうするか、といった知恵を絞るべきではないか。

11月12日の総会では、これらの論点、問題設定を整理して、次の大会をどう準備するかを議論したい。

安倍政権は来年の任期満了をにらんで、「お試し改憲」を具体的な政治日程に上らせようとしている。目先の政局や選挙を乗り切るための「お試し改憲」よりも、尊厳ある「人たるに値する生活の必要」(労働基準法)を充たすべく「憲法の徹底した実質化を」というフォロワーシップの重層的な波を!

(「日本再生」458号 一面より)

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「凡庸の善」で考え続けるために

「囲む会」のご案内 

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■第178回 東京・戸田代表を囲む会

「憲法を議論するための〝共通の土台〟とは」

7月18日(火) 1845より

ゲストスピーカー 宍戸常寿・東京大学教授

「がんばろう、日本!」国民協議会事務所(市ヶ谷)

同人1000円  購読会員2000円

■第179回 東京・戸田代表を囲む会 特別編

「フォロワーシップの波をつくりだすリーダーシップとは」

8月27日(日) 1300より

ゲストスピーカー 廣瀬克哉・法政大学教授 湯浅誠・社会活動家・法政大学教授

「がんばろう、日本!」国民協議会事務所(市ヶ谷)

同人1000円  購読会員2000円

■第30回 戸田代表を囲む会in京都

「国際協調で未来を語るのか、過去を取り戻すために国境の壁を高くするのか」

7月13日(木) 1830より

ゲストスピーカー 諸富徹・京都大学教授

コープイン京都

参加費 1000円

■第106回 シンポジウム

「民主主義のための社会的投資とは」(仮)

10月21日(土) 1300から

TKP麹町駅前会議室 ホール8A

諸富徹・京都大学教授 廣瀬克哉・法政大学教授 佐無田光・金沢大学教授 ほか

参加費 2000円

■「がんばろう、日本!」国民協議会 第八回大会第五回総会

11月12日(日) 1000から1800

「がんばろう、日本!」国民協議会事務所(市ヶ谷)


石津美知子
「がんばろう、日本!」国民協議会

http://www.ganbarou-nippon.ne.jp


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1)、ヘイトスピーチ対策法
2)、教育機会確保法の具体化(フリースクールへの支援等)
3)、自殺(自死)対策
どのテーマも、これまでの制度の外側で起きている深刻な社会問題であり、自治体の責任が問われています。
しかし、市長も教育長も旧来の枠組みから一歩も抜け出していない答弁に終始しました。
思考停止の状態で2期8年も続いた挙句、市長は本年10月の市長選挙に、3選の出馬を6月議会で表明されました。
これ以上時代の変化に対応出来ない、その問題意識さえない、市政運営の継続に市民の批判が続いています。


PDFファイル⇒17年6月天秤棒

6月越谷定例市議会は、6月1日からはじまりましたが、冒頭から毎年繰り返される「議長の一身上の都合」を理由とする辞任のため、一年交代で新議長が選出されました。

議長ポストのたらい回し、今年も?
毎年6月議会の冒頭は、議長が一年で辞任をするため、議長選挙が行われ、新議長が就任する“年中行事”が今回も行われました。
しかも、自民党、公明党、民進党と無所属の会、刷新クラブの4会派(32名の議員の中で21人の議員を占めている)だけで、事前協議(談合?)で、正副議長を始め、4つの常任委員会の正副委員長ポストまでたらい回しをしているのではないか、との市民の厳しい批判が続いている中でした。
議長選挙の中で、唯一議会改革として取り組んでいる、議長立候補者による「議長公約」の文章化と全議員への配布だけは、今回も実行されました。
しかし、当選した議長公約の事後公開は実現されず、公約の検証は皆無の状態が続いています。
勿論、私は議長選挙の前に開催される会派代表者会議(7つの会派代表者で構成されている)で、一年交代の議長選挙に関して、せめて2年間の期間とすることや仮に一年で辞任を前提として議長公約を出すのなら一年間に出来ることややりたいことを明記すること等他会派に強く要望し協議を求めて来ました。
そこで、毎回私は議長選挙立候補に当たり、議長任期は2年間を目途することを始め、議長公約の市民への公開等を明記して臨んでいますが、全く改善の見通しはありません。
今回の議長選挙の結果は、岡野英美議員(公明党)25票、白川秀嗣(自治みらい)7票となり、岡野新議長が就任しました。
 議長選挙立候補にあたってのマニフェスト(所信)について
越谷市議会 自治みらい
代表 白川 秀嗣

 一昨年4月の市会議員選挙を経て、越谷市議会として、この間「市民に開かれた議会」をめざし、様々な議論が行われて来ました。
しかし、議長の一年交代が慣例化し、残念ながら本6月議会でも議長が一年で辞職されました。
 私は、本年5月25日の会派代表者会議で、議長の一年毎の交代を変更するよう強く要望させて頂きました。
 前回の市議会選挙は、投票率が史上最低の40%を割り込む結果となり、また市長選挙でも35%前後の低投票率が続いています。
 これは、住民福祉の向上を目的としている議会のシステムが有効に機能していないことに大きな原因があります。
 このため、議長の責任は勿論、議会全体が連続的な改革を推進していく覚悟が求められています。
 同時に立憲民主主義の視点から、多数決の手法を少数者への分断と不信の増幅に使うのか、信頼と連帯のために使うのかも大きな課題となっています。
 つきましては、「市民により開かれた議会」への歩みを更に進めるため、以下の10点を議長マニフェスト(所信)として明示し、議長の職責を全力で務めさせて頂くものです。
        記
1、 議長就任期間の一年交代の慣例を改め、議長任期を2年間とするため、今後その環境整備に努めます。

2、 議長候補マニフェスト(所信)は、議長選挙後に当選した議長のものを出来る限り市民に公開します。

3、 前期に開催された、議会主催の「市政報告会」の実績を基に、様々な問題点を改善しながら再度開催するために努力します。          (裏へ)

4、 議会基本条例の制定を任期中の実現をめざし、特別委員会の設置等実現を図ります。

5、 議会の防災対策のため、現在の議場の議席・執行部席・傍聴席に防災ヘルメット、防災頭巾を設置します。

6、 議会傍聴者からの議会アンケートは、全議員に周知するようにします。

7、 閉会中の本会議場は、出来るだけ市民に開放して行きます。

8、 議会だよりの改善のため、市民がどの程度議会だよりを読んでいるのか調査を実施します。

9、 議長への手紙、メールを整備して、市民からの議会、行政への意見、要望を受けつける仕組みをつくります。

10、休日、夜間議会を開催し、市民や小中学生等が傍聴して頂く様に工夫します。

                                以上

議長に就任された岡野議員の議長公約(あえて反対するほどの大きな指針の違いはありませんが、その実現手段の提案や他議員の参加と協力が必要です)実現のために、私が協力するは当然なのですが、市民の皆さんとの連携も必要です。
そのためにも、議長公約が公開されることが前提ですが、公開することは全会派の了解とはなっていませんので、残念ですがここに掲載することが出来ません。
また、来年の6月議会で、岡野議長が一年で辞任されないことを強く期待しています。

意見書案の審議を巡り紛糾
現在参議院で激しい論議が行われている「組織的犯罪処罰法改正案」(共謀罪法案)に反対する意見書を、私を始め自治みらいの4人、共産党2人、民進党と無所属の会4人が賛同者となり6月1日に議員提出議案として出しました。
通常は意見書の提案と審議、採決は議会最終日(つまり、今回は6月20日)に行うのですが、国会の閉会が6月18日予定のため、意見書が仮に採択されても送付先の国会が閉会していることから、先議(通常の議案審議に先立ち日程を早めて審議すること。一般的には議会初日、今回は6月1日に行うのが通例)を提案者の山田議員(共産党)からお願いがありました。
これを受けて議案を取り扱う議会運営委員会(議運)では、一旦先議を行うことに全会派一致して決定しました。
ところが、その日程を巡り激しい攻防が展開されました。
それは、6月1日冒頭での審議日、6月13日の議案質疑の日か、その中間の一般質問の初日6月7日なのか、断続的に議運が開催されました。
自治みらいは、この議案の取り扱いは内容に反対か賛成かを問うものではなく、あくまで国会開催中に間に合う様に事務的に処理すべきものであり、速やかに行う様に議会初日の審議を主張しました。
しかし、自民党、公明党、刷新クラブ、保守無所属の会が、6月13日の審議を譲らず、自民党の委員(伊藤治議員)からは採決による決定方法の示唆まで発言がありました。
これまで、議運では全会一致の原則で何事も決定してきた伝統があったのですが、本年3月議会での「議場への国旗掲揚」を巡り、これまでの慣例を一方的に破り、自民党委員(この時も伊藤議員)が審議打ち切りの動議を提案し、多数決で強行するなど、今回も同様になる可能性が浮上しました。
そのため、止む無く6月13日の審議に同調しましたが、極めて事務的に取り扱うべき議案にも拘わらず、何故これほど抵抗するのか全く不明でした。

市長選挙にむけ高橋市長、3選を表明。
6月9日、高橋市長は、本年10月に実施される越谷市長選挙に、3期目の立候補を予定していることを表明されました。
本庁舎の耐震化対策が、後手、後手に回っている現実が、市長公約の「安心、安全さいたまNO1」の対極にあることを含め市民の審判を受けることになります。